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自己紹介 - はじめてのnote
ごあいさつ
はじめまして、「ぽっさむ」と申します。
昨年からnoteを黙々読み始め、日々みなさんの素敵な記事を拝読している30代のパパ。顔がほころぶ軽快な文章、思わずはっとする深い文章。たとえば、若い大学生の方で、留学経験をシェアしてくれている記事など、私が経験してこなかったちょっぴりうらやましいものを、臨場感もって伝えてくれていたり。別の人生を垣間見るような気持ちで、いろいろな記事とのめぐり逢い。それが楽しい。noteのこの雰囲気を、「好きだ」と思った。みなさんから少なからぬ影響を受けて、言語化する力を磨きたいと願う今日このごろ。
自分の思うところを文字に書く機会は、まさにゼロの生活をしているので、不安は無限大。そんな私がネットに文章を公開するということを、もしちょっと前の自分に伝えることができたら、ぽかんとしていただろう。
社会人になってから文字を書くといえば、ビジネス文書をひたすら書いていた。学校の作文から教わった自分の思いを表現する方法を、まったく忘れてしまっている気がする。おまけに大の説明下手ときたら、読みづらいことこの上なき、乱文になること必至なのだ。
とはいえ、自分の文章を磨きたい思いが強く、投稿を決意。やるからにはピカピカに磨き上げたい。頭をぎゅぎゅっとひねって、なんとか誰かにお読みいただける文章を絞り出す所存である。初心者マークを掲げて恐る恐る前進するので、言語化力の成長をどうか温かく見守ってほしい。
プロフィール
年齢 30代
性別 男
居どころ 首都圏
なりわい 勤め人
家族 妻と子供(幼児)
趣味 語学学習、読書、料理、音楽
好きなこと&書きたいこと
読書
みなさんは本を読んで、二日後に中身をはっきりと説明できるのだろうか?
私は読了後、せっかく得た知識は寝ると脳みその深いところに沈んでいき、欠片しか取り出せなくなる。考えても考えてもぼんやりとしか出てこない。
やはり、「アウトプットが定着には必要なんだなぁ」と実感しているこの頃。だけど、正直めんどくさい。そこで、このnoteを利用して、苦も無くアウトプットもできれば一石二鳥と目論んでいるところなのだ。読書内容の定着も、noteを始める大きな動機。
ジャンルは小説、ビジネス書、エッセイ、専門書なんでもこい。昔は洋書読みだったけれども、最近は主に図書館で借りられる本を読むので和書メイン。大人になっても、世界にはまだまだ知らないことばかり。もっともっと知りたいことが本の中にあるのは確かなので、知識欲に身を任せて突き進みたい。
週1冊、月5冊程度が目標。とはいえ、私は我が家の1歳児(いつもカエルの合唱を歌っている。朝起きた瞬間に歌いだすこともしばしば)の育児に奮闘中である身。家にいるときは、カエルちゃんがすやすや寝ている時のみ、本を読む贅沢が許される時間となりがち。そんなこんなで、目標はいつも遠い夢で終わりがち。
先日、Huawei eyewear 2を眼鏡屋のオンデーズで購入する。唯一無二の、音が聞ける眼鏡型ガジェットなのだ。正直、自分には新しいジャンルの製品となるので、キワモノ感をなかなかぬぐい切れなかった。買おうかどうか3カ月迷ってしまったが、今では迷った時間を悔やみたいほど。
Airpods Proも常用していて素晴らしいイヤホンなのだが、Huawei eyewear 2は普通の眼鏡と疎遠ない見た目で、耳をふさがない。着脱の手間がないという神の手軽さをもち、使い勝手が非常によい。ようするに、耳がいつでも楽園とつながるのである。この新兵器を駆使し、育児・家事しながらAudibleの朗読で、本を読めない時間を穴埋めしてやる予定なのだ。
英語や語学
高校生くらいの時から英語沼にハマってしまい、海外未経験なのに海外かぶれな痛い子供時代。振り返ると、穴があったら入りたい思いに苛まれる。
