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ごんぎつねで二次創作してた話


いつになったら教科書読んで感想書くのってお思いでしょうが、まぁ聞いてください。

小学生の頃、絵や漫画を描くのが大好きだったんです。
マンガ・イラストクラブにも入ってたし、毎日漫画を描いてました。
4年生くらいから小学校卒業するくらいまでの約2年間に渡り

なぜかごんぎつねの登場人物を使ってギャグ漫画を描いていました。

30Pノート14冊に及ぶ未完の大作です。
現在は作者の加齢により打切りとなっていますが(自分次第)

久しぶりに引っ張り出してみました
記念すべき第1巻を


これだ!!!




え、見づらい!!!

スヌーピーの主張に負けててなんだかよく分かりません。
急に描きたくなったんでしょう。
行き当たりばったり感がうかがえます。
ノートのスタート方向を無視して、裏表紙を表紙にするあたりも小学生らしいですよね。

もちろんストーリーなんて考えてません。
とにかく勢いで描いていたのを覚えています。
これがまた泉のようにアイディアが湧いてくるんですよ。
今は絶対できません。

気になる1ページ目
がんばれ!兵十君の連載開始です。



わぁ恥ずかしい

コマ割りなんてオシャレなことはしません。
基本的には、1ページを線で区切って6つのコマを作り、矢印で読者を誘導していく超シンプルスタイルです。

この始まりからどうやったら14冊も続くのかと思いませんか?

実はこの1巻のラスト
兵十はおっかあから、あなたは実は捨て子でダンボールに入ってたのよという衝撃の事実をかなり雑に聞かされます。
そしてゴンと一緒に本当の両親を見つける旅に出るという



なんじゃそりゃ



「しらなかったぜ!」




なんじゃそりゃ!!


その後なんやかんやしながらこの漫画は、ギャグあり激しいバトルありたまに泣ける話ありの100%「世紀末リーダー伝たけし」にインスパイアされた作品へと成長していくのです。

おもしろポイントとして、年を追うごとにだんだん絵がうまくなっていくという「稲中現象」が起きます。
わからない人のために説明します。

ギャグ漫画の超名作、古谷 実先生の「行け!稲中卓球部」
失礼を承知で言いますが、第1巻の時点ではあまり絵がうまくないというか慣れてないというか…
気になる方はググってください。

しかし最終巻を見ると、1巻とは別の人が描いてるのかと思うくらい絵がうまい。
すごい好き。
気になる方はググってください!
(あくまでも個人の感想です)


ちなみに兵十君シリーズの一番最後の絵はこちらでした



こなれ感は出てるんじゃないですか!?

ちなみに画像下のキャラは原作無視のオリジナルですので、ごんぎつねは一切関係ございません。


次は本当のごんぎつね読んで感想書こうと思います…





やっぱりタイトル見えへんがな

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