ボードゲーム(ノイシュヴァンシュタイン城 、アグリコラ他)
印象に残る4つのボードゲームについて。
ちなみに先々考えない性格なので、初期配置が重要なゲームは苦手。(カタン、バロニー、フードチェーンマグネイトとか。好きだけど。)
・ノイシュヴァンシュタイン城
お城を作る楽しさがある。でも上家の強さによって難易度変わる。上家に連続行動されると自分が買えるパーツがなくなる悲劇。
親(値付け役)と子(買う役)があり、ゲーム進行がわかりやすいが、パーツの値付けやどのように部屋を配置するか、チャンスカードや王の関心にどれだけ絡めるか、他のプレイヤーと被らせたものを集めるか、逆をいくか、そもそも何を集めているか悟らせないよう注意を払うか、などとっても奥が深いゲーム。
ただ出来上がったお城の構造を見て笑い合うだけでも面白い。玄関→下り階段→廊下→上り階段→リビングとか。地下室の名前だけでも「キノコの間」とか「底なし穴」とかある。
・ダイスフォージ
振ったダイスで出たアイテムをもらい、得点アイテムと交換する、というよくあるボドゲではあるんだけど、振るダイスを、カスタムしていく仕組みがあるのが新しい。
ダイスを作るのと、単純にダイスをたくさん振れるのが楽しい!
ダイスのどの面を何と交換するか、考えながら作るけど、結局ダイスの出目で得られるものが変わるので、運要素が結構強いところも良い。
・アグリコラ
土地を耕して、牧場作って、家族を増やして、みんなを食べさせながら、土地を開拓することがこんなに大変なのか、と実感できるゲーム。レンガや木を食べられる(多分、売ったお金で食料を買っている設定なんだと思うけど)ルールのため、「いつもレンガ食べてる」などの煽り文句が存在する。
ただ、人生の縮図みたいなゲームなので、単純にどんなことで食べていきたいか、選択していくのが楽しい。牧場たくさん作ると癒される(食糧にするけどね)。
今でも多分英語版しかないと思うけど、携帯のアプリで気軽に遊べる。
ル・アーブルや、カヴェルナもよく似たゲーム。アグリコラが1番食べていくのに苦労する気がくる。
カヴェルナは、選択の幅が広いので、相当やらないと魅力を語りきれない。
・K2
実在する、K2、正式名称
カラコルム山脈測量番号2を登るゲーム。
8000メートル級の山の中で、唯一冬季の登頂がされていない山。(この冬も、かなりの挑戦者のテントがある、って登山家さんのTwitterで見た)
※20210116追記
ついに登頂されたようです!!
エベレストに比べて、圧倒的に少ない登山者数、登頂者数、そして圧倒的に高い死亡率(25%から30%くらいのようです。)
遠くから見てもわかるほどの急峻なフォルム。
この、人を寄せ付けない感じの山に登る。
夏山(ボートの裏表で夏山と冬山がある)でさえ、「こんな危険なところ登頂無理だよ、死ぬよ」って気分を味わえます。
高度によって大きく減る体力、天候によりさらに減る体力、アクシデント、、、
一生かけても現実ではできないことも、ゲームだとできちゃうのが、ゲームの醍醐味!
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