![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98888898/rectangle_large_type_2_c77001ec3a062be5be5e8261c593b37a.jpeg?width=1200)
最近お薦めのアニメ(2023年2月)
こんばんは。本日は最近観たお薦めのアニメを紹介したいと思います。
「ReLife」という作品で、漫画アプリcomicoで連載されていた漫画が原作です。
2016年にアニメ化されており(結構前ですね笑)、Netflixでも見る事ができます。
あらすじ
主人公の海崎新太は新卒で就職した会社を僅か3か月で退職してしまい、再就職活動も上手くいかず、コンビニでアルバイトをしながら何とか生計を立てている、人生に苦戦中のアラサーです。
そんな海崎新太の元に、「ReLife研究所」職員の夜神了が現れ「ReLifeプロジェクトの被験者として、1年間高校3年生をやり直す実験に参加してほしい。」と話を持ち掛けます。
海崎新太は最初は抵抗するも「実験期間中の1年間分の生活費」「実験終了後の就職先の斡旋」を実験協力の報酬として提示された為、渋々ながら承諾し、研究所が開発した若返りの薬を飲み、再び高校生活を送る事になります。
2度目の高校生活を通じ、最初は個性的なクラスメイト達に翻弄されつつも、海崎新太は直面する課題に真摯に取り組み、次第に周囲にも良い影響を与えていきます。
お薦めポイント①青春時代を再び
私は学生時代を十分に謳歌し切れなかったと思っているタイプで、そんな私にとって本作の設定はまさに夢のようです。(もはや設定だけで勝ち確な作品とさえ言えると思います。)
過去を悔やんでも仕方なく、これから先の未来を如何に充実させるかが大事というのは重々承知の上ですが、それでもごく偶に「もし高校生活をやり直す事ができれば‥」と想いを巡らせる厨二病勢にとって、本作品は我々のニーズを200%充足してくれるストーリーとなっています。
因みにこの文章を書きながら私自身の高校生活を思い返していますが、思い出の良し悪しというよりはそもそも学生時代の記憶が薄く、若干虚しい気分になりました。。(漫画・アニメに浸っていたんだと思います。)
お薦めポイント②感情は記憶に勝る
本作の重要な設定の一つとして「ReLifeによる高校生活を終えた後に、ReLifeで関わった同級生たちから被験者に関する記憶が抹消される」というものがあります。(被験者自身の記憶には残ります。)
また、本作のヒロインで、主人公と恋仲になる日代千鶴も、実は海崎新太と同じくReLifeの被験者であることが物語の中盤で明らかになり、ReLife終了後はお互いの記憶から2人に関する思い出が抹消されてしまう事が判明します。
実際、1年間の実験を無事完了した後は2人の記憶は互いから抹消されてしまい、大人の姿で再開した際も初めはお互いの事を認知する事ができませんが、会話を重ねていく中で二人の記憶が蘇り、無事ハッピーエンドを迎えるのです。
書いていてとても恥ずかしいのですが、「記憶は消えても感情は残る」という事実を見せつけられた気がして、ソファでハイボールを飲みながら思わず号泣してしまいました。
お薦めポイント③人生はやり直せる
実験前の段階で主人公の海崎新太は27歳、日代千鶴は29歳という設定です。もちろん定職につく事だけが人生の幸せではないですが、少なくとも2人は望んでもそれが叶わず、うだつが上がらない状況でした。
それでも2人は人生を変えようと前向きに実験に取り組みながら人間的に成長し、実験終了後は無事再就職に成功します。
月並みな言い回しかもしれませんが、この作品を見て人生に年齢は関係なく、何歳からでも挑戦は可能なんだと改めて認識しました。
妻も私もこれからも挑戦を続け、それを互いに応援しあえる仲でありたいなと思いました。※ちなみに妻は漫画・アニメの類はほとんど受け付けず、海外ドラマかドキュメンタリーしか見ません。
以上、本日は最近観たアニメの紹介でした。
もし本記事が参考になれば、いいねやフォローいただけると嬉しいです!