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【国公立二次試験開始!】人生で大きな挑戦をしているあなたに伝えたいこと

国公立の二次試験が始まりました。
受験生の皆さんは、今日までの頑張りを発揮する最高の機会です。

ぜひ、自分の目標に到達し、合格を勝ち取ってもらいたいと思います。

試験が上手くできたと感じている人もいれば、
「あの問題ミスったな。。」「合格している自信ないな。。」と不安を抱えている人もいるでしょう。

実際、現実はそんな生やさしいものではなく、点数で合格と不合格をはっきりと区切られてしまいます。

それまでの過程や、どれだけ頑張ったか、その人の背景などは、ほとんど考慮されないのが日本の受験の良いところでもあり、残酷なところでもあります。

しかし、私は大学受験はただ単に試験に受かる・受からない以上に大きな意味を持っていると思います。

本日は受験が合否以外に人生にどんな影響を与えるかについてお話しします。

試験を終え、不安になっている人、自信がない人に向けて、今日の言葉が届くと幸いです。

1. 努力・過程は誰にも否定できない

まずは「努力・過程は誰にも否定できない」です。
結果ははっきりと二択で出てしまいます。

合格か不合格かのどちらかです。非常にシンプルです。

不合格になってしまった人は、自分を嫌いになるかもしれないし、自信がなくなってしまうかもしれません。

しかし、あなたの努力や、ここまで頑張ってきた過程は無駄になることはありません。

あなたが頑張ってきたことは、あなたの中で「自分の力」として蓄積されているのです。

それは後期試験に役立つかもしれないし、大学に入ってから役立つかもしれない、そして浪人という選択肢をとれば、来年の受験に大きく影響を及ぼします。

結果というのは、あなたがこれまで積み重ねてきた努力に対して、
・出題範囲
・些細なイージーミス
・当日の体調
・受験生のレベル等の確率的要素の高い要因を掛け合わせた後に確定するものです。

結果=これまでの積み重ね✖️当日の運

で決まるのです。

結果に一喜一憂するとは思いますが、

あなたが積み重ねてきたものを否定する必要はありません。
よく頑張った自分!と素直に褒めてあげましょう。


2. 受験で頑張れた人は、その後の人生も頑張れる

受験で頑張れた人は、その後の人生も頑張ることができます。

人によっては、一日10時間を超える時間、勉強に励んだと思います。

それも、週に1、2回程度ではなく、毎日やっていますよね。

これだけ努力を積み重ねるということは、これからの人生を考えてもそうありません。

つまり、ここでしっかり踏ん張ることができた人は、それ以降の人生でも頑張ることができる可能性が高いのです。

これは、想像以上にあなたの強い武器になります。

大学受験以上に勉強する機会はなかなかありませんが、人生は勉強が必須です。
どんな職業、どんな年齢であっても、勉強する人は成長し続け、成果を出し続けていくことができます。

最近では、「生涯学習」や「リスキリング」という言葉も出てきて、この変化の激しい社会を活躍して生き抜く上では「勉強が大切である。」という雰囲気がより一層強まっています。

何歳になっても勉強を続けることで、あなたはより成長できるのです。


逆に、大学受験で勉強できなかった人、やれと言われてイヤイヤやってきた人は、受験以降なかなか努力が継続できません。

そして、両者の差は就職活動、社内評価等々で大きな差をつけることになるのです。

常に勉強をし続け、成果を生み出し、自分に自信を持って生きることができるようになりましょう。

とりあえず前期試験おつかれ様でした!

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