#163 一回立ち止まって考えてみた
こんにちは、ハルです。
もうすぐ試験があります。私にとってはただただ嫌なものですが、やっぱりいい点取れたら嬉しいので全力を尽くします。
今回は、私の留学への考えを書きたいと思います。というのも、今では「絶対行きたい!」という単純な気持ちだったのですが、少しずつ変わってきているのです。考えの整理のためにも書きます。
私が今まで「留学に行きたい!」と思ったのは、留学している友達の影響が強いです。私の今年度から留学する友達が4人(も!)います。4人は休学という形で留学するため、帰国したら一つ下の学年に入るそうです。また、短期も含めれば留学している人はもっと多くなります。
そんな友達の話やInstagramの投稿を見て「いいな。」と思ったのです。投稿された写真はどれもキラキラしていて、充実していることが伝わってきます。ついこの前まで隣の席で話していた友達がすっかり現地の生活に慣れているところを見ると、どんどん自分と離れていくような気がして焦りを感じます。
そして、「私も何か行動しなきゃ」「みんなみたいに留学したい」と思い、いろんな活動をしました。高校生のまちづくりプロジェクトに参加しました。統計分野のコンペティションに応募してみました。自由参加の英語研修や大学の講義も受けました。
特に夏休みから12月にかけては、週末は必ず何か予定が入っているという状況でした。今思えば、自分を肯定するために留学している人に負けじと充実感を出していただけかもしれません。
9月の学校祭が終わるとすぐ来年の選択科目の希望を出したり、大学受験の話があったり進路について考える機会がとても増えました。自分でも大学について調べるようになりました。
いろいろな大学を知る中で、大学受験の厳しさも知りました。
受験の厳しさを知った今、やるべきことも明確になりました。勉強です。どんなに学校外の活動に力を入れても、忙し過ぎるスケジュールのせいで学校のテスト勉強がおろそかになってしまえば本末転倒だということに気づいたのです。
そう考えると、留学についても「私にとって”今”本当に必要なことか」と1度立ち止まって考えられるようになりました。私は高校2年生の夏休みに1か月の留学に行くことを希望していました。しかし、留学に行くよりももっと先にやることがあるのではないかと思いました。
夏休みの1か月というのは学校もなく、たくさん時間あります。その時間を使って、復習や予習をすることで苦手な数学で点が取れるようになったり、志望校に近づいたりするかもしれません。
いろいろ考えて私が出した結論は「”今”である必要はない。でも本物をこの目で見るためにも大学で留学に行きたい。」です。
・・・と、ここまで書いたのですがやっぱりなるべく早く経験したいという思いも捨てきれません。
結局決めきれませんでしたが、これからも迷いながら進んでいくのだと思います。私は、とりあえず来週のテストに向けて頑張ることにします。
最後まで読んでくださってありがとうございました。