知らない世界の勉強になる漫画・アニメ③
本シリーズに関しては過去2回投稿させていただきましたが、まだまだ紹介したい漫画がたくさんありますので、第3回目の投稿をさせていただきます。
過去2回の投稿については以下記事を見ていただけると嬉しいです。
※今回から漫画だけでなくアニメも紹介します。
①キングダム(中国の春秋戦国時代)
有名な漫画なので説明不要かもしれませんが、キングダムは史実に基づいて描かれた漫画なので、三国志と比較して世界史であまり取り扱われない春秋戦国時代の勉強になります。
逆に言うと、史実を知っていればキングダムの先の展開が分かってしまいます笑 (展開を知っていても十分楽しめる漫画ですが。)
キングダムは屈強な武将たちのバトルがメインですが、中には知略を武器に戦う武将もいるため、戦略や戦術の考え方についても学びが多い作品です。
また勉強の観点からは外れますが、非常に感動シーンが多い作品で、主人公の信の師匠的存在である王騎将軍の最期や、秦の王 嬴政の演説シーンなどは特にアニメ版は何度見ても
②文豪ストレイドッグス(文学史)
本作品は歴代の文豪の名前を持つ架空の登場人物たちが、その文豪の特徴を表した異能力を使って戦うバトル漫画です。
日本だけでなく、西洋文学の文豪も登場し、ハマれば自然と文学史の一端を学ぶことができる作品だと思います。
個人的にはアニメ版の初期の頃のがおすすめです。
③神の雫(ワイン)
大人の嗜みであるワインについて学ぶことができる漫画です。
全40巻以上と長編且つ情報量が多いので読むのが少し大変ですが、ワインの熟成を早めるための「デキャンタージュ」や、フランスワイン・イタリアワインの違いといった基礎の基礎の部分については前半で学ぶことができるので、10巻くらいまで読むだけでも学びが多いと思います。
④働く細胞(人体・医療)
本作品は一人の人間の身体の中で活動する1兆以上の細胞たちが主人公という奇抜な作品です。
各話毎のタイトルは何かしらの病名で、例えば風邪や花粉症の時に人体にどのような障害が起きているのか、またそれを治すために何をしているのかについて学ぶことができます。
専門用語も多いですが、その際は注釈をつけてくれるので理解して観ることができます。
個人的にはがん細胞の回が好きで、がん細胞も他の細胞から迫害されてかわいそうなんだと感情移入してしまいました(笑)
⑤終末のワルキューレ(神話)
本作品は人類の滅亡を目論む世界各国の神々と、それを阻止するために歴代最強の人類が1vs1の13本勝負(ラグナロク)を行うバトル漫画です。(この設定だけで既に面白いですね笑)
三国志の呂布奉先やアダム、佐々木小次郎などの人類側の陣営も去ることながら、ギリシャ神話のゼウス、ポセイドン、ヘラクレス、インド神話のシヴァ(ガネーシャの父)、仏教の釈迦など、個性的で奔放な神々が魅力的で、本などで勉強してもさっぱり覚えられない神話の勉強になります。
アニメ版だと、第一部が少しスローペースで飛ばしながら観てしまいましたが、第二部ではそれが解消されて面白さに磨きがかかりました。
個人的には神々や人類の実話に基づく回想シーンが大好きです。
以上、本日も勉強になる漫画・アニメを5作品紹介しました。
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今後もよろしくお願いします。