Creative Life Presentation _May 2022
元々、社内だけのイベントコンテンツだったプレゼンテーション企画。
この企画の目的は、
ということ。
例えるならば、
文章を書くのがものすごく苦手な人が、一晩かけて一生懸命書いた下手くそで不恰好な手紙には、起承転結もなく、文法もぐちゃぐちゃで、テクニックがなかったとしても、まるで「心」が宿っているかのように、何とも言えない感動を覚えることがある。
そんなものです。
プレゼンターは、
何度も自分自身を振り返り、自分がどんな人間であるか、
どんな起源(種)があって、なぜ今こんな価値観を持っているのか。
過去から現在、そして未来へとスライドを追っていきます。
だけど、ただ人生が羅列されただけでは聞き手はおもしろくない。
これまでの人生で、得たことや失敗したこと。
その経験や体験から、何を学んだのか。何に気づいたのか。
人生にとって必要なものとは何か。自分だけの哲学。
それを聞くのは、刺激的でおもしろい。
あなたの知らないあなたがそこにあり、私の知らないあなたが生きている。
他の誰かが、創造的な人生を歩んでいることに気づいた時、自分の人生もまた創造的であると、気づくことができるんじゃないか。
壇上に立ち、聴衆の顔を見た時、経験したことのない独特で不思議な感覚になる。
「きちんと自分であり続けることができるか」
この企画のミソはここにある。
誰の人生でもない、自分の人生を歩けるように。
そんな願いを込めて生み出した - Creative Life Presentation -
これまで社内スタッフがプレゼンターとなり、年 3 回 × 約 5 年間、開催してきましたが、今回初めて、プレゼンターを社外から迎えることとなりました。
参加は、知り合い限定ではありますが、会社の枠を超えたイベントとなります。
今回のプレゼンターは4人。全員が社会人4年目のアラウンド25歳。
新規学卒就職者の就職後3年以内の離職率が 32.8 %と、
3人に1人が辞めていく時代。
彼ら彼女らが、今という時代に生きて、何を感じ、何を考え、
何に悩み、何に向き合ってきたか。
そして、今後どんな未来を創造していくのか。
私自身は主催側ではありますが、いち聴衆のひとりとしても、当日の発表が楽しみでドキドキします。
人生の意味。意義。価値。
生きるとは、死ぬとは。云々かんぬん。
答えはどこにあるんだろうとモヤモヤしている時間。
さて。今日もモヤモヤぐるぐるして寝よう。
補足
CLP(Creative Life Presentation)への参加は、
その内容の性質上、私もしくは登壇者の「知り合い」に限定させていただいております。あしからず。