2023年6月前半
関東は6月3日に梅雨入り。
先月末の出来事からの連なりと
元々の予定とで、近頃珍しく密な2週間。
私のテンションが高まったこの時期。
宇宙の星の動きもそうだという。
私は何をしたいのか、していくのか。世界や日本は何をしていくのか。
20230601 Thu.
しばらくの間、すっかり忘れていたぬか漬け。
あ~、見たことない菌が出ている。放っておきすぎた。
上の方の糠は層状に取り去り捨てるしかない。中のキャベツはしっかり漬かっていた。
■
ベゴニア、
3本生えている最も元気な茎から花が咲いた。6月から咲き始めると、今年何度咲くだろう?
花が咲くとエネルギーをかなり使うので、今回は花を摘みとった。最も元気がない葉無し茎は、芽があるのに葉が出そうで出てこない。日々少しづつ準備しているのか。こちらにエネルギーを分けてもらいたい。
■
6月11日へ向けた試験準備で、過去問を1回分解いたら合格点ギリだった。 〇だと思ったら✖だったり、そもそも問題を勘違いしていたり。これじゃ落ちちゃうぞ。
疲れて少し昼寝した。(おい!)
夕方、気づくと出かける時間ギリギリ。
大丈夫だろうか? 数人のためだけの通し稽古を見せていただくのに。
でもきっと間に合うだろうとも思う。
なにか方法があるはず。
元々調べていた行き方ではなく、別なルートで10分くらい短縮できるではないか!よしこれだ。
開始5分前に会場へ到着。
チケット代を払って中へ入ると、知人が心配していた。
■
お芝居
30分ぎゅっと詰まった"ふたり芝居"二本立て。
声をかけてくださった方が、どちらにも出演している女優さん。
1本目、出だしの音楽からノリがよく、舞台の趣旨が伝わってくる。想定通りの展開に、それ以上のほろっとするセリフ回しが深みをつくり、役者さんの力量がそれを形にしているのだと、素人にもよくわかった。
2本目、シチュエーションを掴めるようになるまで、少し時間がかかる出だし。でもそこに意味があり、登場人物2人のそれぞれの立場、二人の関係性が、徐々に変化してくる。そこがこのお芝居の見どころ。
□
役者さんのお一人は、前の芝居にも出ている実力ある方。もうひとりの役者さんは、少し自信がなさそうな役どころで、役者さん自身も少々弱々しかった。
この通し稽古は、本番当日都合がつかない人のためだけでなく、この役者さんの演習でもあるのかしら? 見た感じ自信がなさそうなのは、もう一人の完璧な役者さんへの気兼ねや遠慮、あるいは完璧さんと比較して、出来ない自分を責めて委縮しているのかもしれない。
芝居の目利きではないけれど、素人目線でそう感じとれる。
2本終わり、出演者3人が出てきて、脇役→主役(完璧さん)という順番で回すのだが、1本目の役者さんは自分も拍手を受けてから主役(完璧さん)へ回した。2本目の役者さんは自分の名前を言って、すぐに主役(完璧さん)へ回すものだから、拍手を受けるタイミングがなかった。
これは遠慮なのか? ちゃんと拍手はさせてもらいたいぞ。
自信なさげとはいっても、2本目は芝居が進むにつれて内容が深まり、自信無げな役者さんも後半ほど良くなっていったように感じた。だからこそ、拍手したかった。
同行した方と30分ほど感想シェアや近況報告をした。
私達の役目としては、通し稽古を見せていただいたのだから「SNSで紹介しなくちゃね」と会話して別れ、夜は、SNS投降後、主役(完璧さん)の方と連絡を取り拍手を送ったのであった。
お礼のコメントをいただいた後、やりとりがあり、私は身の程知らずにも、2本目のお相手の役者さんについて「勿体ない」「もっと役の色を出したら」「舞台のベンチ位置を少し下手に寄せて(お相手の役者さんの)スペースを作ったら・・・」と伝えてしまった。
さらに(実は翌日に)「お相手の役者さんが、役柄に忠実なあまり呑まれてしまっているかも」とお伝えしてしまった。それには主役(完璧さん)の方からのリアクションはなかったのだけれど、1日置いた本番写真には、ふたりの笑顔のツーショットがあったので、いい舞台になったのだろうなと思う。
