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地球に巨大な小惑星が接近していて、衝突する確率がめちゃくちゃ高いらしい
この前、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が地球にデカい小惑星が接近していて、2032年に地球に衝突する可能性があると発表したとニュースでやっていました。仕事する可能性は1.2%と報じられていたのが最新のデータでは2.2%に跳ね上がったようです。
この小惑星は直径が40〜90mになる大型の小惑星らしく、もしこれが本当に地球に衝突した場合、甚大な被害が出るそうです。そんだけデカけりゃそうだろうな。ニュースではそれぐらいしか言ってませんでしたが、どれぐらいの規模なのか分かりません。この小惑星は最大でも直径100mに見たないので、コロニー落としがどれだけヤバいかが分かります。
小惑星が地球に衝突する確率みたいなのってせいぜい0.0001%とかそんな感じだと思うんですけれど、今回の2.2%ってすっごい高いですよね!ちょっと、フツーに怖いんですけど。
地球を壊滅させうる大きさの小惑星は破壊しなければならないんだろうか?
NASAは小惑星に何か(探査機など)をこちら側からぶつけて、軌道を変えさせるプロジェクトがあるそうです。小惑星を破壊できなくても、軌道を変えるという発想はさすがアメリカらしいです。
地球に接近してくる小惑星をどうこうするというと1998年に公開された映画『アルマゲドン』が思い浮かびます。今、同じことを想像した人けっこういるでしょ?
ブルース・ウィリス主演の『アルマゲドン』は最高にエモい作品です。僕も、今まで見てきた映画の中で最もエモい映画は何かと聞かれたら、真っ先に『アルマゲドン』と答えます。映画もエモいですが、最後のシーンからエンディングにかけて流れるエアロスミスの「ミス・ア・シング」がエモさに拍車をかけます。
「アルマゲドン」のようにならないはずですが、2.2%の確率はかなり怖いですね。こういうのは計算を繰り返して精度が高くなると確率は下がってくるらしいので、やっぱり全然衝突しませんという結果になることを期待します。
そういえば アルマゲドンの公開は98年でしたね。地球が滅ぶというノストラダムスの大予言が99年のことなので、やはり当時は世界的にそういう雰囲気があったのでしょうか。