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ポストコロナon-line会議 #13「心の慢性炎症を治す英雄産業」

令和2年6月30日(火)、オンライン開催「第13回 ピンチをチャンスに大反転ポストコロナon-line会議」を開催いたしました。259名の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

開催報告

開催日時 令和2年6月30日(火) 19:00~21:00
参加者数 147名
#13 「心の慢性炎症を治す英雄産業」

1.はじめに

  開催趣旨説明
2.COVID-19による世界・日本の現状
  世界・日本の感染者増加状況、コロナ対応策、他
3.「慢性炎症の原因」
  AI 和合クリニック院長長岡美妃先生
4.トークライブ「心の慢性炎症を治す英雄産業」
  21世紀の悟り人 令和哲学者Noh Jesu先生&長岡美妃先生
5. 質問・ディスカッション(視聴者代表の方々)
6.感想・質疑応答
7. まとめ
  インフォメーション

 ナビゲーターの21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)、ファシリテーターの森 貴司(もり たかし)、共同発起人のAI 和合クリニック院長 長岡美妃(ながおか みき)、ゲストスピーカーの鍼灸師 甲田えむさん、OVER  THE RAINBOW代表 荒牧明楽さんに出演いただきました。

 今回のテーマは「心の慢性炎症を治す英雄産業」。終わりの見えない新型コロナウイルスを前に、心の不安が募り、心の慢性炎症が悪化していきます。今一度、心が何なのか?日本はどの方向性へ向かえばよいのか、じっくりと考える会となりました。

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1、はじめに

ファシリテーターの森 貴司による、開催趣旨の説明がありました。以下、概要です。

「新型コロナウイルスにより世界がパニックに陥っています。そこに対して、正確な問題の診断・正確な処方を追及し、共有したいという思いで発足しました。問題を生み出したモノの見方「現実」から考えるのではなく、それらを一掃した「理想」から考えていきます。そして、体のコロナ(生命破壊)、経済のコロナ(生活破壊)、心のコロナ(尊厳破壊)という3つのコロナを同時に解決する英雄産業を創建し、世界をリードする日本を目指します。そのために、1000人の侍の結集によるコミュニティづくりを通した英雄産業をおこそうと取り組んでいます。」

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2、COVID-19による世界・日本の現状

世界・日本の最先端の状況を共有して理解を深めました。

<世界>
世界感染状況:世界の感染者数1000万人超え、死者数50万人超え。
スウェーデンが「集団免疫戦略」で感染率、死亡率が世界最高レベル。
フランスで新規感染1500人超え、再拡大。

<日本>
東京都で休業要請全面解除と同時に夜の繁華街で感染拡大注意。
免疫パスポート発行へ。
精神疾患の労災申請が過去最多へ。
ツイッターで「東京差別」がトレンド入り
国内初ワクチン開発着手。

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3、「慢性炎症の原因」

長岡 美妃先生(以下、長岡 敬称略):全ての病気の1st triggerは慢性炎症です。では、慢性炎症が起きる原因とは何でしょうか?

 慢性炎症は、病が起きる場である細胞で、供給過剰・需要枯渇になり、エントロピーが無限大になることで起きます。そして、なぜエントロピーが増大して無秩序化していくのかというと、これは私たちの体が非可逆システムになっていることと関係します。例えば、血液は一方向にしか流れないように、非可逆なのです。その非可逆システムの中で、循環の詰まりが起きると、慢性炎症になるのです。

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4、トークライブ:心の慢性炎症を治す英雄産業

Noh Jesu先生(以下、Noh 敬称略):血液・血液と心は切っても切れない関係性があります。人の体の要である「心臓」にも「心」という文字が入っていますね。

長岡 心臓は血液を送り出すポンプの役割をしています。心臓から送り出される血液が完全循環を起こしていたら健康そのものです。けれど、血液が滞ると循環不全を起こして慢性炎症になり、病気になります。同様に、心も完全循環を起こさないと、人の心は元気がなくなっていくのですね。ところで、Noh先生は心が慢性炎症を起こしていると言いますが、心の慢性炎症とは何ですか?

