第三章 カジノディーラーの日常 錦編2 第1話

前のカジノが閉店して1ヶ月ニート生活も飽き
カジノへ面接にいく

この店も錦
8階建てのビルに3軒のカジノが入っている
その間の5階のカジノへ面接にいった

明日からこれる?
行きます

早番を希望した、早番といっても営業時間は
夜6時から朝6時
5時半から深夜1時までが早番だ

バカラ台は6台
ブラックジャックもルーレットある大箱だった

この店はサービスが完璧だった
食事に力を入れていてお店で食べたら
5,000円以上するステーキなど
もちろん無料で出していた
キッチンはホテル並みの設備だ        バーテンダーも数人いてロック氷も作り
シェイカーも振る

チップサービスはオール5%と少ないが
他のサービスのクオリティを上げる事に
力を入れていた

23時と3時には100分の1で30万が当たる
抽選もやっていた
抽選券は10万のチップ購入で1枚だ
(何枚でもok)

かなりの繁盛店でオープンからぞくぞくと
お客が入ってくる深夜にはほとんどの日で
全稼働している               黒服の質も良くみんなよく働き
お客と談笑している

この店はディーラーよりウェイトレスの方が
スタートの時給が高い
人数も多く少し厳しい教育を受けていた    全体の従業員は5、60人いたと思う

その中の早番ディーラーに高校を卒業して
すぐディーラーになったHとREがいた
2人は俺とタメである
すぐ友達になった

俺も自分でギャンブル好きだなと
自覚があったがこの2人は俺を越えていた
このカジノで本当のギャンブルを知る

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