人間、やはり信じてもらうことで、力を発揮できるように思う。
プレッシャーで押しつぶされているときは、力をすべては出せない。
力を出すのは自分自身。だから「自分で殻を破る」「自分で打破」しようとして、周囲もそれを願って稽古する。だが、頑張るばかりでは追い詰める場合もあり、ふっとスペースを空けてあげることで本人が息をできることもあるのではないかな~と思った出来事だった。
■
芝居見学をご一緒した方は、私がこの10年、結婚する前・結婚中・問題が生じたとき等々、状況を良く知る人だ。夫と会った翌日朝に義母様が亡くなった件を話したら「えっ、じゃぁ状況が変わるかもしれないね」ととても期待を持ってくれたようだった。「自分から早急に結論(離婚)へもっていくのでなく、様子をみてみたら」と、その方にしては強めなアドバイスを頂いた。
確かに、その通り。
自分から先回りして動くことはやめよう。成り行きを見よう。
帰り道、もしや5/27に誕生日を迎えた亡父が、義母様を誘って(=娘の私のために)あちらへいざなったのだろうか。義母様は翌日デイサービスへ行くつもりだったそうで、ここで死ぬとは思っていなかっただろう。
このタイミングで亡くなったことで、離婚を止めるかもしれないし、ピリオドを打てずにきた離婚へ一気に進むかもしれない。
誰もが、この話を聞くと「えっ、じゃあ展開変わるね」と即答する。
「え・・・」、反射的には私はそう思えないのだけど、その可能性もある。
■
将棋の藤井隆太さんが、名人を獲得し7冠となった。
戦いのフェーズが変わっていく。
以前の戦い方で勝った人のことが色あせて見えてくる。
外野の目線は無責任なものだ。
羽生さんが、当時の重鎮を破っていったとき、なんて若くてクレバーなんだと思った。その羽生さんを凌駕し、過去の人に見せてしまう藤井さん。
それでも羽生さんが過去の人なのかというと、今の役割がある。藤井さんだけで将棋界が成り立つわけでない。羽生さんが自分のために役割拡大したとしたらそれは過ちにつながるが、藤井さんというまさに異次元の棋士が現れたときに、将棋界での自分の役割を果たすことは、羽生さん自身の厚みを増すことになるのではないか。
20230602 Fri.
夜中ずっと雨が降っていた。朝も降っていた。結局一日降っていた。
屋久島へ行こうとしている知人が昨日は空港に着陸できず、鹿児島へ戻ったときいた。今日は移動できるだろうか。
雨は西から東へ近づきつつある。「線状降水帯」というフレーズを久々に聞いた。この言葉で季節を感じるようになるとは。
「梅雨の長雨」とか「しとしと」という言葉ではない。理性的な面持ちをもつ言葉でありながら、実態はひどく暴力的。
■
昨晩のお芝居、どうしても言いたくなって、先方にとっては聞きたくないかもしれない話をメッセンジャーで送ってしまった。(昨日記載した内容)
リアクションがないと、たいそう気になるが「私は伝えたくて伝えた、だからそれでいい」と思った。受け取った相手が、気を悪くすることがあっても仕方ない、という感覚。その方自身の目線からは見えにくいことを、わたしなりの配慮を加えて伝えたつもり。
今度お会いするのは、何か月も先になりそう。
先方がどう感じていらっしゃるかわからないが、
そのときに、屈託なくお会いできる自分でありたい。
■
物事の順番や優先順位をつけることが苦手で右往左往しているが、本日午前中は履歴書や職務経歴書の作成に集中した。
職務経歴書は手間どったが、正午ごろメール添付で提出。
締切は6月8日(月)、すでに熱心な方は提出しているだろうけれど、このタイミングなら見ていただけるだろう。可能性があれば面接に進めるかも。
■
午後に洗髪。最近、夜は疲れてしまう。
髪の毛を乾かしながら、勉強しようと資料を広げつつ、BGMをアシュケナージュのラフマニノフ前奏曲や、ホロヴィッツのショパン夜想曲(ノクターン)など聞いた。ホロヴィッツのこの感じ、懐かしいなぁ。最近の若い弾き手はどんな演奏をするんだっけ?