Noh まず全体像として、エネルギーの循環があって、物質の循環があります。物質の循環を血管・血液の循環とすると、そこから細胞の循環、生命現象、精神現象が起きます。そして、エネルギーの循環を生み出しているのが、心の世界なのです。この心が脳に完璧につかまってしまっており、そこから生まれる考え・感情が、実は炎症を起こしているのです。

 心は生まれてすぐ消える世界です。見ても見ていない、話しても話していない。見ている現実画面は、認識主体と認識形式が出会って生まれる認識の結果物です。コンピュータで例えると、プログラミング言語によって生まれるアウトプット画面になります。意識もコンピュータも仕組みは同じです。見える画面につかまってしまい、自分の経験・体験、そこから生まれる考え・感情を蓄積して循環不全を起こしてしまうから慢性炎症になります。心が脳から自由になって、考え・感情を0化することです。知っているから欝になったり戦争を起こしたりしてしまうのです。知っている世界から自由になって映画を見るようにこの現実が面を楽しむことです。完全循環を起こして心の慢性炎症を0化できます。ですからnTechのキャッチフレーズは「今ここ、目で見ちゃダメ!」なんですね。

長岡 お話を聞いていて「アルジャーノンに花束を」を思い出しました。この話の主人公は、知能が高くなって知っていることが増えていくと苦しくなっていきます。そしてまた忘れていくと彼の心は穏やかになっていくんですね。

 心の慢性炎症は、人類が始まってからずっとあったと言えると思いますが、今になってひどくなっているように思います。これはどういうことでしょうか?

Noh スマートフォンが登場してから、自分が見たい情報を見るので個人主義がひどい状態です。考え・感情が分離断絶されており、人とコミュニケーションがとれないですし、情報過剰で知っている世界から自由になれないのです。その中で一人ひとりはとても孤独です。ここに今、コロナウイルスが出てきて、今までの伝統やマニュアル、システムが崩れていきますから、未来が見えずに人の心は不安と恐怖でいっぱいです。ですから、心の慢性炎症を解決できるのが英雄産業になるのです。私はそれが哲学革命だと言っています。シンギュラリティがきて科学技術の終焉です。心が何なのかを鮮明すことで哲学が科学技術を引っ張っていき、ウイルスも統制することができます。医療にも哲学が入らないと限界ではないですか?

長岡 正直、医療現場では根本原因がわからないまま、決められた治療方針で条件反射的に治療をしている現状です。患者さんの根本原因にメスを入れることができないことには、多くの医師たちも無意識にストレスを感じていると思います。

Noh 心が何なのかを理解することで、エネルギーを統制でき、考え・感情にもとらわれなくなります。結果的に体の健康も自分で管理できるようになります。不安や恐怖は血管を硬くして免疫力が落ちますから、心を理解することはとても大切です。けれど、第2波、第3波が来て状況がひどくなるならば、直接体の炎症をとる方法に対応することも考えています。

 これからは心の感覚を開発し、心の動きを活用する哲学の時代になります。科学技術は、モノを変化・運動・移動させる技術であり物理数学の世界です。心は観点を変化・運動・移動させる哲学の世界であり、これが認識技術です。観点を移動して、さらに観点の無い世界まで到達した時、慢性炎症を突破でき、心スッキリわくわくで健康になれるのです。

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5、質問・ディスカッション(視聴者代表の方々)

視聴者の中から代表で、甲田 えむさん、荒牧 明楽さんと、ナビゲーター Noh Jesu、協同発起人 長岡 美妃を交えてのディスカッションが行われました。

甲田 えむさん
前職はエステティシャン。人生のどん底で欝になったことをきかっけに、心を変化しなければ人は幸せにならないと鍼灸師に転向。その後、nTechに出会い、革命的な施術を日々開発中。人類の体を進化させる鍼灸師。

