見出し画像

薬学部の物化生の楽しさを、薬学部低学年や高校生に発信していきます!

薬学部での学びを楽しむ為に高校生や低学年から意識しておきたいことなどを発信。

 薬学部5年の伊藤です。今は実習が終わり就職活動、卒業研究、国家試験勉強等に取り組んでいます。ここで、薬学部の「勉強」に焦点を当てた取り組みを現在進めているので紹介をさせていただければと思います。

 現在、高校生~薬学部低学年をターゲットにしたwebサイトの開発を進めております。内容としては薬学部での学習内容を「楽しく」かつ「日常生活を意識しながら」学んでいけるようなコンテンツに出来ればと考えています。

開発中のプラットフォーム

 ここで「学ぶ」という言葉を使っていますが、理想は読者の方が「遊ぶ」感覚でコンテンツを活用してくれるようになってくれることかなと考えています!

 そして、本企画のミッションは「薬学部での学びのゴールを分かりやすく掲示する」ことかなと考えています。具体的には「〇〇学の××分野は実習や国試での△△のようなシチュエーションで役に立つよ」などを分野の内容解説と共に発信して行こうかと思います!

 実習に行くまでに理解しておくと良い事、実習の期間での学びを最大限のものとする為に低学年から意識しておくと良い事などをじゃんじゃん発信していく予定です!

 初期リリースは2023年1月の初旬を目指しています!

多くの薬学生が抱える勉強に対するモヤモヤを解決したい!

 企画を始めようと思ったきっかけは、「なんでこれ勉強するの?」「本当に将来必要な知識なの?」等で悩んでいる高校生や薬学部1~3年生、実習を控えた4年生などの方の力になりたいと考えたからです。

 実際大学で座学として勉強している期間は、なかなか薬剤師業務との繋がりが見えにくいような内容が多いかと思います。ですが定期試験や薬学共用試験があるのでそのために勉強に追われてしまっている薬学生が殆どなのではないでしょうか?
 
 基礎から順に学んでいく都合上、座学をしている間は関連性がなかなか見えにくい状態にあるかと思います。

 先に結論から言うと、「物理・化学・生物」の8割ほどは医療系科目の勉強や実務実習での学びに大きく役に立ちます

薬学部での学びの全体像

 ここで「役に立つ」という言葉を敢えて選んだのは、「必須」のようにやらなければならないという事を意味している訳ではないからです。

 最悪すっからかんの状態でも現場で使う薬は覚えられます。指導薬剤師の先生も大体は優しい方が多いので怒られたりする事は無いでしょう。

 しかし、基礎を「しっかり理解」しているか否かでは11週の実習中の学習効率に大きな差が出てくると筆者は考えています。同じ時間実習をするならより多くの事を身に着けられた方が楽しいですよね?

実習期間の成長曲線イラスト

 勿論実習を有意義に出来るかどうか?は勉強がすべてではなく礼儀や人間性などそれ以外の項目も絡んで来るでしょう。だけど「それまでどれくらい薬学を楽しんで来たか?」は有意義な実習を行う為の重要な要素の内一つだと思います。

共感頂ける方は是非本企画のサポートをよろしくお願いします!

今後の計画!

カバー範囲

 薬と病態を繋げて理解するための基礎理論物理・化学・生物。これらの項目別解説を中心にしつつ、実習でそれがどの様に役に立つか?などをサイト上で発信していきます。

 サイトを見て頂いた方に「〇〇の勉強は△△の実践で役に立つ」という情報を直感的に理解して貰えるような内容にできればなと考えています。

 医療や健康に踏み込み過ぎた内容は発信しません。というのも本企画の本質は薬学部でのより良い学びに視野を向けたものであり、医療情報の発信などを目的としたものでは無いからです。

やること(5つ)

  • 物理・化学・生物 これって何に役に立つの?

  • くすりの名前や作用覚えられん!→開発経緯などから見てみましょう

  • 実務実習ってぶっちゃけ???→心意気や事前に勉強して置きたいことなど

  • 国家試験-実習→みんなの経験や自作問題集めよう!
    毎日3項目紹介!

  • 就活、キャリア→自身の雑記ブログです。参考になればぜひ

協力を依頼したいこと(薬学部4-5-6年生)

みんなの自作問題で学ぼう実習や国試!

 後日詳しく告知記事を作成しますが、簡単に説明すると皆さんの実習や勉強での経験をお集めしてそれをサイト上やオンラインイベントで紹介していこうという企画になります!

 以下googleformに「皆さんの勉強内容」や「実習で皆さんが必要だと思った知識」を問題形式にしてご投稿いただきたいです。

 サイト上に作成者のペンネーム、作成頂いた問題のクイズ形式での提示、作成者の想い(任意)などを掲示して行こうかと思います!

 これをやろうと思ったきっかけは、本企画で大切にしたい価値観のうち1つとして「周りを巻き込みながら学ぶ」があるからです。3人寄れば文殊の知恵、自身の経験だけでなく皆様が経験してきた素晴らしい体験も組み合わせて多くの人に共有していきたいという想いがあるからです。

 また、希望があれば運営との1on1などで直接お話などで出来ればとも考えております!自分としても多くの薬学生と繋がりたいという要望があるので是非ご連絡下さい!



いいなと思ったら応援しよう!