そうだ、供花手配しておこう。実家からのお花。
また勉強に戻りつつ、ついに戻らずに動画へ。
・昭和の様子、それも大正から昭和にかけての変化もカバーする映像
・巨大地震、首都直下型、太平洋プレートの大がかりな反動
・満州における731部隊の活動、およびハバロフスク軍事裁判の話
・緑の飛行機、8月15日から9月2日までの激動の歴史:初めて知った…
このように「やるべきことが目の前にあっても、それを放ったらかして、当初の目的とは関係がない行動に耽る」状況、これはMBTIタイプで説明することができる。私のタイプは、プレッシャーがかかると無用に、ひとつの感覚的刺激に耽ってしまうというパターンがある。今回は視覚。
MBTIタイプがこうだから、と言い訳するわけではありません。いまの状況を説明することはできます。言い訳して試験勉強が免除されるわけでもありません。
そして、
なんでこのような悲惨な事実に興味を惹かれるのだろう。
これはタイプとは関係ない。
現時点、6.11試験へ向けたプレッシャーと、人生の岐路にいるプレッシャーで、何も動かなくなってしまい、無用な動画視聴に興じてしまっている。
もう20時過ぎ。
さてひと勉強!
そして明日は早く起きよう。
■(ニュースより)
本日の発表、合計特殊出生率 最低1.26
2010年前後は微増した数年もあるが、7年連続で低下。
出生数は東日本大震災頃から右肩下がり。
育児支援だけでは子供を生めない。
20230603 Sat.
午前、過去問1回分を解く。
できたと思う分野に不正解が複数あり、合格点は取れたが危ない。これで手元にある3回分の過去問を全て解いた。50問中、合格ラインは70点(35問正解)。間違い数は、13-15-19個。
分野ごとに、①確実にする領域 ②基本からしっかり強化する弱点領域、メリハリつけて取り組もう。
②領域は沢山ある。
①領域はキャリアコンサルタントの倫理、仕事上のネットワークくらい
■
今日は13:30から納棺。
少し早めに行き、夫にごはんと汁物でも、とメール連絡して訪問。12時頃行くと「自分は疲れているので休んでいる」と2階へ行ってしまった。疲れているだろうし、いつも昼寝することが習慣。なので、持って行った野菜で汁物を作り置いた。ぬか漬けのキュウリは切ってお皿に盛って冷蔵庫へ。食べるかどうかわからないが。
私は買っていった中から巻き寿司一パックを食べた。買っていったお菓子は、一応テーブルにセットしておいた。
そのあいだに、昔、講をやっていた地域のお仲間がいらしてお線香をあげてくださった。よって、お茶出し。「お茶ふたつ。」 昔なら講のメンバーで段取りがあるのだろうけれど、数年前に、義母様の代で終わりにすることを取り決めたので、その前提で夫が、大事にしない方向で相談している。お二人とも義母様に近い年代。
納棺する13:30前に、義弟と息子、近くの義姉と息子、近所の親戚がやってきた。始まる前にお線香をあげたいだろうから、挨拶もそこそこに促す。
貴重な機会だった。
自宅での納棺。
私の父のときは、病院で母が立ち合い、私と妹は控えていた。
祖父や祖母のときは、何か別なことをしている間に納棺されていた。
義母様をベッドから抱き上げると、当然ながら身体は撓らない。
もともと背の低い人だったし、棒のよう。
「これから身体を清めて髪の毛を洗います、立ち会っていただいても大丈夫です」とのこと。だが、兄弟姉妹4人はお棺に入れるものを選ぶために、義母様の寝室でわいわいやっている。
私は遠巻きに清める様子を見せていただいた。
大きなビニールたらいのような簡易浴槽のなかで、タオルをかけられた御遺体が担架の上に横たわっている。
石鹸をよく泡立てて足からだんだん上の方へと洗っていく。髪の毛は別な人が洗ってくれる。とても丁寧。
洗うと肌艶が少し戻り、顔色が明るくなった。ドライヤーで髪の毛を乾かし、お化粧を施す。義母様は多少白髪もあるが、黒くてフサフサしている。
整い終わるまで割と時間がかかるようで、棺にいれる探し物をした後、台所でしばらくお喋りしていた。お茶を淹れようにもタイミングがどうなのかと思い、淹れずにいた。話が一段落ついたころ夫がペットボトルのお茶をどうぞと皆に勧める。「暖かいお茶いれようかと思うけど、一通りしてからのほうが良いかなと思って」と私。
少しして、身体を洗い終えて装束をつけたので、足袋などのお支度を、と声がかかる。みんなで仏間へ行って、お酒で一口お清めしてから、足袋・脚絆・六文銭などなど順番にお支度をする。合掌して、担架から棺の中へ移す。棺の内側に大量のドライアイスを入れている。お布団をかけたあと、そこに棺に納めるものを置いていく。いつも使っていたバッグと帽子、親戚の方が書いてくれた般若心経、草履、等々。
