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2022/10/21 中庭、アトリエハウス跡地

13:00 北本団地着

1階「てと」はイベントの日のため人が多い。post の模様替えの片づけと、部屋の整理をする。結構すっきりした気がする。

13:30 中庭

お昼を食べにジャズ喫茶中庭へ。今日は台湾料理屋さんが出店していた。団地の人や「てと」のイベントのために遠くからやってきた人がお昼を食べている。
食後、店先のソファとベンチがおいてあるスペース(通称縁側と言うらしい)に集まっていた人たちとおしゃべりをする。中庭のオーナーも混ざっている。
11月の音楽イベントの話や小学校の時に流行っていた歌の話など、他愛のない話の連なり。今月末に開催される団地祭りの話題もあがる。コロナ禍を経て2年ぶりに開催される団地祭りに、中庭も参加するとのこと。団地商店街のお店はそれぞれ出し物をする決まりがあるそうだ。他の店舗は恒例の出し物がありすでに今年も決まっているのだが、初参加の中庭はまだ決まっていない。それにもかかわらず、団地祭を取り仕切る自治会メンバーからは「中庭さんは好きなことをすればいいからね~」と何も決まっていなくても許されるらしい。他の店のひとたちが「なんであそこは決まってなくてもいいんだよ」という感じの妙な空気になるんだよね、と中庭のオーナーは笑っていた。リビングルームを開いていた北澤さんも言っていたが、自治会メンバーからの理解と信頼は団地で活動していくうえで心強いものだと思う。

15:00 post へ戻る

post へ戻る途中、自治会メンバーの一人とばったり出会う。一緒にいた中庭のオーナーと団地祭の準備について話を始める。私が横で話を聞いていると、「準備大変なんだから手伝ってあげなさいよ」と肩を掴まれる。

15:30 アトリエハウス跡地へ

撮影のためにアトリエハウス跡地へ向かう。夕暮れ時は蚊が多い。竹林のそばのアトリエハウスは、大きな家で納屋も立派だ。人が出入りしなくなって時間が経つからか、草木が伸び放題で庭と庭の外の境界がはっきりしない。
15分程撮影をして切り上げる。道路に面したブロック塀には、看板の跡と思しき板の残骸が残っている。空っぽの家を指す矢印が物悲しい。

ブロック塀にのこる看板跡

16:30 post へ戻る

post へもどる。「てと」にはまだお客さんがたくさん。一息ついて東京へ。

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