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大切なことは全部、技術カンファレンスが教えてくれた

こんにちは、Angelaです。今日は「技術カンファレンス」のアドベントカレンダーに参加しています。ただいま22:58、帰りのタクシーの中。ついさっきまで #Tech_DAIMYOをしていてなかなか帰してもらえず(笑)、今日のブログを急いで書いているところです。

はい、ホテルにチェックインしました。今日は技術カンファレンスをテーマにブログを。
私の人生において、技術カンファレンスは切り離せない存在です。

そんなお気持ち表明な自分語りブログで恐縮なのですが、私個人の信念のようなものを書き綴っておきたいと思います。

きっかけは社会人4年目の異動

少し自己紹介をさせていただきますと、私はWeb業界専業の人材紹介営業を3年経験したのち、売り手市場のIT業界で「応募を待つだけ」の人材紹介業にもやもやが止まらず、自分で手を上げて、エンジニア向けのWebサービスを運営する新規事業室に異動した経験があります。

同世代の方ではご存知の方もいるかもしれませんが…CodeIQというエンジニア向けのプログラミング問題サイトの担当です。

懐かしいキャラクター。ちなみにこいつはイヤホンジャックに刺すやつでした

この異動にともなって一番最初にアクションしたのは「Web業界の"中の人"になろう」ということでした。

「技術コミュニティの中の人にならないといけない」という個人的なこだわり

「エンジニア採用が進まない」
「なかなかエンジニアに知られない」
当時以上に売り手市場が激化している2023年において、上記のようなセリフは毎日聞きます。そんな人にどうしても私が思ってしまうのは「同じ世界で過ごしていますか?」ということです。

例えばエンジニア採用をしたいのならば、エンジニアがどのような媒体で情報を得て、どのようなきっかけで転職するのか理解する必要がある。だから、まず自分が同じ世界に飛び込むことが重要だと思っています。

より理解するためには、一緒に活動してみるのが良いのではないか。じゃあカンファレンスのボランティアスタッフとして一緒に活動すれば良い。そのきっかけをくれたのは、私をPyCon JPの運営チームに引き入れてくれた方でした。そんな思いを過去にも綴っていました。

ここで、SNSで発信される情報や価値観、SlackやJIRAの使い方を学びました。またどうすればコミュニティが良い場になるのか考える機会をもらいました。
これは自分の担当サービスの開発にあたって、大きなプラスになったと思います。

自分が知らない世界に、ただ遠くから釣り糸を垂らすだけでは採用できない

技術カンファレンスと採用活動をダイレクトに紐づけるのことはやるべきではないと思います。ただ、私が言いたいのは「同じ世界に飛び込んで相手を理解する努力を怠ったら、よい採用できないのではないか」ということです。

相手を知る努力の一つとして、私は技術カンファレンスという入り口から世界に飛び込むことをお勧めします。特に運営側として飛び込むことをお勧めします。そこで活動する皆さんの熱量の高さや、心の底から技術に触れることを楽しんでいる姿は、仕事のスタンスに大きく影響しますよ🤫

私にとって技術カンファレンスの世界に飛び込んだのは、仲良くなりたい相手をより理解するための手段でした。でも今は、そこで出会った仲間と、次々にイベントの連鎖が生み出されています。

つい1時間前もね?イベント中に、次のイベントが生まれたんですよ。

なんて素敵な世界なんでしょうか。正のスパイラルが生まれています。

本当にとりとめがなくて申し訳ないんですけど…。とにかく技術カンファレンスという世界からたくさんのものを教えてもらった私。これからは次の連鎖を生み出す基点となる存在になりたいです。今年はできなかったけど、来年は個人スポンサーもまたやりたい。

みんなで技術の世界をよくしていきましょう。カンファレンス、コミュニティにはそんな力があると信じています。

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