どんな奴が、なんのためにこのブログを書いているのか(それと「無意識の期待」に隠された罠)
人生で何かを成し遂げたい。
正確に言うと、何かを成し遂げようとしてもっと必死になりたい。
「必死になる」と言うのは、「ある一定以上の効率と継続性を求めて頭を使い、実際に有効と思われる行動を長期的かつ大量にとろうとする」、ということだ。
実際にどれだけ大量に行動できたか、その結果目標を達成できたか、はある意味重要ではない。上記の意味で「必死に」なり続ければ、余程の事がない限りそこそこ以上の結果はついてくるからだ。
これを読んでくれているあなたが「人生で最もやるに値する事」はなんだろうか?
自分は人に何かを伝えて生きていきたいと思っている。
今は普通に勤め人として働いているからいつかはそれに集中して生きていく事が大きな目標だけど、上にも書いた通り「そのために必要だと思う行動を取り続けさえすれば」それでいいと考えている。結果はある程度後からついてくる。
何の肩書きもないその分野での結果も出してない奴がこんな事を言うと、「何かってなんやねん。スピリチュアル的なやつですか???世の中そんなに甘くないよ」と、よくある形の石が飛んできそうでなかなかリアルでは言いにくい。
伝えたいというか役に立ちたいのだ。役に立つ内容を伝えたい。
人生の役に立つ実際的な考え方やノウハウ、手法、生き方を伝えて、自分や人生を変えたいと思っている人の役に立ちたいと思っている。
別に自慢になる事ではないが、恐らく自分は平均的な人達よりは厳しい体験を多くしてきてそれを乗り越えてきたと思っている。
(家庭内DV、家事での実家や財産消失、親の離婚、一家離散、休学して学費を稼いだ経験、職場いじめからのうつ病による転職、うつからの立ち直り、予備校講師に無理と言われた年齢と職業からの公務員転職、自分を変えるための数々の取り組み。)
こういった経験を乗り越えて前に進んだ経験やそこから得た考えがきっと同じ類の辛い状況で苦しんでいる人や乗り越えようとしている人の役に立つと思っている。だって、昔の自分のとこに今の俺がやってきて考え方や手法を教えてくれたら絶対役に立ってたし、むしろ「もっと早くこいよ!」とキレてたと思うもん。
あと、予備校の講師の主張を結構無視した独自の方法論で公務員試験の面接をいくつも余裕で突破(たぶん。面接に全く落ちなかった。)して合格もいくつももらったからその手法も形にして伝えたりしてみたい。
このブログが結果的にそういう事を少しでも多くの人に伝えられる場になればいいなとも思っているし、もしそうならなくても何かにきっと繋がると思って、2回目のブログを投稿しました。
前の投稿から1ヶ月以上あいたのは、正直「失敗」する事が怖かったからもあるし、目標実現のためのクリティカルな行動を起こす前に下準備として最近色々とやっていたからってのもある。
具体的には、運動の習慣化、食事習慣の改善、物事への考え方や解釈に関する取組、断捨離、気になっていた事を全てやるorやらないと決める、趣味を生産的で楽しいモノに変える、などなどをやっていました。
正直、この準備行動自体が、「明確な成功方法もない成功確率さえわからない事に挑戦するのが怖いが故の先延ばし」の口実じゃないの?と自分で思う部分も少しあるが、実際断捨離や食事・習慣・性格改善は先に手をつけて正解だったと思う。
どんなやつがこのブログをなんの目的で書いているのか分かった方が読みやすいし、ちょっとでも役に立ちやすいかなと思ったので、こんなブログを書いてみました。
今回自分の経歴みたいな事しか書いてなくてアレなので、今日ふと気づいたことを書いて終わります。
・「私たちは限られた視野と希望と不安をものさしにして人生をはかり、その環境が理想と一致しないと、それを苦難として捉える」
とは、ベンジャミン・フランクリンの言葉だ。
僕は朝この言葉を読んで、1日を始める時に「今日は何に対しても一切期待するのをやめてみよう」と決めた。
自分や他人、その他の全てに対し期待することをやめる事で無駄な不幸感や失望を味わわず、逆にもし良い事があったら最大限に感謝しようと思ったのだ。
すると、全く予想していない事が起こった。その決心をしたまさにその瞬間に一気に感じた事のない不安が襲ってきた。
期待をしないと本当に何もいいことが起きない気がしてきて、その後「もし本当に悪いことが起きたり1日の課題や習慣を達成できなかったらどうしよう」と考えてた事が原因のようだった。
この時、初めて自分が無意識にさまざまな事にいつも期待をしてる事に気付いた。無意識の期待は満たされて当然のものとなってしまい、満たされなかった場合は予想以上の失望感を招く。そう思った僕は、不安を感じながらも改めて「今日は期待しない!」と決めた。
自分の「期待」に関して理解を深めたおかげかはわからないが、今日は久しぶりにブログも書けたし、ほったらかしだったギターの練習も始めたし、仕事もかなり進んだ。
人事を尽くして天命を待つという言葉がある(意味は諸説あるようだが)が、人事を尽くせると期待しない方が人事を尽くせる事もあると学んだ1日だった。
自分の場合、行動できないのは恐らく「失敗」や「失望」が怖いからであり、成功や達成、満足などを「期待」しないことで気軽に始められるのだろう。始めてさえしまえば後は皆の味方である「作業興奮」が後押ししてくれるからこれはなかなか良い発見だと思った。
長くなってしまったので、今回はこのへんで。
じゃあまたね。
(今回久々過ぎて硬い文体になったけど、ゆるい方が楽しいから次からまた戻しますたぶん!)
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