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かもしれないかもしれない
2018年7月13日金曜日
はれ
Tシャツ展に置かせてもらうため朝からTシャツに刷る。
夕方、のんさんが昼寝から起きてきてご機嫌なまま「いこうー」という声にのって出発。
じゃらんじゃらんの杜に着いて、ききさんやせいさんにおはなししはじめたのんさんはジブリッシュ語または喃語にとつぜん変わり、目を見開いて、伝えようと話していた。「まんまる」「て は わいじょうぶ (だいじょうぶ)」というところはわたしとの共通言語であった。それを何度か話していたから同じことを何度かどうにか伝えわってと話していたのかもしれない。
「つき が いなくなったかもしれない」
「とっと おなかへったよー いってるかもしれない」
「しんごう も ぴかぴか」
夜、じてんしゃではしることはあまりないからか、灯りに反応していた。坂をくだり、公園に入ると
「まっくら は どこからだろう」
と言う。
ふふっと笑ったのは、あまりにすてきなことをぽろっと言うから。どこからだろうねーと言いながらほんとうにどこからだろうと思う。
家に着いたら、やっぱり帽さんは帰宅していた。疲れているときに帰ってきてだれもいないなんていやになっちゃうと思うけれど帽さんは「おかえりー」ときもちよくいう。さらには焼きそばをつくっていた。「おふろに はいったらいいよー」と。帽さん焼きそばおいしかったなあ。
晩ごはんは、ポテトサラダ、ちゃんちゃん焼き、帽さん焼きそば。
おそくなった理由を話すと「そんなことかなと思ってたよ」と。とてもたいせつな話をせいさんは話してくださった。「これをやらないと、わたしはやったと思えないの」