せっかくやるなら楽しくやりたい
突然ですが、相模女子中学校を皆さんはご存じですか?
Jr.ウィンターカップでベスト4に入るくらい実力のあるチームなのですが、そのチームに私はとても魅力を感じています。
その理由は「選手がいきいきしているから」です。
笑顔でバスケットをしているんです。
そして、プレーも積極的。
なおかつ、強い。
まさに応援したくなるチームです。
バスケットを教えているとどうしても指摘が多くなってしまい、気づいたときには選手の表情が暗くなってしまうことがあります。
しかし、本来バスケットは楽しいものであるはずで、夢中になってできるものであるはずです。
そのバスケットを選手が悲壮感に溢れながらプレーすること、もしくはそのようにプレーさせてしまうことはとても悲しいことです。
どうせやるなら明るく楽しく。
これが最近の自分のテーマでもあったりします。
ツイッターにも似たようなことが書かれていました。
「コーチとして大事なのは練習メニューでもコンセプトでもなくフィロソフィーでもなくいかに『選手の目を輝かせられるか』だ。」
また、日本代表コーチの恩塚さんも
「コーチの腕の見せどころは選手に『やってみよう』と思わせること」
とおっしゃっていました。
何をするかよりもどうやるかが大切。
繰り返し自分自身に言い聞かせたいことです。