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投票所でもまだ悩む私が2本を選ぶために決めていたこと

エントリー作品を読んでしまうと臆して自分が出しそびれる。
出したら出したで後から出てくる作品にずごっとボディブローかまされる。
モノカキングダムのマガジン収録が50を超えたあたりから
「こぇーから。もうやめて?」ってマガジン更新通知が来る度ビクビク。
自分だって王冠狙ってるし!!

書き終わった方は(作品が多いんで)審査に入ってもらったほうがいい

ことばさんの投稿の一部を切り取り引用しています

締め切り前日にはことばと広告さんのアナウンスもあり審査しされる日が近いんだとぶるるっとなる。

エントリー総数128本。この中から自分が投票できるのは2本のみ。
好きな作品を推すにとどまらない。審査であって人気投票じゃない。
自分の審査基準は何ですか。

「これフツーに面白い」
悪意は無いんだろうし褒めているはずだろうけど、
私はこの言い方が好きになれない。
「考えるまでもなく面白い、面白いと思わないわけがない」と解釈すればいいのかな。あくまでも良くとればの話。(私の方こそ悪意があるな)
書いた本人が謙遜していたらそう言ってあげるのもありかもしれん。
モノカキングダムはそういう人たちの集まりじゃない。
「なんかイイと思った」それは第一印象であってこれもまた違う。

私が2本に絞っていくための基準はテーマである「こえ」を
どれだけ効果的に使っているか。
小道具として使われていたり、背景になっているなど。
「こえ」に繋がる仕掛けを探し見つける楽しみを感じたい。
私はその一点を基準に据えた。

「モノカキングダム2024」の投票が始まり、私も2票を投じた。
ボディブローの中に潜むアッパーカットは確実に効いたよ。

人気投票ではない、と言いつつそこに私の好みが邪魔しにきたことは正直に言う。
「ええ記事を選ぶ(ことばさん)」
なのに私の「好き」がはっきりと介入した。
ごめんなさい、人間だもの。

書く本気って何だろう。本気で読むってどういうことだろう。

くすぶった思いをありったけ
想像の世界を物語に
毎日少しずつ書くことも
不定期でも長文を書き上げることも

普段空気のように感じている当たり前を言葉にのせること。
「なにをいまさら」って思うようなことでも言葉にすること。
たとえフィクションでもそこに自身の信じるものや願いを託す。
本気ってそんなところに現れるんじゃないかと感じてる。
そうしながら内なる声を作っていくのかもしれない。

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potesakula
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