この後、祭壇を整えますから、ということでまた台所へ戻ってくる。さて、お茶だ。要らないという人もいるようなので、「温かいお茶いかがですか?」と尋ね、お孫さんたちはペットボトル、兄弟姉妹はお茶ということになった。淹れて銘々に出して、口をつけようというところでまた声がかかる。
お棺の蓋が閉めてあり、扉付きの窓からもう一度お顔を拝見して、お線香をあげる。10人順番に。これで納棺の儀が終わった。
戻ってお茶を飲む。いい具合に冷めてきたようだ。持って行ったお菓子もつまんでいただく。ほっとして思わず「美味しい…」と声が出る。よかった、お持ちして。そこから、たわいもないお喋りや、お通夜の段取り、告別式や焼き場へ行く人の確認、お寺のお坊さんについての話などが続いた。
途中、兄弟姉妹の子供達や配偶者の両親のだれがどうするという話になったとき、ここでの話が様々な人数、バス乗車人数やお清めの食事人数を決めて葬儀社へ手配するためだろうと察せられた。「実家の母は焼き場までうかがいます」と私が伝えたら、姉妹と夫に「いまは告別式のことを話しているから」と制された。夫が「ちゃんと(手元リストに)書いてあるから」と。「あ、ごめんなさい、どの場のことかわからなかったので、漏れてご迷惑になると困るからお伝えしたの」と伝えた。あー、口出しするなってことね。そのつもりではないのだけれど。
もうお一方、お線香をあげにいらしてくださった方があり、お茶出し。
お正月明けに、結婚したお孫さんに赤ちゃんが生まれた。義母様は一度会えたそうで、ひ孫に会えたとはめでたい。5月に90歳のお誕生日会も開いたそうだ。義母様の嬉しそうなお顔の写真があった。
仏間で姉妹と親戚の女性が話している。台所には兄弟とその息子達。しばらくその場にいるが、孫たちが帰り始めて、夫は畑に行くとか話していているので、どうしようかな、そろそろ失礼して兄弟姉妹だけにしたほうがいいのか、それとももう一度お茶を出して最後まで残ったほうがいいのかな?
自分自身気づまりだし帰ろうかなと、仏間へお線香を上げに行った。
「ああ、ごめんね、こっちで話し込んじゃって」と三人。「いえいえ、そろそろ失礼しようかなと思ってお線香あげにきました。」 だけどそこから世間話となり、立ち上がったほうがいいのか、どうしたらいいのか、結局、「いつもは仏間でお酒飲む男性陣がいて、女性は台所でしたが、今日は逆ですね」と言葉を交わし「義母様もみんなが話していると嬉しいかもしれませんね」とお伝えした。
先ほどまで自室のベッドにいた義母様は、いまは仏間で棺のなかに居る。二晩して明後日はお通夜となる。夫は、毎晩、毎朝、お線香をあげ、お茶を供えるだろう。日に何度も顔を見るだろうか。
16時を回り、みんな帰るモードになったところで、弟さんが最寄り駅二か所へそれぞれ車で送ってくれるという。私は先発で、お姉さんと一緒に送ってもらうことに。ありがたい。駅で降ろしてもらいお姉さんとの別れ際、「ごめんね、あなたのお父さんのとき、何もしてなくって。弟は知らなかったんだけど。」 なんで今? 「いえいえ、お気遣いありがとうございます。お気になさらず。義母様には私何もできませんでしたから」と。
父が亡くなった時、この家は、新しい場所へ引っ越して間もなくてお祝いムードだった。お披露目の会のとき、二階の片隅にあった父の写真が物置に伏せてあった。夫は忌事を見せたくないんだな、とか、嫁のことはどうでもいいのかな、と思ったのだった。そうか、弟さんに知らせなかったのか。
■
この4時間ほど、とても疲れて休憩したくても駅周辺のカフェは土曜午後で満席。席が空く気配もなく、駅構内でもりそばを食べ、電車で移動。家の近くでケーキでもと思ったが、あまり適当なところがなく、マカロンを2つ買って家でコーヒーを入れることにした。マカロン2つで800円弱、高っ!高級ケーキ1個くらい、コージーコーナーの高くない方で2個分。でも高いだけで好みでないケーキに当たるより、このほうが嬉しい。
■
試験勉強。手を付けるが、落ち着かなくてピアノ曲をオンラインでかけながら資料を開く。でもやはり落ち着かない。
カフェへ行って、今朝解いた過去問を手掛かりに不明点な資料を探す。うまい資料が見つかれば、それが問題文の根拠だったりして役立つ。とりあえずそういうものをひとつふたつ見つけたので、良しとするか。
はぁ、いま私は、何か嫌なエネルギーをまとっている。
あるいは消化できないエネルギーなのか?
