
人の話を聞かない私
こんばんは。かえもんです。
『夢を叶えるゾウ』という本があります。
ガネーシャという神さまが登場して、主人公にさまざまな課題を与えるというお話です。
その課題は人が人としてより魅力的になるためのトレーニングのようなもので、実際の生活にも生かすことができます。
ガネーシャからの課題のひとつに「自分の得意なことを聞く」というのがあります。
それを日中にふと思い出したので、先輩に聞いてみました。
「僕の長所って何だと思いますか?」
返ってきた答えはこうでした。
「人の話を聞かないこと。」
結構ショックでしたが、言われてみればそうだなと思える部分がいくらかありました。
変なところが頑固というか…。
あまり周りから言われても気にしないし、注意されていることにそもそも気づかないこともあります。
もしかしたら、ADHD傾向があるのかもしれないです。
ただ、この話は一見聞くとマイナスなことです。
しかし、その先輩は先の言葉に続けてこう言いました。
「お前は人の話を聞かないから折れないよな。それがある意味強みかもよ。」
なるほど。たしかにそういう見方もある。
そう思いました。
どんなにマイナスなことも見方を変えればプラスなことに変わるということです。
そして、その先輩の話を聞きながらこうも思いました。
自分の長所が仮に折れない心を持っていることだとするならば、自分の目標に対しても折れずに立ち向かっていけるということではないか。
誰もが「無理だ」「やめておけ」ということにも耳を貸さず、愚直に挑戦し続けることができるということではないか。
そのように考えると少し前向きになれました。
ただ、がむしゃらに突き進んだ結果が「ただの聞き分けのできないバカ」なのか「努力で結果をもぎ取った人」になるのか。それは、わかりません。
そして、もし失敗したら…。そう考えると恐ろしくもなります。でも、失敗するかもしれないけどただ目標に向かって努力し続けたい。
先輩と話をしていてそう思いました。
少し傷つきましたが。笑
もう少し、周りの人の話にも耳を傾けるべきか…。