自由に楽しんで
僕は自分の店先のデザインを褒められる度に、もちろんそれはめちゃくちゃ嬉しいのだけれども、同時に「こんなん、何がいいんやろ」と真剣に思う。何も良いところは無い、というのは言い過ぎかもしれないけど、そういう、自己否定や自己肯定のためにアートを使いたくない。だから僕の納得してないアートはタダか100円200円の投げ銭くらいの値段でいい、200円のオリジナルガチャでも偶然買う瞬間の人を見ると、嬉しいのと同時に原価16円なのにごめん、しかも面白くもないし、そもそもパクりやし、とか思う。もちろん他人のアートには何万円も出すしそれにはその価値があるから欲しいから買う。でも自分のものはアートにかすりもしない、アートでは無い。でもたまにアートのように思ってくれる、嬉しい、でも違うし、それに価値や価格はつけたくない。たけしのアキレスと亀の最後のシーンの空き缶
ハァ、まとまらない