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心理検査終了と診断結果 / 最終抜歯のことなど。

本題に入る前にタイトル画像についてですが、せっかくなので今後もできるだけ過去作品の秘蔵画像を紹介してこうと思います。作品の部分やら描きかけを撮影した未公開画像がわんさかあります。ポテのアトリエとは何ぞや?を言葉で語るより画の方が伝わるよね。

今回の絵は2016年作「陽気な船頭ネコ」の部分です。今頃と同じ湿度の高い梅雨の季節、カラッと乾いた気候に恋焦がれこの絵が誕生しました(ヴェネツィアのイメージ)

本題です。

6月19日(金)午前、心療内科にて発達障害に関する心理検査結果が出ました。同日午後に下の歯を2本抜歯。この日は盛りだくさんな一日でした。

まず歯のことから。

上の歯を2本抜歯から約1か月、下の歯を2本抜歯から約2週間以上経過して、まだ一部流動食を採用しているものの一般の食事もしやすくなってきました。同時に体調も整ってきましたが、これはもうヨガのおかげですね。ヨガをやっていなかったら乗り切れた自信がない・・・;

歯について調べるといろいろ出てきて憂鬱になったりするので、今ある状態を受け入れて日々大切に維持に努めるしかないかなと思います。歯並びが整うことが健康の後押しになるといいですよね。

長くなるので(需要があるかはわかりませんが)歯の関連のことは改めて記事にしたいと思います。


次に心理検査結果を受けて、

「自閉スペクトラム症(ASD)」という診断がおりました。

”心理検査結果報告書”をざっくりまとめると、

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●知的な遅れ、大きな発達のアンバランスはないが、得意、不得意な部分の差が大きい箇所が見られる。これまで得意な部分が不得意な部分を補うことができた側面があるようだ。

●社会的スキルとコミュニケーションに困難さが強い。

●全体的な流れを目で見て理解することは優れているが、聴覚刺激を頭の中で操作することが苦手。

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この診断について、

「なるほど・・」と「安堵感」の二つかな。

「なるほど・・」は説明書の中身に対しての納得感。

「安堵感」は一歩前に前進できたことに対して「私の困難」を少し説明しやすくなることに対して、そしてこれから物事がより一層シンプルに運んでいくであろう予感に対して。

「軽度のアスペルガー症候群かもしれない。」という医師の言葉がきっかけで検査を受けようと心に決め、ここに至るまで発達障害について調べることをせず検査の予備知識みたいなものを持たずに臨みました。まっさらな状態で確実な診断を受けたかったのと、結果の出ないうちに行動しても空回りになってしまう可能性があると思ったからです。

はっきりしない状態の「私」が語っても、困難の原因を説明する裏付けがない、というか。

一連の検査の流れですが、

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