レイアップのときどうやってボールを持ってる?
久しぶりにバスケの話。
レイアップに行くとき、ドリブル→ランニングステップ→シュートとなる。では、ランニングステップのときにどこでボールを保持しているだろう?
もし、何も考えず体の前でボールを持っているとしたらとても危険だ。なぜなら、DFにボールをさらしてスティールされてしまうことがあるからだ。さらに、2線のDFにボールを触られてレイアップが外れてしまうこともある。
そういうときに、使える技術が「ピックアップ」だ。ドリブルからDFの影響を受けずにボールを保持する技術のことだ。
ピックアップはDFの状況に分けて4つある。
①低い位置で保持
DFの背が高い、OFの背が低いときに使う。
②高い位置で保持
ボールを頭の上まで上げてDFの手を避ける。
DFの手が下がっているときに使う。
③両手で保持
ラグビーのように両手でかかえる。
DFが密集しているときに使う。
④片手で脇に抱える
3線のヘルプのスティールを避けるために使う。
なかなか練習しないとできないが、地味に使える技術です。