porto942

Blenderで3DCGを作っています。Unity、SubstancePainter他。

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マガジン

  • SynamonDesigner'sMagazine

    • 23本

    VRの面白さをSynamonのデザイナーが語ります! 3DCGやUI/UX、ユーザー中心設計を取り入れたプロダクト開発、最近Synamonで作ったものなど気軽に投稿していきまーす!

最近の記事

Unityのライトプローブの話

Unityで3Dシーンを作るとお世話になるライトプローブ。これが思ったような見た目にならず格闘したお話2本立てです。 ライトマップとライトプローブが合わない今回使用したシーンは窓が無い閉じた空間です。Progressiveライトマッパーを使用しています。 ライトプローブを配置してベイク、実際にキャラクターを入れて見てみましょう。 暗いですね……。 確認しましたがライトプローブがオブジェクトの内側に埋まったりしているわけではなさそうです。 それぞれのライトプローブがどんな明

    • DOOR(&Mozilla Hubs)でHDRIとReflection Probeを使う

      前回の記事ではDOORでHDRライトマップを使いました。 今回はSkyboxとReflectionProbeの説明です。 ライトマップの作り方自体は以前の記事 ”DOOR(&Mozilla Hubs)でライトマップを使ってライティングを表現する” をご覧ください。 Blenderの以下のバージョンを使用します。アドオンも導入済みという前提で進めます。 使用したBlender:2.93.11 アドオンのバージョン:1.0.0 Beta7 Step5:SkyboxBle

      • DOOR(&Mozilla Hubs)でHDR画像をライトマップに使う

        2022/12/13 続きが出たことに伴い大幅に加筆、修正しました また長くなりすぎて1回で完結してない! これまで全3回にわたって最低限ですがライトマップの使い方を紹介しました。 ライトマップならHDR使いたいと思っていましたが、調べると現在最新のアドオンではHDRが使えるという事が判明! 今回はこちらをご紹介します。 ちなみに今回はHDR設定の説明に絞るのでライトマップの作り方自体は以前の記事 ”DOOR(&Mozilla Hubs)でライトマップを使ってライティ

        • Door(&Mozilla Hubs)でライトマップを使ってライティングを表現する part3

          3週間連続で書いているのにどこにも自社プロダクトの話が登場しない男! 前回の記事はこちらです。 今回は前回エクスポートしたglbファイルをDoorに持っていきます。 Step1:Doorに追加するDoorでルームを作る ここにきてようやく登場です。 Webブラウザを開いて"Door NTT"と検索しましょう。 リンクも置いておきます。 登録やログインの方法は省きます。 マイページへ行くと"ルームを作る"という青いボタンがあります。 テンプレートから作るかオリジナルで

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          Door(&Mozilla Hubs)でライトマップを使ってライティングを表現する part2

          前回の続きです。 今回は出力した画像のデノイズ~エクスポートです。 Step1:デノイズ前回のライトマップ ライトマップそのものの作成はPart1で行いました。 現在このシーンには以下の計3枚、3つのオブジェクトにライトマップがあります。 イス 壁や床といった建物 オレンジに発光するスザンヌ このうち2つ目、建物のライトマップがこちらです。 サンプル数は1024、21分かけてベイクしたものですがザラザラしています。どうやらノイズが取れていないようです。 サンプル

          Door(&Mozilla Hubs)でライトマップを使ってライティングを表現する part2

          Door(&Mozilla Hubs)でライトマップを使ってライティングを表現する part1

          2022/10/28 Part2の情報の加筆と誤った情報の修正をしました 2022/11/16 Step3の更新 Step3と4の画像の差し替え この記事からだいぶ間が空いてしまいましたが今回は第二弾です。 Doorでキレイなライトの表現を目指して、前回は頂点カラーを使いましたが今回はライトマップを用意します。 注意点は今回の方法はBlenderを使用することが前提という点です。 バージョンも2.91.0以降を使用してください。 公式が提供しているアドオンを使用するためで

          Door(&Mozilla Hubs)でライトマップを使ってライティングを表現する part1

          AIの画像でテクスチャを作る

          商用利用可能な絵を描くAI、Stable Diffusion。 これを簡単にPCへインストールできる「NMKD Stable Diffusion GUI」というものを見つけたので遊んでみました。 内容はこんな感じです。 モデルを用意する 生成する画像は512×512 シームレス化やハイパスフィルタといった画像加工はOK それをもとにNormalマップ等を作成(今回はMaterializeを使用) 今回はこのイスの木の部分のテクスチャを作成します。 元となる画像を

          AIの画像でテクスチャを作る

          Doorで頂点カラーを使ってライティングを表現したかった

          Synamonのデザイナーの武藤です。 皆さんはDoorというNTTのサービスをご存知ですか? 「バーチャルSNS」とか「3D空間型オウンドメディア」とか呼ばれる「3Dの部屋を作ってそこにいろいろな人が様々なデバイスから入ることができる」サービスです。 こちらのサービスの詳細は調べていただくとして、今回はタイトルの通り頂点カラーを使ったライティングをBlenderで行い、それをDoorに持っていきます。 ちなみに結論から書いてしまうとこの方法は屋内のライティングにはお勧めで

          Doorで頂点カラーを使ってライティングを表現したかった

          Bledner上での確認にLooking Glass Portraitを使う

          Synamonの3Dデザイナー武藤です。 Synamon Advent Calender 22日目はBlender上でLooking Glass Portrait(以下Looking Glass)を使用する方法をご紹介します。 内容は公式ドキュメントで紹介されているものを含みます。 「Blenderは既にインストールが完了しており、HoloPlay Serviceもインストール済み、Looking Glassも接続されて使用できる状態になっている」という前提で進めさせていた

          Bledner上での確認にLooking Glass Portraitを使う