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政治家を志すとしたら自分は何を掲げたいのか?

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postBJです、今日もお読みいただきありがとうございます^^¥

今日は、、やや唐突ながら、東京都知事選の経緯をフォローするなかで自分が当事者となった場合にはどのように行動するか?と、ブレーンストーミングしてみたことを述べてみたいと思います。

不肖、私も政治に興味がある側の人間です。職業柄、社会保障制度の渦中に生きていることもあり、社会の現場を生きるさまざまな人々の人生や生活を直視していろいろ考えることがあります。
しかし、元より、私は小さい頃から政治めいたことに興味関心がありました。原体験ですが、小学校低学年のときに、住んでいる団地の真ん中の公園が落ち葉でまみれてアスファルトの道がずるずる滑ることが問題となっていました。ある日、思い立った私はゴミ袋を親からもらって、公園でひとりで公園の道の落ち葉を拾い始めたのです(今考えると、よくそんなことを実行したものだなあ^^;)。すると、1時間も経過すると、私の行動をみていた同級生や学年の近い子たちが数人ずつ寄ってきて、なぜか手伝い始めてくれたのです。さらに1時間ほどすると、今度は自分が関わったことのないような子供達や、さらにはお母さん世代くらいの大人までが落ち葉拾いに参加してくれたのです!最終的には数十人規模の活動になり、その日1日でゴミ袋10袋くらいの落ち葉が公園の道から綺麗に除去されました。
小さいながら、私は「一人が行動が、その行動が公共的にプラスとなるものであれば、これだけの人々の行動を呼び起こすことができるんだ」ということを学び、公共性を重んじることの大切さ、そしてそれを率いていけるリーダー、つまり政治家の魅力に感じ入ったのです。
以降、小学生たる自分にとって、関わる大人の振る舞いはかっこうの判断材料でした。この教師は公正なのか?えこひいきしていないか?本当に生徒のことを思って叱責しているのか?(当時は殴るとか頭ごなしに叱るとかは当たり前の時代でしたから)などなど。そして、大人による理不尽というものが公共性を損なう、私の尺度からすれば悪となりました。
今は政治家ではなく、ひとりの臨床医兼研究者という職業に就いていますが、国政ならびに市政に対しても日々興味関心を抱いています。
さて、前置きが長くなりましたが、そんな私が現時点において掲げたい「やりたいこと」について述べてみます。なお、今はそれほどちゃんと下調べしているわけではないので実現可能性があるのかどうかは考えておりません。あくまで、自分のなかでの理想の社会を念頭に置いたうえでのアイデアであります。また、これらの思想はその項目それぞれのなかで相反する考え方や存在とどうしても衝突することは避けられません。そういった考え方を支持される方を否定するつもりは一切ありません。
私の掲げる方針の3つの柱は、
日本の研究力強化
全世代のための持続可能な社会保障の維持
努力した人が報われる社会の実現

です。
これを達成するための具体的な施策は以下です。
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①景気動向指数に応じた消費税、およびその分を相殺する法人税の調整制度を導入する
②選択的夫婦別姓を導入する
③若年層の新規婚姻およびある程度の継続に対して手当てを支給し、出産に際して出産費用を全額公費負担する。さらに、子育て世帯には養育費として公費で毎月支給と、子育て完了時(小児科卒業に合わせて15歳)には子育て感謝として感謝状と税制優遇(所得税や住民税)を行う
④大学などの教育機関が寄付を公募できる寄付金の枠を大幅に拡充する
⑤学生に対して一律に公費で学費支給する。同時に、成績や業績に応じた奨学金を公費で設立し公に公開・支給する
⑥科研費の大幅増額を行い、特に若手研究者や助教クラスの研究者への研究費支給を大幅に優遇する。特に、理系分野の基礎研究に従事する研究者を優先とする。また、各大学に助教などの常勤職を設置人数に応じて交付金を支給する(助教や講師が多いほど交付金を増額する)
⑦保険という制度の本質に鑑みて、医療費の本人負担割合を統一する(高齢者優遇しない)。
⑧平均寿命以降の延命医療(胃瘻、気管切開など)は自由診療とする。
⑨認知症患者やメタボリック症候群患者、喫煙患者に対しては混合診療対象を拡大させ、公費からの拠出を削減する。
⑩救急車の使用料を原則有料化し、診療担当者の判断により真に緊急性が高いと判断された場合にのみ無料とする制度を導入する。
⑪公共交通機関の利用を促進しつつ、それらの駅周辺には無料駐輪場の設置を義務づける(自転車利用を促す)。
⑫健康増進の施策として、歩数や走行距離、または消費カロリーなどに応じて社会保障負担料を減免する ←これは特に是非やりたいです!
⑬義務教育における給食を無料化する
⑭不正生活保護受給者を撲滅するために、生活保護は原則現物支給とする。また、生活保護の適応の妥当性について毎年、公開された場において受給者自らがプレゼンテーションを行い、その必要性について説明することを義務化した上で市民によるネット投票で是非を問う(参考とする)。なお、寿勇者の個人情報は当然秘匿化される。
⑮市議会や県議会、国会の現場や記者会見場などに積極的に若者や子供達を訪問してもらったり質問をしてもったりする機会を設ける。政治を身近に感じて関心をもってもらうと同時に、政治家やマスメディアに緊張感を与える。
⑯Youtubeなどのライブ配信で定期的に直接質問に応える機会を設ける。記者会見という一部のマスメディアによる情報仲介ではなく、市民が直接為政者にコメントできる機会を生み出す。
⑰スタートアップ企業の起業、事業創出、資金獲得などの支援を、公的な税制優遇や情報発信の場の提供を行う。
⑱空き地問題解消のため、販売希望者と購入希望者に税制優遇を行う。
(政治資金に関して)
⑲全ての政党交付金、および国会議員の特権である調査研究広報滞在費などの政治資金の使途を全て公開する。 ←研究者は当たり前のように科研費(科学技術研究費、もちろん公金が資源)の使途を全て公開しています。なんなら、科研費で購入した研究機器は研究者のものではなく、あくまで研究機関に帰属する扱いとなります。
(追加項目)
⑳生活保護受給者、および住民税非課税世帯者の医療費無料化を廃止し、原則自己負担ありとする。割合については課税世帯者と同等とするか、または0.5-3割の範囲内で検討すべきことだと考えます。
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以上、現時点で思いついたものを列挙してみました。
今後も適宜追記することになると思いますが、まずはこの辺りで^^;

都知事選で「政治屋の一掃」を掲げて2位の得票数を得た石丸伸二さんの言葉に、私のような「地盤、看板、カバン」をひとつももたない在野の人間は大いに勇気をいただきました。
「政治なんてどうせ変わらない、2世議員か地元有力者のなすがままでしょ」なんていうつまらない社会はもうじき終わる。そんな予感がしました。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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