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ホンダ、プラゴと業務提携、共同開発契約。

 Hondaは、プラゴ(株式会社プラゴ)と公共充電ネットワークの拡大に関する業務提携契約、プラグアンドチャージ(PnC)システムの共同開発契約を締結したことを発表した。

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画像/プラゴ

 プラゴは、日本でEV充電ステーションを展開しており、「シンプル・カンタン・シームレスな充電」を叶えるサービス、ソフトウェアソリューションの提供を行っている。また、ホンダは、2040年までにEV、FCEVの販売比率を100%にする目標を掲げている。

 ホンダとプラゴは、各社のEV・バッテリーの制御技術やコネクテッド技術、充電ステーションの開発、普及ノウハウを組み合わせることで便利な利用環境を提供することを目指すとしている。

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 公共充電ネットワークの拡大に関する業務提携契約に関しては、2030年までに数千口規模の急速充電器の設置を目指すこと、ディーラーや商業施設など市街地を中心に充電器を設置し、効率的な充電環境を提供することを掲げている。

 また、スマホアプリで充電ステーションの検索、満空情報の確認、予約、オンライン決済などのサービス提供も示している。

 さらに、CHAdeMO規格に合ったEVと充電器間の自動認証を行うPnCシステムを共同で開発する。これにより、充電ケーブルを接続するだけで充電ステーションの利用とオンライン決済が可能になる。

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