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プロ公演へのチャレンジ

みなさま、こんにちは。
バレエ「えんとつ町のプペル」製作総指揮の関 巴瑠花(せき はるか)と申します(作品への想いはこちらから)。

発表会「えんとつ町のプペル」が作曲家さん(バレエ用の音楽をどうするか…作曲!?)や衣装会社さんを巻き込む大きなプロジェクトとなり、初期チームができました(初期チームの結成)。
 
このときから、毎週ミーティングをする日々がはじまります。
 
なぜプペルバレエをやりたいと思ったのか?
 
初期チームメンバーにあらためて私の想いを話したところ、「子どもたちの憧れの的であるプロダンサーたちが演じてくれたら、多くの子どもたちにメッセージを届けられるのではないか?」、「いずれやるならば、今の段階からプロ公演の準備を進めた方がいいのではないか?」という話になりました。
 
え!?…もうやる…?
 
「いずれ…」と思っていた私としては、ドキドキしてしまいましたが、たしかに子どもたちに届けたいのならば、プロ公演をやったほうがいい。
 
子どもたちの顔を思い浮かべると、やはり届けたい!
 
まずは会場を押えられなければ話にならないので、問い合わせてみることに。
 
すると、普段、平日でもなかなか空きのない会場がたまたま数日分空いていると言われたのです。しかも、ハロウィンの時期に!!(プペルはハロウィンのお話です)。
 
これは、神様がやれといっているのかも。
 
そう思って、その場ですぐに会場の予約をし、プロ公演に向かって進むことになりました。
 
2020年の春過ぎに絵本「えんとつ町のプペル」と出会ってから、このとき2021年の夏。
 
私1人であたためていた想いを外に出したことで、原作者の西野さんが背中を押してくださり、作曲家のKo Tanakaさんは作曲してくださることになり、衣装会社さんが前向きに検討してくださり、そして初期チームが結成され、プロ公演をやることに。
 
私の想いが、なにか大きな力によって転がりだし、雪だるまのようにどんどん大きくなっていったような感覚でした。
 
私の気持ちがついていけないこともありましたが、子どもたちの顔を思い浮かべるとやるしかない。やると決めたら、不安なことや自分の力量などを考えている場合ではなく、ただただ全力で進むしかない。
 
私がチャレンジする姿は無様かもしれないが、それでもその背中を見せなければ、子どもたちには何も伝わらないのではないか
 
そう決心して、プロ公演に向けたチャレンジがはじまりました。


バレエ「えんとつ町のプペル」製作総指揮
関 巴瑠花


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