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夏休みと息子とゲームと

これは!チャンス!となる、家族の大喧嘩があったので、書いておきます。

今まで、私は息子がゲームをするとき、iPhoneのスクリーンタイムを使っていました。
スクリーンタイムを使うと、使用時間制限かけられるし、そもそもそのアプリを使うのに、許可制にできるんです。
だから、「勉強したらゲーム許可するよ」ということができたわけです。

しかし最近、メンバーからのアドバイスをもとに、そのスクリーンタイムを全てやめました。
なぜなら、息子が、ゲームをしたいがために、私の顔色を伺うようになり、私に対して
「お母さんに、僕、本音が言えない」(!)
と言ったからです。あちゃー

しかも六龍法占いのすばるChieさんのアドバイス
「一度やり切るまでゲームをやらせた方がいい。
 中途半端で制限すると、反動で余計心を閉ざすよ」
もあって、
・ゲームは何時間でもやっていいよ
としていました。

そのオールタイムフリー制になってから、ほぼ今日で1週間。
朝から晩まで、ぶっ通しで息子はゲームをしていて、オンラインの塾に遅刻したり、ご飯中もやったり(さすがに「やめなよ」と言いましたが)。

何か学びになるはずだ、と思っていましたが、
ふと気付いたら、今日一日息子と話してない!みたいな日が出てきて、見直さないとな、と思い始めていました。

一方で、私の母(息子の祖母)は、「ゲームなんて」という気持ちから、いちいち小言を息子に言っていました。
私は母に、「信じて見守ってくれ」と話していましたが、母は全く納得していませんでした。

昨日、私がオンラインでのミーティングを終えてリビングに戻ると、母と息子が大声で怒鳴りあっています。
ゲームのしすぎて息子が明日の塾の予習をしてない、ということに怒った母が、息子のスマホを隠してしまったのです。

そんなことしたら、結局親の言いなりになる子になってしまう。
私はスマホを息子に返し、母がなぜ怒ったのか、理由をよく聞きました。
「塾に行っても、ただ座ってるだけじゃ、お金を無駄にしてしまう」
でもそれも含めて、大切な経験だよ、というと
「そんなら、私の目の届かないところでやってくれ。目につくと、イライラするから」

そんなこんなで話が発展し、私と息子に家を出て行ってくれ、と母は言い始めました。(私の母の言うことを聞かせようとする常套句ですw何度も言われているので、慣れてきました)
まあ、息子が自立するために必要なら、それもいっか、まあなんとかなるっしょ、と思い、「わかったよ」と答えると。

息子が
「僕、ゲームやるとき、またスクリーンタイムやってよ。
強制終了しないと、自分でやめられなくなっちゃうんだ。
やめたいのに、やめられないの。
本当は勉強したい時間なのに、気付いたら夜になってるの。
家を出ていくなんて、やだよ」
と言い、泣き出しました。

「家出てけ」という母の脅迫に屈しなくても、私は息子と絶対一緒だし、「家なんてどこだって同じだよ」と言っても、息子の意思は固く。
そして、そのまま、息子は自分で勉強始めました。

自分でゲームしていることに対して、脳がハッキングされてるって自覚があったんだ、と息子ってすごいなーと思いました。

もしかして息子は、圧力に屈して無理してるかもなので、ようく様子を見ていこうと思いました。

なんだって、いいんだよー!(と息子に言っても、「お母さんうるさい」と取り合ってもらえませんw)

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