たこ焼き×争い
8/3(土)
天気:普通
昨日バイト先の関西出身の子と、たこ焼きについて語り合った。
これは結構有名な話だが、関東と関西、同じたこ焼きでもまるで異なるんだよな。
中でも大きな違いは、揚げるか揚げないか。
関東のは揚げてあって “外カリッ中トロッ” が定番なのに対し、関西のは “フワットロッ” 。
初めての大阪観光でたこ焼きをテイクアウトして食べたとき
「ん、なにこれ。調理ミスじゃない?」
と思って、お店に抗議しに戻るか迷ったもん。
逆に関西出身のその子は、関東に来て最初に食べたとき
「いやこれたこ焼きちゃう!なんやたこ焼きに似た揚げモンやないか!!」
とツッコんだとかツッコまなかったとか。
そんなふうに、関東人は関西のたこ焼きに物足りなさを感じ、関西人は関東のものをたこ焼きではない別物として捉えているようだ。
まあこれは文化の違いに他ならないだろう。
僕も彼も相手の文化を認め合って、固い握手を交わした。
ただ、じゃあどっちが美味いかって話になると、これはお互いに引かず。
いや揚げてた方が美味いっしょ!
いやいや、フワッとしてる方が美味しいですよ!
議論は白熱した。
拳と拳のぶつかり合いに発展しそうになったとかならなかったとか。
まあまあさすがにお互い大人なので丸く収めたわ、そう、たこ焼きのようにね。
....それは置いといてだな、結局のところ食べ馴染んでる味が一番美味いんだよな。
僕の中のたこ焼きの一位はやっぱり地元にある「おおがまや」の揚げてるたこ焼きだし
どんだけ味の良いたこ焼きでも、思い出ありきで今後あの美味しさを超えることはないだろう。
ああ、おおがまや。
帰省するたびに食べてるけど、また食べたくなってきたなぁ。
慣れ親しんだ味、これに敵うものはそうそうないんだよなと改めて思うぽてとであった。
※ちなみに人生で一番美味しかったお好み焼きは大阪で食べたやつ。大阪のお好み焼きはレベチ!
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