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私のスタンスが揺さぶられる。

早いもので、妊娠9ヶ月に突入した。

この間に、
飲食店での妊婦にしてはハードワークをこなしたり、
子どもとアクティブに遊んだり、
保育園ママとの交流が増えたり

充実はしていたけど、


その反面

コロナに家族感染したり、
そのため想定より早めの退職になってしまったり
家計の悩みにぶち当たったりもした。




私の趣味は

ラジオ・Netflix・読書

無料のラジコに、見放題のおうち映画館。
読む権利だけは平等だとつくづく感じる図書館。

扶養内パートで月8万円稼ぎ、
おひとり様ランチを楽しむのが最高幸せ。


私の確立したスタンス。


しかし、

これを揺るがす事態が起きている。


ここ最近何故か一気にママ友との交流が増えた。

娘のお誕生日会を開いてもらった。
もうすぐ里帰り出産のため実家生活だといえば
鍋パを開催してもらった。
娘を保育園に預けている間に、
時間にゆとりのあるパートママたちで
ランチを楽しんだ。


学生時代に友だちが少なく、
大人になってからできた、友だちは0だった。
陰の要素強めな私にとっては、
なんとも激しく、そして意外にも楽しく
嬉しい変化であった。


のだが!!!


お財布が追いつかない。


みんなの生活水準。

みんなのお財布の紐のゆるゆるさ。


私が今まで徹底してきた、スタンス
基本安価で楽しむ。

たまにの贅沢がおひとり様でのランチ。

安価でうまく楽しんでいる自分に対し、
優越感に浸るまでがセットだったりもした。



パートでお小遣いは稼いでいたものの、
まもなく出産を控えており、
パート主婦から専業主婦となった我が家は
母がこんなに娯楽をしている場合ではないのだ。

一応まだ来月までパートの給与振り込みはある。

でもこんなに遊んでいていいものかと
実母に相談してみたら
「産まれたら、しばらく我慢が続くから、
今楽しんでおかないとそのとき頑張れないよ」と。

今の自分の生活を咎められることなく
肯定してもらえて安心したし、返答に納得もした。


でも経済的余裕は心の余裕だったりするから、

家計がいちいち気になって、
ふと、その瞬間を楽しめない自分がいることも事実。

人間関係には恵まれて
楽しい空間なことは間違いない。

大人になってからは家族との時間が大切で
それ以外の濃い繋がりをもつことは考えてもいなかった。


人生、思っていた通りに進まないのは
もう十分知ってはいたけれど

嬉しい変化に加え、
それに対応できない、自分の経済力の無さ
今まで怠ってきたことのツケは
こういうことですよ〜と
言われているような気がして不甲斐ない。

娘にだけは不自由な思い、
惨めな思いはさせたくないけど。 

最近、

うちは車ないね?

みんなより家狭いね?

おもちゃ少ないね?


なんて言われる。


娘に悪気はないし、事実なんだもん。



最近、時間があるとお金のことばかり考えてしまう。


働いていないから余計に。

働いていないからこそ
もっと子どものことをじっくりみたり、
これから誕生する我が子に想いを馳せたり、
美味しいご飯を作ったり、
イライラしないで、ほがらかな母でいたり、

他にできることはありそうなんだけど。

自分のスタンスがブレブレ。


身体の真ん中に、丈夫な軸を立てて
真っ直ぐピン!と立っていたい。


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