#12 ミュシャ美術館の場所が変更へ。新しい場所からプラハ中央郵便局への行き方
プラハを訪れたらぜひ訪れたい、ミュシャ美術館とプラハ中央郵便局
プラハは中欧にあるチェコ共和国の首都で、観光地として知られているだけでなく、古くからの歴史がある街です。カレル橋やプラハ城などがあります。
そんなプラハには、絶対に外せない観光名所が2つあります。ミュシャ美術館と、プラハ中央郵便局です。
ミュシャ美術館
ミュシャとは、チェコの画家なのですが、チェコ語読みでは「ムハ」となります。ここではわかりやすさを考え、日本で一般的に使われている「ミュシャ」読みで統一します。なお、スペルはAlfons Muchaです。
現在、ミュシャ美術館はここにあります。
新市街の一角にあるようです。
住所: Kaunický palác Panská 7
プラハ中央郵便局
プラハの新市街にある、歴史を持った美しい建築が好きな方には、プラハ中央郵便局は外せない観光名所です。
実際に、Googleマップを見ると、「ミュシャ美術館に行った帰りに、そこで買ったはがきを日本に出すために立ち寄ったが、建築の美しさに圧倒されてた」といった趣旨の投稿が複数見られます。
住所 Jindřišská 909/14, 110 00 Nové Město
ミュシャ美術館からプラハ中央郵便局までの距離
現在(2024年11月)あるミュシャ美術館からプラハ中央郵便局までの距離は、徒歩2分、110メートルです。
十分に徒歩での観光が可能です。
チェコ語の名詞には、性がある。男性名詞、女性名詞、中性名詞がある。
ここで住所をもう一度見てみましょう。
Nové とは「新しい」、Městoとは「市」といった意味です。
Město の語尾はoなので、これは中性名詞です。なお、イタリア語の場合、語尾がoになるのは男性名詞です。
そのためNovéという形に活用されています。
具体的に見てみると、以下のようになります。
Nový dům 新しい家
Nová pošta 新しい郵便局(ウクライナ語だとНова поштаとなり、それはノヴァポシュタのこと)
Nové Město 新市街(←新しい街)
用語のチェコ語訳
男性名詞(主に語尾は子音)→ mužský
女性名詞(主に語尾はa)→ ženský
中性名詞(主に語尾はo)→ střední
チェコは学生に優しい国
プラハにはカレル大学(チェ
コ語: Univerzita Karlova)があり、学生が多く住み、留学生をたくさん受け入れている街としても知られています。
チェコは学生に優しい国として知られており、ヨーロッパの中では物価が安く、海外旅行がしやすく、学生割引がきく店が多いのです。何より、教育の質が高く、英語でもチェコ語でも授業の質はとても良いものです。
ミュシャ美術館はどこに移転するのか
こちらの記事によると、Palác Sylva-Tarouccaという王宮? に移転するようです。しかし、チェコ語で調べてもこの記事しか出てこなかったですし、ミュシャ美術館の公式サイトにもなんにも書いていなかったので、この情報の信憑性は不明です。
Palác Sylva-Tarouccaの住所はここです。
Na Příkopě, 852/10 Nové Město
新しい場所のミュシャ美術館から、プラハ中央郵便局までの距離
新しいミュシャ美術館からプラハ中央郵便局までは徒歩5分、400メートルと、こちらも十分徒歩での観光が可能な場所にあります。
その他の訪れるべき郵便局
新しいミュシャ美術館の場所から、徒歩8分の場所に、もうひとつチェシュカー・ポシュタがあります。
住所 Rybná 682/14, 110 05 Staré Město
徒歩20分とすこし遠いですが、こちらの郵便局も美しいです。
住所 Karlovo nám. 2097/10, 128 00 Nové Město