こないだの工藤ラジオの感想
K.K.っていうアーティストのKの方、工藤秀平っていう人がときたまやる頭おかしい距離感のラジオ配信がある。
Faniconというアプリを使ったファンクラブ限定ではあるが、このファンクラブ、工藤ラジオきけるってだけでもなかなか価値があるんじゃないかと個人的には思っているくらい。
まぁ別にファンクラブの話はどうでもよくて。笑
私がしたいのは、こないだの工藤ラジオの話。
聞くたびに工藤さんのことが理解できなくなる不思議なラジオ。この間は仕事でなんだか大変なことがあって、ドット(ファンクラブに入っているファンの総称)のみんなと触れ合って元気だそ、みたいな意味合いの配信だったよう。
内容はファンクラブ入って聞いてください。笑
私が強く思ったのは、言語化することの重要性。
文字におこしたり、誰かに話したりするのはとても大事。頭の中が整理されて思考がクリアになる。工藤さんはそれはそれは耳にタコができるくらいよく言ってるし、普通に考えてもそれが大事なのは分かる。
分かっちゃいるけどそれがなかなかできないのが現状で。
私は極度のめんどくさがりで、話していても途中でやめてしまうことがよくある。思ったことがあっても勝手になかったことにしてしまう。そういうことが続くと、自分がどういう人間で何を思って生きているのかが分からなくなる、まさしく今その状態にいることに工藤さんに気づかされた。
言語化といっても、書くのと話すのとでは全然違う。
私の印象では"話す"ほうが簡単だし手軽、
ただ友達と話すだけであれば、文章として成立してるかとかそんなことも気にしなくていいから深く考えなくてもできる。だからこそ、書き出すよりも本音が混ざるのではないかと思う。だけど厄介なのは話し言葉は記録できないということ。やろうと思えばできなくはないが、日常会話を録音するなんてそんな人なかなかいないだろう。
そして記憶は曖昧で、いつまでも覚えていられないこと。私は記憶することがそもそも苦手で、聞いたこともそうだが話したことを覚えていないことが多々ある。
それらを克服するためには、
何度も話すこと、終わった後に何を話したか振り返ること、が大切だなーと思った。(薄っ!浅っっ!)
ここまでずっとずっと当たり前のことを書いている。今さら確認するまでもないようなこと。でもそんな当たり前のことが学術的に証明されたことを知ってそれを嬉々として共有してくれた工藤さんには本当に感謝したい。
考えるきっかけを与えてくれてありがとう。
工藤さん、あんたはすごい。えらい。
私の26年は工藤さんの1年。
そう思うくらい濃密な時をバタバタと走り去る工藤さんを生暖かく見守りつつ、
これからもK.K.の音楽を楽しんでいきたいと思う。
(何の話)
とりあえず工藤秀平のnote貼っつけとく。笑