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強制は上達の手段

僕は、強制は上達の手段であると小さい頃から感じて過ごしてきました。
これは、実体験から感じたことです。

僕は、小学校1年生からサッカーを始めたのですが、そのクラブチームは家から車で30分の場所にあり、友達も1人もいないそんなチームでした。

運動をすることは好きでしたが、特別サッカーが好きというわけでもなく、なんとなく親の影響でそのクラブチームに入ることになりました。

最初は、行くのがめちゃめちゃ嫌でした。
そりゃあ、そうですよね。友達1人もいないですし、極度の人見知りだったんですから。

しかも、お父さんが送り迎えしてくれてたんですが、お父さんには、「嫌だ。行きたくない。」なんて言えません。怖いですもん笑

毎日お母さんに泣きながら「行きたくないよ」って言ってお母さんが「頑張っておいで」の繰り返しです。

そんなある日サッカーやったこともないお父さんがコーチにならないかと誘われ、最初は断ってたんですが、折れてやることになりました。

しかも、僕が低学年の時は低学年のコーチ、中学年、高学年に上がると一緒に上がってくるという最悪なシステムです。

親がコーチの子供あるあるなんですが、他のみんなには何も言わないのに僕にだけ、めちゃくちゃ言ってくるんです。
プレーが悪い日の帰りの車なんて特に最悪です。

そんなこんなで、行きたくない練習に半強制的に連れていかれてました。

でも、上手になったり、試合に出れるようになったり、試合に勝てるようになると段々サッカーが面白くなってきたんです。

すると今度は練習に行きたくなるようになりました。
お父さんはまだまだ怖いですけどね笑

楽しい、おもしろい、もっとやりたいと思うようになるには上達が一番の近道だと思います。
そして、その上達には、ある程度強制があるほうがたどり着くのが早いのではないでしょうか。

勿論、強制だけでは上達にも限界が来ますし、成長するかどうかは別の話です。

結局、今回何が言いたかったかというと、
「継続したいのに継続できない」「上手になりたいけど、やる気が出ない」そんな風に思っている方は”強制”という手段をとってみてはいかがでしょうか。

過去の実体験を世に発信する日が来るなんて思ってもみませんでした。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました。



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