全身不随になるリスクでピッチに立った話
2016年ドイツのライプツィヒへ遠征に行った時の話。
試合中相手ゴール前で放ったシュートがはじかれて
ルーズボールになりサイドフェンスへ転がっていった。
そのボールを追いかけていたら相手選手の足にひっかかり前へ倒れかけた次の瞬間
ビリビリという電気が体中にはしった!
「また首やっちゃったか。」
そう、倒れかけたときに、もう一人の相手選手が走ってきて
ぼくの前へはいったため頭が後ろへもってかれて
首がガクンとなった。
実は2010年にも一度同じように首を痛めて数時間全身が痺れていたことがある。
あのときはすごくこわかったのを覚えている。
目が見えなくて手足も動かなかったらもう一人でなにもできなくなるから。
その痺れが原因で2010年の年末に引退を考えたくらいだ。
本来であれば動かないほうがいい。
ムリに動いて神経きれたら終わりだから。
でもぼくは痺れている状態で立ち上がりボールを追った。
それはなぜか?
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