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松下洸平ツアーCANVASとワタシの話

はじめに
これは松下洸平さんのツアーCANVASの2022.1.9に参加した際のレポと言いつつ、私の話です。
ですが、少しだけですが、ネタバレも含みますので、見たくない方はスルーしてください。

先日、色々あった息子が3歩進んだと思ったら2歩下がる出来事が起きまして、間近でそれをじっと見つめていた私は引きずられるように落ち込んでおりました。

そんな時、松下洸平さんの『旅路』と言う歌詞が私の中に飛び込んできて、ガチで曲を聴きながら号泣してました。

さながらロックスター投げたピックは
褪せた壁に当たって落ちた
笑われたドリーマー 構わないさ今は
蕾のままじゃ終われない
冬の朝 枯れ木の間
風に乗る小鳥が
ひらり飛ぶ頭上の空
まだ掴めない未来
歌っても 歌っても
船を漕ぐように歌っても
離れない 故郷の灯り
探そう 僕らの音が響くまだ見ぬ場所
そこには君もいる
憧れたスーパースター真似たピアスは
不釣り合いと気付いて捨てた
勇気があればいいや 飾らないさ今は
ありのままを愛してやれ
「強くなれ」言い聞かせても
訳のない涙は
逃げなかった証だ
無駄じゃないね痛みは
縋っても 縋っても
力一杯縋っても
すり抜ける 理想の灯り
探そう 僕らの音が響く新しい場所
そこには君もいる
孤独は終わらない
それでも愛されるまで
旅路は続いてく
闇に溶けるまで
歌っても 歌っても
船を漕ぐように歌っても
離れない 故郷の灯り
探そう 僕らの音が響くまだ見ぬ場所
そこには君もいる

https://j-lyric.net/artist/a062c37/l0571ec.html


https://open.spotify.com/track/0Cta1JIdingfQw7M61NK8x?si=6z-740M0QnaQZWEm4Dz0DA


ここの
"歌っても、歌っても船を漕ぐように歌っても"
が今の長男を表しているようで聞いていて苦しくなったのですが、
"訳のない涙は 逃げなかった証だ 無駄じゃないね痛みは"
の歌詞を聞いて気づいたんです。


息子が動き出したから、3歩進んだ。進んだから下がる。
逃げてないから、下がったこともわかる。
うん。
彼は、動き出したんだ、と。

そう思ったら、この歌全体の世界観が息子のためにあるような気がして勝手に息子のテーマソングに決定しました。

そしてライブ当日、旅路はアンコールの最後に歌ってくれました。
その前のMCで
「ゆっくりではありますが、確実に、前に、前に進んで行きます。」
と言ってくれました。
その言葉でも、私は息子に向けて、また、それを見つめ続ける私に向けて言ってくれていると、勝手に決めつけました。勝手に決めんな!と言われても、そう思っていきます。

最後に、もうひとつ。
「みんなが見てる空」
と言う曲があります。
ここでも、洸平さんは、「この曲を書いた事で、いつもより空を見るようになった」そう言いました。
私もそうです。
空を見て、いつも誰かのことを思うようになりました。
ライブ前の自分のつぶやきです。

ライブ前の呟きがMCでも登場するなんて、もう、運命です。
彼の漕ぐ船に乗って行こうと思いました。

と言う訳で、最初は息子の話だったのにいつのまにか自分の推しは素晴らしいの話に転換してしまいましたが、すいません。そう言うやつなんで、許してくださいw

ちなみに、以前、詞に対してそれほど強い思い入れはないと書いた事がありました。その事自体を訂正するつもりはありませんが、何か自分の中にリンクするものがあるとこうやって響き合うんだなと思いました。


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