[新車] ポルシェ、「GTS」の改良を行い前輪駆動の「4」を追加設定。 25年納車開始。
ポルシェは、電動スポーツカー「Taycan (タイカン)」のスポーツモデル「GTS」の改良を行い、全輪駆動の「Taycan4」を追加設定することを発表した。既に注文が開始されており、2025年初頭に納車が開始される。
スポーツモデルで“グランツーリスモスポーツ”の略称である「GTS」は、内外装デザインの変更や性能向上が実施された。
出力は75kWアップの最大515kW、0-100km/h加速は0.4秒短縮の3.3秒、0-200km/h加速は1.6秒短縮の10.4秒、最大航続距離は120km以上向上の628kmとなった。また、新たに搭載されたプッシュトゥパス機能は、ボタンを押すことで最大70kWの加速を10秒間行うことができる。
内外装デザインは、フロントリアのエプロンにブラック塗装のスポーツデザインを採用したほか、グレー塗装の20インチホイール(オプションでは21インチホイールを用意)やアブダプティブスポーツシートプラス、BOSEサウンドシステムなどを装備している。
エントリーモデルのスポーツセダン「タイカン4」には、全輪駆動モデルを追加設定。最大出力320kW、0-100km/h加速4.6秒、最大航続距離643km(パフォーマンスプラスバッテリー装着)の性能を誇り、内外装には19インチホイールやマトリックスLEDヘッドライト、フロントコンフォートシートなどが装着されている。
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