明日は、今日欠席した講座だ。送ってもらった今日の動画をみてキャッチアップしなきゃ。
明後日は、出棺とお通夜。長丁場になる。
その翌日は、告別式、焼き場、納骨、法要。ここも長くなる。
喪服・数珠・鞄・靴など、準備しておこう。確認しておかないと、ここはうっかりできない。
そういえば、夫宅の冷蔵庫にあったカレーが入った大きな鍋はどこのものだろう?
20230604 Sun.
4時間睡眠。
ゆうべ、これもあったと気付いたABDでスタート。
Active Book Dialogue. 今日は5人で『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』5章。その場で各自読み、気になることを付箋に書いて、それを見ながら話し合う。
モグラ叩きや対症療法にならず、課題を解決するコツとして、システム的な理解がキーになる。そのシステム的な考え方を、実践的に理解できる本だ。
7-9時の2時間、頭のリフレッシュになった。
終了少し前に退出させてもらう。
■
急いでワークショップ会場へ。
万世橋のたもとにあるビル内での、面白そうなエネルギーワークショップ。
エネルギー切れ(笑)になるのではないかと心配していたが
午前中は単純な身体運動のおかげ
午後は感情を使うトークのお陰で
途切れずに過ごせた。
ワークショップを主催している人達は、なんともスッキリした感じの人が多いことが特徴だった。エネルギーというもの、一体なんなんだろう???
ランチは、万世橋の隣にあった昌平橋脇にあった小さな緑地区画でお弁当。
東京駅から来る中央線と、千葉方向からの総武線が、同じお茶の水の方向へ向かう場所にあり、高架線路が交わっている景色が面白い。川の上に鉄道。
写真を撮りながら景色を楽しんだ。
「?」マークが飛び交うエネルギーワーク。
エネルギーの世界を認識する人がいて、整えられるらしい。
場を運営する人達のすっきりした在り様がやはり印象的。
ワークで使った1mの"竹製ものさし"を2本、持ち帰る。
いまどき竹製ものさし、その自体が珍しい。
この長さを見るのは、ロールで売っている布地屋くらいだろう!
■
すっかり忘れていた、返却期限を2日過ぎた本を帰りがてら返却。その足で美味しい紅茶を出すお店で、ケーキでも食べようかと寄った。
この数日、身体代謝が悪いままだ。寝不足・米食・甘いもの・歩行量不足。複数の原因があることは明らか。だからケーキと言っている場合じゃない。でもほっとしたい、気分転換したい。
