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街の夜、1人

やはり悩むのは人間関係。恋愛とか入ってくるとかなり厄介。25歳手前だからそんなこと知ってるはずなのに心を整理できない。一生このままだろうなとも思う。
少なからずの好意に気づいてしまうともうだめだ。その時点で相手本位の考え方になってしまってたくさん考えて悩んで、でも結局何も意味なくて時間も友達もお金だって無くなっていっている気がする。恋愛ってどうやるんだっけ?忘れてるんじゃなくてそもそも知らないだけ?
自分が幸せなのが相手の幸せだと最高だけどその絵はあまり想像ができない。でも相手が幸せだと自分は幸せっていうのは子供の頃から何に対してもあまり変わってないことで、これが自己犠牲で成り立つ恋愛とか言われたとしたら結構しっくりくる。
人間である以上、他人が自分と"接してくれること"に対する最低限のリスペクトはあるはず。それがちょっと重めの感謝ってところまで来てしまってるのが自分で、それってつまり始めからマイナスがある状態だから無理しない程度に出せるもの出すマインドになり、こちらから相手に出せるものは何かと考えた時に時間と手間とお金ってことになる。遊ぶ予定を立てたり、調べ物したり、ちょっときつくても相手の時間に合わせたり、それらを相手に気を遣わせないように立ち回ったり。この行動が何に繋がるわけでもないと分かっているけどもう染み付いてしまってるんだと思う。犠牲なんて言葉を使うと失礼かもしれないけどこれも自分じゃなくて相手が幸せになれば、が念頭にある現実が歯痒い。矛盾してるかもしれないのだけどそうなのだ。
自分は心に空いた穴を埋めてほしいわけでも、傷を直してほしいわけでもない。自分という心をまるっと包み込んで欲しい。そして相手の心も包んであげたい。そんな恋愛で完結させたい。
久しく恋愛とか人間関係について書き出してなかったけどこれは日常に変化がなかったことの裏付けでもあって、今は悩みがあるということがほんの少しだけ幸せなことなのかもしれないなと、本当にほんの少しだけ思ってる。

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