
質の高いインプットをするための法則
こんばんは。かえもんです。
緊急事態宣言が出たこともあり、部活が活動停止になりました。それに伴い、いつもよりも早く家に帰ることができるようになっています。こういう事情もあってここ最近は読書をしたり、バスケの勉強をしたりするなど勉強への意欲が高まっています。
インプットの大切さ
さて、今日は「インプットの原則」について書こうと思います。学びを進めていく上でアウトプットが重要である、ということは誰もが知る常識ですが、インプットの質を高めるということも同じくらい重要です。
例えば、この1週間で学んだことを紙に書き出すとして、皆さんはいくつ書けますか?私は、3つが限界でした。思い出してみればもっとあるはずなのですが、ほとんど覚えていないのです。
これは、アウトプットができていないことも背景にありますが、質の低いインプットを続けていることが原因です。
そこで、インプットの質を高めるための原則をいくつかまとめてみました。
*引用元は『インプット大全』です。
①なんとなくやるのはだめ。
なんとなく読む。聞く。見る。これでは質の高いインプットはできません。
読んで、聞いて、見て、「情報を得て、それを記憶に留める」ところまでして初めてインプットと言えます。
なんとなく読むのではなく、議論できるくらいに読み込む。なんとなく聞くのではなく、注意深く聞く。なんとなく見るのではなく、記憶に留めるように見る。注視するといっても良いです。
まず、なんとなくをやめることがスタートです。
②方向性とゴールを明らかに。
ただ、なんとなくやるよりも目的を持ってやったほうがはるかに質が高いです。
例えば、バスケの勉強をするとすれば、方向性は「育成」や「部活指導」になります。どういう方向にインプットした知識を生かすかということです。
さらに、それに加えてゴールを設定します。例えば、「新人戦ベスト16」「中体連ベスト8」などです。このときに期限を決めるのも大切です。今の例で言えば「新人戦=10月ごろ」「中体連=7月」という風になります。
こうすることによってどのような情報が必要なのかが明らかになり効率が良くなります。
③インプットとアウトプットは同時にやる
①と少し被りますが、インプットとアウトプットは多くの場合同時に発生します。例えば、話を聞きながらメモを取る場合。
これは
「インプット=聞く、アウトプット=メモを取る」となります。
このように、インプットとアウトプットを同時に行うことで効率を高めることができるのです。だからこそ、①で書いたように「何となく」読むのはもったいないということになります。
以上がインプットの原則でした。
では、また。