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逆転の発想で科研費申請書を書く: 「やってはいけない書き方」を知るストラテジー (※追記あり:ウェビナーと個別講座対応に分け、価格を2種類提示しています)


オンライン講座を開催します

「科研費申請書は、専門外の人にも読めるわかりやすい書き方をしましょう」––。申請書の書き方でよく言われることですが、それができたら苦労はしない、という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは逆転の発想で、「してはならない書き方」、つまり「わかりづらくなる書き方」を避けることで、わかりやすい、採択される申請書に近づけることを目的としたオンライン講座を開催します。当初はウェビナーのみのご提案でしたが、複数人で参加するウェビナーと、個別対応の2種類に変更しました。個別講座は、日時をご自由にお選びいただけます。*

気づけば80件超の申請書と向き合っていました

科研費申請書の書き方を改善する伴走型支援を始めて、5年になります。文章で苦労される先生方からご相談を受けて、申請書を深く読み込み、改善のための助言を差し上げています。文系の自分が、得意の文章や編集スキルを活かして科学研究に貢献できることにやりがいを感じ、これまで80件を超える申請書をお預かりしてきました。この間、気づけば、「やってはいけない書き方=伝わらない書き方」の事例が私の経験として蓄積されてきていました。

読みづらい申請書には、多くの共通点がある

不思議なことに、わかりづらい書き方や読みづらい申請書には、多くの共通点があるというのが、80件超の科研費申請書とがっぷり組んで向きあってきた実感です。「わかりやすく書く」ことは出来そうで出来ないという方は結構いらっしゃると思うのですが、少なくとも「やってはいけない書き方」を知っておけば、それを避けることができます。むしろ、やってはいけない書き方を知ることは、わかりやすい文章を書けるようになる入り口にもなると考えています。

ウェビナーでわかること・ハウツーのさらに先を行きます

そこでウェビナーでは、「よくある、しかし『やってはいけない』書き方」をお示しして分析しつつ、それを避けるための方法論を紹介します。文章を「わかりやすく書く」のは容易ではありませんが、ここでの戦略は、避けるべき「よくある、わかりづらい書き方」を知ることです。そうすることで、わかりづらい文章の書き方に知らぬ間に陥ることは回避できます。

そのうえで、論理的な構造の文章を書くうえで適した「パラグラフライティング」についてご説明します。

ただ、ハウツーだけを知っても、ご自分の研究を落とし込む上ではまだハードルが残っている状態です。次項↓で説明するパラグラフライティング補助シートを参加者全員に提供しますので、ウェビナーではこの補助シートを使いながら、参加者の皆さんが各自、ご自分の研究を埋めていくところまで行います。こうすることで、ウェビナー終了時には伝わりやすい申請書の骨格が出来上がっていることを目指します。

内容、およびご参加者に提供するマテリアル

参加を申し込まれた方には、私がこれまで80件超の申請書に関わってきた経験をもとに作成したマテリアル(①自己診断シート、および②パラグラフライティング補助シート)も配布します。に種類のマテリアルを使いながら、「やってはいけない書き方」を避けつつ、科研費申請書の骨格を効果的に作り上げていきます。
概要は、以下のとおりです。所要時間は2時間です。
・科研費の申請書に多く見られる書き方とその分析
・如何にして、その「あるあるパターン」を避けるか
・パラグラフライティングの考え方
・パラグラフライティングの実践(オリジナルシートを使います)
・質疑応答

補助シートを使ってみた先生からは、「上から下に向かって書く内容が構成されているので論理展開しやすいと思いますし、申請書を作成するスピードが上がるように思います」とのコメントをいただきました。

参加するには?(クーポンあり・先着順)

参加費用はウェビナーは8,800円、個別は16,500円(いずれも税込)となります。YouTubeでさまざまな動画がタダで見られる昨今、「有料なの⁉️」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここで紹介するのは、当方がご依頼者の方のために時間をかけて取り組み、かつ工夫してきたことの蓄積ですので、その対価として提示しております。文章を書くことを生業にしている者としての方法論を、ここで共有します。個別対応をお申し込みの方には、ご都合に合わせたスケジュールを選んでいただけます。

なお、当記事をご覧の方に2割引となるクーポンを提供します(先着3名様)。申し込み画面でクーポンコード「KAKEN-NOTE2024」をご入力ください。なお、入力してもエラーが出た場合は、定員に達したとお考えください。個別の方には、先着2名様に半額となるクーポンを提供します。こちらは最初のお申し込み画面で設定できないので、ご予約いただいた後に別途、お知らせします。

日程は、当プロジェクトのサイトで随時、アップデートしていきます。
お申し込み先のリンクは、ウェビナーをご希望される方はこちらからお申し込みください。個別対応をご希望の方はこちらのリンクからまず日程をお選びください。

*念のため説明しますと、この週末に開催したところ、各回ご参加者が1名ずつで、個別の質問に応じることで理解を深めていただけたと感じたためです(ウェビナーでも質疑応答を受け付けますが、ご参加者の方が個別のテーマについて話しづらい面もありますね)。さらに念を入れて説明しますと、ご利用後に価格が変更になったので、すでにウェビナーに参加いただいた方にはお詫びの印として追加サービスを提供したところです。