松下洸平ツアーCANVASとワタシの話
先日、色々あった息子が3歩進んだと思ったら2歩下がる出来事が起きまして、間近でそれをじっと見つめていた私は引きずられるように落ち込んでおりました。
そんな時、松下洸平さんの『旅路』と言う歌詞が私の中に飛び込んできて、ガチで曲を聴きながら号泣してました。
https://open.spotify.com/track/0Cta1JIdingfQw7M61NK8x?si=6z-740M0QnaQZWEm4Dz0DA
ここの
"歌っても、歌っても船を漕ぐように歌っても"
が今の長男を表しているようで聞いていて苦しくなったのですが、
"訳のない涙は 逃げなかった証だ 無駄じゃないね痛みは"
の歌詞を聞いて気づいたんです。
息子が動き出したから、3歩進んだ。進んだから下がる。
逃げてないから、下がったこともわかる。
うん。
彼は、動き出したんだ、と。
そう思ったら、この歌全体の世界観が息子のためにあるような気がして勝手に息子のテーマソングに決定しました。
そしてライブ当日、旅路はアンコールの最後に歌ってくれました。
その前のMCで
「ゆっくりではありますが、確実に、前に、前に進んで行きます。」
と言ってくれました。
その言葉でも、私は息子に向けて、また、それを見つめ続ける私に向けて言ってくれていると、勝手に決めつけました。勝手に決めんな!と言われても、そう思っていきます。
最後に、もうひとつ。
「みんなが見てる空」
と言う曲があります。
ここでも、洸平さんは、「この曲を書いた事で、いつもより空を見るようになった」そう言いました。
私もそうです。
空を見て、いつも誰かのことを思うようになりました。
ライブ前の自分のつぶやきです。
ライブ前の呟きがMCでも登場するなんて、もう、運命です。
彼の漕ぐ船に乗って行こうと思いました。
と言う訳で、最初は息子の話だったのにいつのまにか自分の推しは素晴らしいの話に転換してしまいましたが、すいません。そう言うやつなんで、許してくださいw
ちなみに、以前、詞に対してそれほど強い思い入れはないと書いた事がありました。その事自体を訂正するつもりはありませんが、何か自分の中にリンクするものがあるとこうやって響き合うんだなと思いました。