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大全が流行する時代に。
ゲイドルのぽたろうです。
数年前から「●●大全」という書籍を見かける機会が増えた気がする。ベストセラーになって接触回数が増えたという側面もあるかもしれない。
なかには圧巻のページ数で手に取るのを躊躇するようなものもある。
電子書籍でも紙の厚みを感じないから、購入して手元に置いて積読状態が続いたりもしていて、GW中に手を付けたいなと思うのだけれど、他の本に目移りしてしまって、なかなか読み始めるところまで進まない。
大全というと、体系化された知識で一から十まで網羅されたようなイメージを抱く。入門とか概略といったような、間口の広さも感じにくい。
大学の授業の出席要件や成績付けが厳格化して、学生達は真面目に講義を受ける、といった話を良く聞くのだけれど(どこから?)、大全ブームというのは通じるものがあるなあと個人的に思った。
GWを利用して積読本を消化しているのですが、現在読み進めている「イシューからはじめよ」には、次のようなことが書いてありました。
(なんとなく理解ですが凄く腑に落ちました)
・短時間で物事を把握するときには入門とか概説といった本を読む
・全部を知りすぎないことが重要←新たな発見・見方が出来づらくなる
コンサルティングファームの方が短期間で成果を上げるのは、専門分野を持ちつつも外野だからというのも大きいようです。
現場と違って凝り固まらずフラットな視点から物事をみやすそうですし。
大全についても肩肘張らずに見てみるかーというくらいが丁度いいのかも。
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