見出し画像

たまご焼き×可能性

8/15(木)
天気:晴れ


昨日は、祖母の新盆ということでぽてと親族による夜宴。

大いに楽しませてもらった。

エビの尻尾とキャベツもちゃんと食べましたよ。


※食べかけですんません。美味すぎてつい夢中になって食べてしまい、ふと思い出して慌てて撮影しました。


これらのお惣菜とお刺身は、両親の友人がやってる定食屋さんの仕出し。

サービスってことで厚焼き玉子まで付けてくれたのだが

この厚焼き玉子が最高だったので、ちと語らせてもらおう。


僕は元来、たまご焼き(厚焼きを含む)ってそこまで好きなおかずではない。

というのも、おかずとしてはかなり凡庸だからだ。

たまごって調理次第でいろんな食べ方ができる。

生、茹で、焼き、蒸し...etc

そんな数あるたまご料理の中で、たまご焼きは一番と言っていいほど「そうでもない」と思っている。

そうでもないたまご料理ランキング第1位。

たまご焼きって味も食感も、米に合う度に関してもそこまで高くないよねえ?

いや別に不味いってわけじゃないのよ。

ただ、お弁当や定食などのメイン枠を張れるほどではないってこと。

いやまあ嫌いとかじゃないし、不味いとも思わないからあったら食べるけども!

でもたまご焼きより、調理が簡単な目玉焼きの方が絶対に美味しいよなぁ?

僕は普段からそんなことを思いつつ、たまご焼きを結構無心で食べてしまっている。

ちなみに家ではまったく作らない。

そのぐらい、おかず界隈・たまご料理界隈における僕の中のたまご焼きの序列は低いのだ。

しかし...

昨日の厚焼き玉子、あれは別格だった!

甘じょっぱくて、トロトロ柔らかくて濃厚。


めちゃくちゃ美味しい...!!


それと同時に、すごく不思議な感覚に陥った。

こう、子どもの頃の思い出が一気にフラッシュバックしたかのような、そんな感覚。

あれがノスタルジーってものなのか?

なぜかはわからないけど、食べるたびに懐かしさのようなものが心の底から噴出してきた。


改めてたまご焼きの序列を考える。

うん、どうやら過小評価だったみたいだな。


“美味しいの向こう側” これを感じさせてくれる料理はなかなかない。

たまご焼きは僕が思ってるよりも、もっともっと可能性を秘めたおかずだったらしい。



厚焼き玉子が、好きな料理ランキングでチゲ鍋を抜いて81位にランクインしました。

いいなと思ったら応援しよう!