入院してみて、思うこと。まさかのメンタル不調
術後の経過も良好で、食事は美味しいし、片松葉杖で、自由に歩ける状況でしたが、私にも、メンタルの不調が訪れました。
理由は、同室患者さんのお一人が不安症だったのです。入院した当初から、彼女の言動から、すぐに、理解したのですが、私は、セラピスト、大丈夫。相手の気持ちになって考えられる、と思っていました。
けれど、今の私は、患者。仕事なら上手く対応できるけど、どうもマイナス感情が乗り移ってくる感じ。ネガティブな言動を繰り返し聞き続け、どんよりした気分になってしまいました。
少しでも、離れるために、食事は、デイルームで食べられるように配慮してもらいました。しかし、彼女からは、パニックになる、拘束されているとの言動があり、厳しいものになりそうだと予感しました。
作業療法士として、自分のこの状態を打破するには?
環境を変える、それが、手っ取り早いです。
大きく捉えると、部屋移動を希望する、小さいものでは、トイレに行くなど、その場所から今、移動することです。
1階に、喫茶店があり、そこで、ソフトクリームがあると知り、食事制限、行動制限のない私は、早速、喫茶店まで移動。いつもと、違った場所で美味しそうなソフトクリームを食べて、ご機嫌に。
満足感で満たされて、戻ると、彼女は、無理やり退院を決め、夕方には、退院したのでした、、、、。
このような時は、看護師さんに相談するのもいいですし(私は自分の退院が近かったので、自分の現状を伝え、様子をみると伝えました)
動けるなら、環境を変える(場所を移動する)今日は、缶コーヒーを買って、デイルームで一息。それだけでも、頭が切り替わります。
これは、煮詰まった出来事でモヤモヤしているときにも、効果的です。
試験勉強、試験中、わからない問題が続いたら、トイレに立ってみて下さい。そのあとは、解けるかもしれません😁
明日は、いよいよ退院~。予定。