教師四年目ってこんな感じなの?
こんばんは。かえもんです。
ローランドの言葉に
「1日サボれば1週間サボる。1週間サボれば1ヶ月サボる。1ヶ月サボるやつは1年サボるよ」
というものがありますが、それに触発されてまた投稿しようと思って今ポツポツ書いています。
教師になって4年目。
新卒の頃は右も左もわからない状態で、さらに部活は全く縁のない女子バスケットをもつことに。
そこからなんやかんやで無我夢中にやって、昨年度にははじめての卒業生を出しました。
そして、現在。
なんか普通なんですよね。仕事にはもう慣れてある程度大きな仕事を任されるようになってきて。当然周りからは新卒扱いをされることはなくなり。右も左も分からなかったころでは見えていなかった部分が見えるようになったり。
成長はしている、と思います。授業もだいぶ慣れてきたし、部活も指導もまだまだ未熟だけど、去年よりは良い指導ができている気がします。学級もそこそこ落ち着いている。
でも、なんだろう。この「これじゃない感」。
新卒の頃の無我夢中がぼんやりしてきて、スピードダウンしてしまっている感じ。
坂を登りきってその上で、ひと休みしてる感じ。
でも、その先にはきっとまだまだ大きく長く続く坂が存在していると分かっているのです。けれども、その坂の先に向かって全力疾走しているわけではない。
社会人4年目ってこんな感じなんでしょうか。よく分かりません。笑
こうなった理由はいくつか考えられます。
ひとつは「慣れ」。色んなことに慣れてしまった。教師の仕事の多忙さ、多様さ。人間関係の難しさ。どんなにきつい環境でもそこで歯を食いしばって頑張れば、いつかは慣れてしまう。その慣れがいつか慢心につながってしまう。そんな気がしています。
もうひとつは「現実を見てしまったこと」。もっとはっきり言えば「あ、俺って全然特別じゃないわ。むしろ普通で平凡なんだ。」と察してしまったということです。同じ年の先生が、学術論文を出したり部活で良い成績を残したりする姿を見て、ちょっと絶望したんだと思います。そして、自分より少し年上の先輩たちがバリバリ働いて結果を残している姿を見て、「あんな風になれるのだろうか。」と不安になったんです。
あぁ、俺は普通なんだな、と。
そう、思ってしまったわけです。
でも、書きながらやっぱりこのままではいけないな、とぼんやり思えてきました。
同い年に負けるのは正直めっちゃ悔しいです。そして、負けてダラダラ日々を浪費している自分が情けない。
平凡だからこそ、非凡に努力を重ねないといけないのに。悔しいという気持ちが大きな変化をもたらすチャンスなのに。
もったいない。自分自身が。
ここからもう1度気持ちを入れ替えて、もうひと段階成長したいです。
慣れを恐れて、常に謙虚に人と接すること。
不断の努力をもって、皆の手本となること。
ここまで私の独り言に付き合っていただきありがとうございました。いつもnoteに「いいね」をつけてくださる方、本当にありがとうございます。
また頑張ります。以上、社会人4年目の泣き言でした。