日本のセルランを席巻するYostar・miHoYoについてのまとめ
2023 8/9
ビューが増えたので、ガデテルの運営の件やYostarPictures、スタレについて追記しました。
2024 4/11
Yostarの設立について追記しました。
各社運営タイトル (日付は日本サービス開始日)
Yostar(上海悠星網絡科技有限公司を母体とする会社)
Yostarの李社長は元々miHoYoの社長であり、2017年にYostarを設立しました。現在はYostarPicturesの社長を兼任しています。
名前は知らなくても、下の画像でお馴染みの人と言えば伝わる人は多いはず。
Twitterでは変態としての印象が強いですが、YostarPicturesの設立を構想から1年で成し遂げた実績があります。
YostarPicturesは自社作品のアニメ化を成功させるために設立された会社で、アズールレーンびそくぜんしん(共同制作:キャンディーボックス)や、アークナイツ黎明前奏などを手掛けています。
YostarPicturesについては下に別項目として記載してあります。
Yostar設立の歴史
Yostarの代表作
・アズールレーン 2017年9月14日
開発:上海蛮啾網絡科技有限公司(マンジュウ)厦門勇仕網絡技術有限公司(ヨンシー) 中国
・雀魂 2019年4月25日
開発:猫粮工作室(Cat Food Studio) 中国
・アークナイツ 明日方舟 2020年1月16日
開発:上海鹰角网络科技有限公司(Hypergryph) 中国
・ブルーアーカイブ 2021年2月4日
開発:NEXON Games 韓国
・ガーディアンテイルズ 2021年10月6日
開発:Kong Studios アメリカ
・エーテルゲイザー 2023年5月23日
開発:Yongshi 中国
追記:ガーディアンテイルズは運営委託契約を満了した事に伴い、2023年9月20日より開発元であるKongStudiosが日本版の運営も行う体制に変わりました。
miHoYo (上海米哈游網絡科技股份有限公司)
サービス開始から2年間で5000億円の売り上げを記録した「原神」の開発会社です。
5000億円と言われてもピンとこないと思うので具体的な例を挙げると、フジテレビ・森永乳業・無印良品などの1年の売上高と同じくらい。
「初動2週間で8000万ドル(約115億円)を稼ぎ開発費をサービス開始2週間で全回収した。」っていうエピソードが有名。
だったのですが、スターレイルが「10日間で1億ドル(約150億)を」売り上げた」事で新たな伝説的エピソードとなりました。
MiHoYo(HoYoverse)の運営タイトル
・崩壊学園
・崩壊3rd
・原神
・崩壊スターレイル
テンセント
子会社・筆頭株主となっている有名な会社と代表作
スーパーセル:クラクラ・クラロワ
ライアットゲームズ:League of Legends・VALORANT
Epic Games:UnrealEngineの開発、フォートナイト
運営タイトル一覧
TiMi Studios
王者栄耀
伝説対決 -Arena of Valor-
コール オブ デューティ モバイル
Pokémon UNITE
LightSpeed Studios
Apex Legends(モバイル版)
ArcheAge
League of Legends(PC版/モバイル版)
アラド戦記
黒い砂漠MOBILE
クロスファイア
コード:ドラゴンブラッド
真・三国無双 覇
聖闘士星矢 ライジングコスモ
パーフェクトワールド モバイル
フォートナイト
PUBG(モバイル版)
Re:ゼロから始める異世界生活 INFINITY
幻塔
勝利の女神:NIKKE
神獣伝説~エボリューション・ディバウア~
白夜極光
YostarPicturesについて
自社作品のアニメを満足できる完成度で提供したい、という思いで設立された。
設立スタッフ
役職(担当分野):名前 の形式で表記しています
代表取締役社長:李衡達
この方についてはYostarの項目で記載したので割愛。
取締役(監督・アニメーター):斉藤健吾
スタジオディーン・ボンズ等を経てアルバクロウに所属。2020年よりYostarPicturesに所属。
主な関連作品は、リトルウィッチアカデミアの作監・SSSS.GRIDMANの総作監
YostarPicturesでは、アズレンびそくぜんしんの総作監・空色ユーティリティの監督を務めた。
取締役(制作進行):稲垣亮祐
カラー・TRIGGER等の会社で制作進行職を務め、2016年にアルバクロウを設立した。2020年よりYostarPicturesに所属。
主な関連作品は、エヴァンゲリオン新劇場版の制作デスク・TRIGGER作品全般の制作進行
YostarPicturesでは、全作品の制作統括を務めた。
YostarPictures所属の制作メインスタッフ
アークナイツ黎明前奏
渡邉祐記
アークナイツ黎明前奏で監督を務めた。
2期となる冬隠帰路でも監督職を続投する。
西川将貴
アークナイツ黎明前奏で副監督を務めた。
2期となる冬隠帰路でも副監督職を続投する。