[Obsidian Plugins] Multi-column Markdown
機能
ノートにカラム (列) 表示を実装する。
始めに
プラグインをインストールしたら、ひとまず公式ページから「Usage:」部分をコピペしてみよう。
任意のノートにペースト後、カーソルを外すと、
ノート内に大小2つのカラムが表示された。
動作確認できたら、サンプルで基本文法を把握しておく。
使い方
あとは column-settings にどんな要素が入るか。
それがわかれば、ある程度自在に設定できるだろう。
Number of Columns: (カラム数)
Column Size: (それぞれの横幅)
Border: Off (カラムの枠線をOFF)
Column Spacing: (カラムごとの間隔)
Overflow: Hidden (横スクロールバーの無効化)
Alignment: (テキストのセンター寄せや右寄せ)
--- start-multi-column: test
```column-settings
number of columns: 3
Column Size: [15%, 30%, 54%]
Border: disabled
```
テストしてみる。
改行
--- end-column ---
これは2行目で、幅は30%。長めのテキストはどのように表示されるか。
--- end-column ---
3列目
--- end-multi-column
Column Size: 計100%で全体が上手く収まらない (全体のスクロールバーが表示される) 場合は、合計値を若干減らしてみるといいかもしれない。
もうひとつ試してみる。
--- start-multi-column:
```column-settings
number of columns: 2
Alignment: [right, left]
Column Spacing: 20
```
このカラムは
右寄せ。
--- end-column ---
これは左寄せ
--- end-multi-column
その他の調整項目やオルタナティブな記法も豊富に用意されているので、気になる場合は公式ページへ。
所感
細かなカスタマイズが必要なければ、カラム操作はNotionの方がずっと直感的で取っ付きやすいというのが正直なところ。
むしろNotionの良さが際立つと言っても良い。
ただマークダウンという、ある種の縛りの中にあっても、その他の技術を組み合わせれば大抵の願いは叶う。
このプラグインはそんな胸躍る、まさに「Obsidian」を端的に示す好例と言えるだろう。
隣の芝生は、常に青く見えるものだ。
ときに、必要以上に。
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