エステティシャンとして皮膚・筋肉の施術→鍼灸師として骨格・内臓の施術、さらにはエネルギーの施術→nTechと出会い心からの施術へと進化されていった甲田さん。観点の外から体全体が点だと観て、針を刺すようになると患者さんから「全く違う体に生まれ変わったようだ」という声がたくさんでるようになったそうです。今では、毎日仕事をしながら喜び・感動にあふれていらっしゃいます。Noh先生からは、針をする人とされる人が1つになる「心の針師」だというコメントがありました。長岡先生は、循環が起きて体の慢性炎症が消える未来技術だと感動されていました。

荒牧 明楽さん
戸籍上女性から男性へと性別変更したトランスジェンダー男性。株式会社リクルートを始めとして営業職に携わりながら、リーダーシップを発揮。心の問題を解決するため、nTechをベースとした教育事業を立ち上げ、マインドームインストラクターとして公演やセミナーなどを展開。「真のダイバーシティ&インクルージョン」創建を目指して活動中。

自分らしく生きたいと、体の手術をし、戸籍も変えても、人から認められるのか、理解されるのかという不安と恐怖が消えず、さらに、問題を解決しようと勉強して知っている世界が増すほどに不安と恐怖が募っていったという荒牧さん。そんな時、nTechと出会い、自らが誰にもわかってもらえない自分だと決めつけていたことに気づき、知っている世界から自由になることができた時、全てが1つだということがわかったそうです。自分を受け入れ、心の慢性炎症が0化されました。長岡先生は、知っている世界から自由になることで心の慢性炎症がとれるということを再度確信されていました。Noh先生は、1つの動きをわかり、尊厳感覚を得た荒牧さんはグローバルリーダーになるとおっしゃっていました。

短い時間の中でしたが、体の慢性炎症、心の慢性炎症から自由になった方たちが織り成す濃度高いディスカッションとなりました。

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6、Q&A

Q1.感染のリスクの中でポストコロナonline会議をされているのはなぜですか?

長岡 第1波を過ぎて、コロナに対する危機感が日本社会で薄れています。第2波に備えて私たちが何を考え、備えなくてはいけないのかを考える必要があると思っています。

Noh コロナウイルスが根本問題なのではなく、人間の尊厳の危機です。心の慢性炎症を起こし、資本主義も供給過剰で、AIまで出てきて人間は三流機械なる危機を目前にしています。ソーシャルディスタンスは守りながらも、コロナウイルスの危機をむしろチャンスに変えて、一人ひとりが自分の尊厳に目覚め、世界が1つになっていくことです。感染のリスクは0ではありませんが、人間は命以上に価値あるもののためにメッセージを発信することです。

Q2.COCOAという接触確認アプリに対して批判が起きましたが、日本の批判文化に対して解析をお聞きしたいです。

Noh 日本は完璧主義。戦争を通して、「失敗した」「迷惑かけたくない」という思いが集団全体に無意識であります。さらに今の時代は、情報知識があふれていてマイナス点が目に付きやすいですし、そもそも脳から観たら、観点の問題が働くので必ず問題はあります。こうしたこともわかって、批判するほうも問題ではありますが、批判にゆらぐことなく、受け入れながらどんどんアップグレードしていくことです。だからこそとことん開発が進んで、日本から世界を救済するほどの素晴らしいものが生まれるようになっているのです。

Q3.新型コロナウイルスの抗体がある人はもうかからないですか?

長岡 はっきりしていません。2ヶ月くらいで消えるのではとも言われています。抗体がすぐ消えるウイルスもあり、様子を見ている段階です。

Q4.体のことは体に任せきって、余計な手出しをしないことが大切ということですか?

