iPad/iPhoneを無料廃棄!データ消去できない状態も基板破壊で復旧不可に!初期化できないとお困りなら郵送修理ポストリペアへお任せを!
iPadを処分したいけど電源が入らないのでデータ消去できない、というご相談を頂きました。
例えば…
・画面ロックパスコードを忘れてしまった
・AppleIDのパスワードを忘れた
・経年劣化や水没などで起動できない
・画面破損などにより操作できない
などなど、様々な理由でお持ちのiPadやiPhoneを初期化(ファクトリーリセット)出来ないこともあると思います。
いうまでもなく、個人情報が詰まったiPadやiPhoneをそのまま売ったり処分するのは危険です。
連絡先、写真や動画、カード番号、各サイトのログインパスワードなど、データが流出すると今の生活を脅かされるかもしれません。
そこで当店では絶対にデータ復元が出来ない状態にしてiPadやiPhoneを廃棄するサービスを行っています。
それが今回ご紹介する "基板を物理的に破壊する" サービスです。
今回お送り頂いたのはiPad Pro12.9 第3世代でした。
水没により起動できない状態でした。
郵送修理ポストリペアではiPadやiPhoneの状態に関わらず、お代を頂くことなく無料で基板破壊を承っております。
お送り頂いた後に「やっぱり有料です」ということは絶対にありませんのでご安心ください。
それでは実際に作業風景を紹介します。
iPad Pro12.9 第3世代の分解をするにはまずは画面パーツを剥がします。
ヒートガンやピックを使って画面と本体フレームとの粘着を剥がし…
このように浮かせます。
内部のネジを外してコネクタ類も外します。
iPad Pro12.9 第3世代は上部のFaceIDセンサーや下部の画面パーツコネクタを外すことで…
基板からフロントパネルを取り出すことが出来ます。
iPad Pro12.9 第3世代の基板はプレートで覆われています。
プレートを固定しているネジを全て外して…
基板上からプレートを取り出します。
iPadは機種によって構造は様々です。
ただ共通しているのはデータ復旧をするにはSSDが破損していないことが絶対条件ということです。
SSDはデータが保存されている箇所でして、写真、動画、連絡先、アプリ内の情報など、ありとあらゆるデータはSSD内で保管されています。
iPad Pro12.9 第3世代の場合は…
矢印左がSSD、そして矢印右がCPUです。
CPUが破損していてもデータ復旧は非常に困難になります。
郵送修理ポストリペアではiPadやiPhoneのデータ消去サービスの際、SSDとCPUを破壊しています。
多くの機種は基板が本体フレームに接着されているので、ケーブル類を外して基板を取り出します。
後はペンチを使って…
SSD及びCPUを4分割にします。
iPad Pro12.9 第3世代に限らず、郵送修理ポストリペアでは各種iPadやiPhoneの構造を熟知しているので、確実にSSDとCPUを破壊することが出来ます。
破壊後の状態がこちらです!
CPUは砕けて、SSDも4分割されてバラバラです。
これでどう頑張っても絶対にデータを復元させることはできません。
ただこれではまだ基盤が原型を保っています。
今はどのような技術があるかわからないので、CPUやSSD以外のICチップも破壊します。
更にICチップの破壊だけでなく…
基板全体も分断します。
各種コネクタや細かなICチップも潰しているので、どんな実力を持った基板修理業者でもデータ復旧させることは不可能です。
データ消去サービスのご依頼を頂きましたら、このように基板を分断した写真をお送りしております。
ご希望でしたら分断した基板の返却や、廃棄証明書の発行なども行えますのでお気軽にお申しつけください。
iPadやiPhoneにはリチウムイオンバッテリーが搭載されています。
例えばハンマーなどで本体を破壊すると、バッテリーが発火するなど重大な事故が起こる可能性がございます。
その点、郵送修理ポストリペアの基板破壊サービスは安心安全です。
お持ちのiPhoneやiPadのデータ初期化ができない、処分・廃棄に困っている場合はぜひ郵送修理ポストリペアへご相談くださいませ!
メーカー名:Apple
機種名:iPadPro12.9インチ 第3世代
年代:2018年
症状:水濡れによる起動不良で初期化出来ない
行った作業:基盤を取り出して破壊
作業費用:0円
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