やったこともない部活の顧問になったら読むnote②
かなり間が空きましたが、第2弾。
第1弾は下からどうぞ。
さて、やったこともないスポーツの顧問になったはいいものの、大変なことばかりです。
まず、何が大変か。私の場合は日々の練習でした。
試合になれば、引率さえできれば活動はできるし、練習試合も楽です。
だって、あれこれ考えないで済むから。
それに比べて、日々の練習は大変です。理由は2つ。
1つは「練習こそ大切だから」です。日々の練習の成果が試合で出ます。
せっかくチームをもつなら、良い成果を挙げたい。とすれば、日々の練習を大切にすることは重要です。だからこそ、練習をどうすればよいか迷うとしんどいのです。
もうひとつは「何をすればいいかわからないから」です。
単純ですが、そのスポーツのことをよく分かっていないのに、練習しようとするのは、まあ無謀です。選手に聞くというのもひとつの手段ではありますが、選手も初心者であれば、まさに「下手の考え休むに似たり」という状態になってしまいます。
このような状況を変えるために、できることは「他校と練習する」です。
おすすめは強豪校か自分たちより少し上のレベルの学校です。
そして、他校の練習を自分たちの練習に取り入れましょう。
ちなみに、他校と練習していくときに大切にしてほしいのは「何度も行く」ということです。
1回だけ行って真似して終わり、ではなくぜひ1ヶ月に1度など定期的に行くようにしてみてください。
そうすることで、そのチームがやろうとしていることがよくわかりますし、何より自分たちの成長度合いを測ることもできます。
さらに、解像度をあげて考えてみると「他校と練習する」ためにはそもそも「他校の先生と知り合いになる」ということが必要になります。
他校の先生と知り合いになるためには、自分から動くことが必要です。
大会会場であったら挨拶するとか、飲み会に顔を出してみるとか。
ぜひ知り合いの輪を広げて、その中から練習相手を見つけてみてください。