始めます、MGS V。

メタルギアソリッド4をクリアしてから、早4週間。ホームシアタースピーカーのリアスピーカーも届き、やっとMGS5をプレイするのである。5がオープンワールドなのは知っていたが、なんと、自分の顔から作り始めるのである。えぇ〜、スネークでプレイしたいよー、と思って始めると、頑張って作った顔は、なんとやら、スネークの顔のまんまで始めるのである。なんのことやら。

僕は、メタルギアというのは、かなりリアリティを意識したゲームだと思っていた。しかし、5は違う。いきなり、ロードオブザリングよろしく、炎の魔王みたいなやつも出てくるし、超能力者もいきなり出てくる。でも、後から、ナノマシン的な感じで、科学的に説明されるのかな？ま、ナノマシンもSF的なところがあるし。でもなぁ、この炎の魔王は、未来に続くようなサイエンス感はないんだよなぁ。

そして、ビッグボスが使っている端末は超高性能である。現在でもあるかないかのクオリティ。まぁ、ゲーム進行上、しょうがないっていうのもあると思いますが。

しかし、グラフィックは綺麗である。十数年前なら、「実写じゃないか！」と驚く解像度の高さ。でも、でもね、不気味の谷とはよく言ったもので、逆にここまでリアルだと、リアルじゃないところが気になってくる。マリオ64とかでさ、ここのグラフィックリアルじゃないなぁ、とか思わないじゃないですか。完璧だからこそ、完璧じゃないところが気になってくる、というのはありますよね。

まだ始めたばかりですが、どんどん潜入がしやすくなっていきます。でもこれって、難易度が下がったわけじゃなくて、皮膚感覚で感じられるようになった、みたいなことです。ずっと、たのしいです。