日本向けにローカライズされていないような海外ドラマも観たくなり、輸入盤のDVDを買ったりすると、リージョンコードやらなにやらで、簡単には再生できなかったり、なんだか一生懸命、試行錯誤して再生していた気がする。音楽も洋楽しか聞かない状態で、RadioheadやElliott Smithの内省的な曲を好んで聞きまくっていたのであった。
この多感な時期に、もし「ライ麦畑でつかまえて」でも読んでしまっていたら、良くも悪くも人生大きく影響されていたかもしれないと思う。
(2年ほど前に読了。そのころには私の人格もすっかり成熟したものだったので、数日間、頭の中でホールデンになりきっただけで事なきを得たのだ。)
とにかく、学生時代は引きこもりがちで、洋楽、海外ドラマ、洋書などなど英語をコンテンツ消費一辺倒するライフスタイル。英語力のみ伸びはしたけれども、引き換えに若いころ培うべき社会性を質に入れてしまった感がある。
その後、外国人と知り合うとかの紆余曲折もなく、留学もなし、英会話教室とかもなしという、それはそれは、井之頭五郎さん顔負けの孤独のなかで、勉強を続けてみたところ、英検1級も取得できてしまったのだ。勉強遍歴を今後記してみようと思う。独学者のご参考に少しでもなれると願う。そうであれば、培われなかった社会性もなんとか成仏できるのだ。
とはいえ、そもそもコミュ力が低いので英会話はまだまだ苦手。「日本語でできないことを英語でできるはずがなかろう」というのは当然なのだ。「普通乗用車は運転できないけど、バスなら運転できる気がする」という無茶な夢を思い描いてはいけないということ。
語学勉強はとても楽しい。果てしなく、終わりがない道だけど、ゴールがないのがなお良し。いつでも、中断して、いつでも、戻ることができる。仕事で英語は一切使わないし、プライベートで外国人と話したい欲もない。誰からも勉強を求められていないのだけれども、勉強そのものが楽しいから継続していきたい。
最近は駆けだしながら、中国語も勉強し始めたので、迷走気味だけれども、寄り道もまた楽しいということ。
貯金と節約
2020年当時、お金に関する価値観はまさにキリギリス。出費>収入の月も珍しくない。社会人生活が落ち着き始めたころから、週に何度も居酒屋やバーに繰り出し、大きな連休があれば海外に一人旅(単に友人がいないだけなので、特に一人で行くことにロマンはない)をする生活。平均収入の者にとって破滅的な趣味に生きる喜びを見出していた。そりゃあお金は残らない。ただ、楽しかった体験はプライスレスなので、あまり後悔もしていないけれども。
就職して数年はある程度貯金していたので、お金はそんなに気にしなくてもなんとかなると慢心していたし、危機感はまるでなかった。
冷静に見れば「越冬できないんじゃないか」というちょうどそのタイミングで、コロナの長い厳しい冬が訪れた。「海外一人旅」と「飲み歩き」がピンポイントで困難になり、浪費があっけなく終了。おうち時間でお金に関する書籍やYoutubeにハマると、気がついたらアリに生まれ変わる。
すっからかんだった残高から、4年間かけて千万円台に。最初の試行錯誤が一番大変だったのであるが、半分超えたあたりからあっという間だった気がする。お金はある程度貯まってくると、使うのが徐々に怖くなる。本当に羽振りがとことん悪くなるもの。
けれども、私にとってより大きいのは、毎月毎年増えていく残高を見るときの小躍りするうれしさ。失う恐怖と貯まる喜びのミックスをゴクゴク摂取できるので、蓄財にベクトルが向かう相乗効果が絶大なのだ。貯まる体質になるために行ったことはとにかくシンプル。実践の難易度は高くはないと思うので、今後、じっくり具体的に投稿していきたい。
最後に
投稿前の参考にと、他の方の自己紹介をのぞいてみる。総じて親しみやすい口語スタイルで、実に読みやすいというわけで、、、自分のお堅い文章スタイルになんだか気が滅入る。とはいえ、自分は自分なのだから、書きやすいように、やりやすいように、このままで続けてやる。
長々と、取り留めのない自己紹介。分量と比較して中身がない。にもかかわらず、最後までお読みの方へ深い感謝でいっぱい。
noteがこれからも、首尾よく続くのか、まだよくわからないけれども、カエルの合唱が止む静かな夜更けに、時間を見つけて文字を書きたい。