長岡 急性期の時は現代医療が強く、私は使うべきだと思っています。宇宙の中のものは全て愛から生まれていると私は思っているので、現代医療も使いながら、根源にアクセスしていくのが良いと思います。

Noh 体で何とかしようとすれば、逆に体の問題が見えなくなります。体から自由になった時、物質のチューブ、ウイルスのチューブ、生命のチューブの仕組みが良く見えるのです。ウイルスが何かわかれば、気をつけることは気をつけながら、怖いものではなくなります。

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7、まとめ

長岡 コロナウイルスは私たちにとって流してしまうのはもったいないチャンスだと思います。どんな意図があるのか、そして私たちは大きくジャンプアップできるのか、そんな機会にしていきたいですし、それがたくさん命を落とした方たちへの供養にもなるのではないかと思っています。

Noh コロナウイルスの恐怖だけでなく、世界大恐慌、死への恐怖などたくさんの問題があります。それらも全ては心です。本当の心が何か、心と体、ウイルス、資本主義の仕組みが全部繋がって理解する時代になっています。文明的な危機が来ているということは、それを超えることができる素晴らしいものが生まれるということでもあります。今までと同じことを繰り返すのではなく、全く新しい時代を受け入れる勇気がある人たちが、コロナウイルスで亡くなられた方たちの命を無駄にせず、ピンチをチャンスに大反転していきます。人間の尊厳が花開き、深い愛と信頼で結ばれる時代が始まります。私はそれができるのが日本だと確信していますし、英雄産業を共につくっていく1000人の侍をここから結集させていきたいです。日本の涙1つで世界が1つに結ばれる時代をつくっていきましょう!

ライブ配信アーカイブ@YouTube

ポストコロナon-line会議
#13 「心の慢性炎症を治す英雄産業」

on-line会議後の2つのお楽しみ!

1)21:10から60分間の参加型交流会やってます!
ポストコロナon-line会議後に、60分間の参加型(Zoom)交流会をご用意しています!出演者と皆さんと一緒に会議の内容をより深めていきたいと考えています。主催者一同、心より皆さまのご参加をお待ちし、交流を楽しみにしています。詳細とお申し込みは、WEBサイトをご覧ください。
2)オンラインコミュニティ場あります!
パーフェクトストーム(COVID-19、経済大恐慌、心の不安)が到来する今、全ての問題を一掃するポストコロナ時代の新職業・新産業・新経済を研究する参加型onlineコミュニティです。今私達にできることは何なのかディスカッションを行い、プロジェクト2つ(未来産業創出研究プロジェクト、日本式ロックダウン研究プロジェクト)を立ち上げ、実際に活動していきます。詳しくは、ポストコロナon-line交流会にて!

ポストコロナon-line会議@WEBサイト

ポストコロナプロジェクト2020@Facebook

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インフォメーション

令和哲学チャンネル@YouTube

令和哲学カフェ
月曜日〜金曜日21:00〜22:30

世界基軸教育28日間プログラム

おわりに

当日の会に参加した皆さまから「心の慢性炎症の大切さを」「令和の日本がどうなるのか希望を感じました」「自分と向き合うことが大切だと思いました」といった感想が寄せられ、実りのある会となりました。たくさんの方々のご参加ありがとうございます。

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出演者
ナビゲーター(代表発起人)
  21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)
ゲストスピーカー
  鍼灸師 甲田 えむ(こうだ えむ)
  OVER THE RAINBOW代表 荒巻 明楽(あらまき あきら)
ファシリテーター
  森 貴司(もり たかし)
共同発起人 
  AI 和合クリニック院長 長岡 美妃(ながおか みき)
  北海道2.0構想代表発起人 原田 卓(はらだ すぐる)
  小林 隆人(こばやし たかと)

スタッフ
ディレクター 高橋 恵
企画 園田 誠一郎、井上 篤
映像ディレクター 目黒 秀綺
ビデオカメラ 中田 健一
配信スイッチャー 宮崎 羊子
音声ミキサー 浅利 翔太
スチールカメラマン 安藤あきこ
Zoom操作 平井 まや、平井 健太、坂中ゆうこ、小松谷 翔
YouTube配信 藪内 隆徳、樋口 智美
登壇者フォロー 小畑 多美子
スタイリスト 清水 瞳子
note記事編集 小水 嘉
システム運営 太田 啓之
WEBデザイン・マーケティング 池田 真梨子、三笠 惠美、若林 みき
WEB・Facebook編集 高村 博子、小田原 千草、西尾 佳子、大村 祐子、池田真梨子、三笠 惠美
監修 Noh Jesu(ノ ジェス)

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