なんでもない日の、別れの曲
こんにちはこんばんは!
卒業シーズンでも寂しい季節でもない今、なぜか別れの曲特集をしたいと思います!
あなたも感情に浸ってみては…?
みなと/スピッツ
2016年のアルバム「醒めない」より。
もはや記憶という不確かなものになってしまった「君」を、なるべく時系列で思い出そうとかしてみるんです。あの時を何度もやり直す。いつか嘘になってしまいそうで怖い。そんな気持ちに優しく寄り添う歌ですね。
우리가 헤어졌던 이유(僕らが別れた理由)/AB6IX
2022年のアルバム「AtoB」より。
恋人との別れを後悔する歌です。サビに入る前に「別れよう」って吐き捨てるところと、エモーショナルなサビのコントラストが心に波を立てます。愛の結末は常に後悔、なのでしょうか。
オレンジ/SMAP
(動画はありません)
2000年シングル「らいおんはーと」のB面です。
この歌は失恋の歌だと言ってる人もいますが、恋に限らずたいせつな人との別れを連想させます。不思議と後悔は感じないですね。私はSMAPを全然知らないので、この曲を聞いた時に「こんないい曲があったとは!」となりました。つい2年ほど前のことです。
名前/ハンブレッダーズ
2020年のアルバム「ギター」より。
ペットをなくした時、この曲に少し救われました。ああもう名前を呼んであげられないんだな、って気づいた時、自分で思ってたより好きだったなと思いました。それと、ペットだから言葉が通じなくてもどかしかったけど、伝わらないからこそのふれあいや、やり取りが愛おしかったなと思いました。
君がいない間に/ゴールデンボンバー
2009年「女々しくて」のB面。
誰かを失った時、ただ「いない」ってことだけが頭の中を巡ります。
「いる」と「いない」だけでこんなに違うんだって初めて気づくんですよね。発した言葉も消えていくだけ。募る思いも誰にも届かない。
いかがですか?
「別れ」って音楽でよくあるテーマです。寂しさがありますが、私はなんだか好きです。その揺らぎや不安定さが刺さるというか。あなたも、別れの曲でを聴いて「エモ〜」とか言ってみてください。