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65.夜勤からの授業

今日は月曜日。ひたすら眠気と戦っています。
理由は簡単、昨日眠れなかったから!

今学期は夏休みに始めた病院のインターンを続けています。少しでも生活費の足しに、そして経験値を積むべく、週に一度だけ病院で働き続けることにしました。しかし、働けるのは、授業の都合上、日曜日の夜のみ。日曜日の日中でもいいのですが、そうすると、家のことや買い物に行ける時間が無くなってしまうので、日曜の夜勤がベストなのです。

しかし。夜勤が終わるのが朝7時。月曜日は9時からジュy号があります。片道20分の病院から家まで運転して大体7;30。そこからシャワー浴びて、8:00。道路の工事を鑑みて、もう家を出る時間です。ひえ~!

洗面所は7:30~8:00の間、使わせてもらえるようにあらかじめルームメイトに頼んであるので、帰った瞬間シャワーを浴びることができます。ありがとうの気持ちでいっぱいです。

今日の授業は話を聞くことが多く、どう頑張っても目を開け続けることができませんでした。このままじゃあよくないよな、、。

と思っていたところに、インターン先の教育担当の人から、今まで全く放任主義で連絡がなかったところに、書類に不備があるからもう一回トレーニングで12時間働くように連絡が来てしまいました。あなたが連絡もっと早く祖いてくれれば昨日全部できたのに!?と眠気も相まって白目をむきそうになりましたが、ま、いいでしょう。そんなこともあるだろう、と怒ってしまったことは流すのが異国でのストレスフリーのコツです。それがなければお給料2倍で働けたのに。に。に。そんなことも、あるんです。あるんだよなああ。

そんなこんなで、今週の日曜日は日勤に挑戦です。月曜日の授業にどれだけ違いが出るのか、必見です。ちなみに月曜日は試験があります。いったいいつ勉強するつもりなのでしょう。やるしかない。

図書館の机で30分爆睡して目覚めて、急いで勉濃ゆしている感を出したくて日記を書いているのはここだけの話。

そうだ、昨日の夜勤でうれしかったこと。
患者さんがいきなり、「卒業後は日本に帰っちゃうの?」と聞かれたので、「できれば看護師としてアメリカで働きたいな、と思っています!」と答えると、「私の専属の看護師になってほしいわ。お金はたくさん払うから!」と。その後、「家族はアメリカにいるの?」と聞かれ、「いえ、今は誰もいません。」と答えると、「そんなの寂しすぎるわ~!」と。「まあね~」と笑っていると、それまでニコニコ聞いていたプリセプターのナースが、「いや、大丈夫!私たちがこの子の家族の代わりだから!!」といきなり里親になっていたことを告白してくれました。「え!そうだったんですか!?」と私も患者さんも大爆笑。ちなみに時刻は夜中の2時。
冗談半分、優しすぎるこの空間がとてもうれしかった瞬間でした。
こんなに恵まれた職場、なかなかないと思います。もっとがんばりたいです。

☆本日の英語☆
・It happens.:そんなこともあるよね。エレベーターに乗るときによく、中にいる人が見えなくてぶつかりそうになるのですが、大抵、it happens!
と笑って許してくれるおおらかな人が多い、この街です。
・It is what is.:そういうもんだよ、みたいな。仕方ないよ。みたいな。