イギリス風を意識している紅茶が売りのお店。メニューを見たら、キュウリのサンドイッチがあった。あ、これだ! 美味しかった。
ポットで出してくれる紅茶は2杯半くらいたっぷりある。茶葉が十分入っているので最後はミルクティーにする。
■
帰り道、夕方の空がきれいだった。3分違うと色が変化する。
渋谷SKYからは空全体が綺麗にみえるだろうが、今から行っても日が沈んでしまう。
夕空や夕日を見ることは、人生を幸せにする。私はそう思う。
たしかそんなセリフがあった。映画『セント・エルモス・ファイアー』。
映画はAmazonプライムで有料視聴となっている。
むかし毎週水曜日に映画を放送していた番組の解説者、水野晴郎さんの動画があった。中村あずささんとペアで映画へいざなうトーク部分を見つけた。
20230605 Mon.
今日は出棺とお通夜の一日。
朝から2時間ほど勉強。
■(ニュース)
再審請求、大崎事件。
袴田事件に続き再審請求が通るのではないかと希望をもつ、九州の義弟を殺したという女性90歳の再審請求が出されているそうだ。
証拠として18本のネガフィルムが出てきているらしい。日弁連が証拠開示を要求している。
証拠開示制度はいま法的に認められていないので、請求できるように制度を設定することを求めているそうだ。さらに検察による不服申し立てが大きな壁となっており、その禁止を求めている。
本日11時頃裁定が出るとのこと。どうなるだろう。
夫宅へ向かう途中、電車の液晶ニュースに出た。
うーん、これ以上は検察のメンツのために通さなかったのかな。本人や支援者にとっては辛い何度目かの理不尽。この方、最後の命を灯している。
□
ガーシーがイギリスから日本行きの飛行機に搭乗したと。
司法取引でもしているのだろうか。
なぜこの時期に?
■
電車とバスで移動して夫宅へ。
着いたらまず出棺。
住んでいた場所からお寺。
病院から葬儀場直行が多いなか、ある意味幸せな場面だ。
夫に門を開けてもらい入る。
入ったら「自分は畑に行ってくるから」と出ていく。またすれ違い作戦か。当初からどうしたらいいのかわからなかったことを聞いておこう。「会場へ行けばわかることなんだと思うけれど、今日お焼香の順番や席順はどうしたらいいの?」「向こうで座ればわかるようになっている。座った順にお焼香するようになっている」と。
ん~? 納棺のときは、夫・姉妹弟・孫・私だったり、夫・姉妹弟・私・孫だったり。今日は喪主妻的な役割でOKなのだろうか。
座る場所を指示されるのだろう。よくわからんが、その時わかるのね。
こういうところ、”自分はちゃんとやってるから聞くな(=文句いうな)”という感じなんだよな。コミュニケーション取っている気持ちになれない。聞くことは、ちゃんとやっていないという意味ではないのだけれど。
相手からみたら、流れに従っていれば、ぬかりなく準備しているから自然に進むので、質問するなという感じ。質問=ことを荒立てる、ことになる。
私はわからないことを厳選して聞いているつもりではある。向こうからするとゼロが望ましい、1つでもあると心外らしい。
5-10分して弟さんが息子さんとやってきた。彼はお喋りに苦がなく、何気ない話を合間にしてくれる。待機することが多く、そのお喋りに助けてもらう。
業者さんを待つ間、手持無沙汰になっていた。19年前の父上の葬儀の話を弟さんから伺う。病院で亡くなり、自宅で葬儀をしたのでとても大変だった。慌ただしかったことはよく覚えているが、亡くなってから何日目にお通夜だったかわからないと。農業を営み地域のとりまとめをしていた方なので参列客が大勢だったそうだ。全てのことを家族で対応する苦労が想像される。
母上の場合、先週火曜日に亡くなり、今日お通夜、明日葬儀なのでちょうど1週間だ。短すぎるのも、長すぎるのもね~とのこと。
そういえば、私も父が亡くなった日は覚えているけれど、いつ葬儀をしたのか、何日目だったか覚えていない。
□
13:30 出棺。
義母様は旧宅もこの家も同じ間取りの家で、お嫁に来てから70年近く、この家で過ごした。親しんだ場所から身体が出ていく。なんて大きな出来事だ。
業者さん2人・夫・弟・弟の長男、5人または4人で棺を運び、とても重そうだった。義母様は38kg。ドライアイスや棺が相当な重量らしい。真っ黒な霊柩車に載せられてお寺へ。合掌。
□
そこから約3時間。
外出して別行動するのも大人げないように思うし、同じ空間で話しているには長い。夫はすぐ2階へ行って休憩しているようだった。納棺の前には台所にあった空になったカレーの鍋が、いまは屋外の流しに置いてある。目につかないようにしているみたい。
試験勉強の本やプリントを眺め、スマホで閲覧できるサイトで正誤クイズに答える。落ち着かなくて頭に入らないけれど、やらないよりマシ。
16:00には喪服を着て、手持無沙汰だったのでコーヒーを入れて、若者と弟さんと私で飲んだ。16:30には、夫がそろそろ行こうかと言うので、だいぶ早いけれど車でお寺へ。
□
会場入口で、担当の方は顏をわかっているけれど、各所に配置されている人は知らないので「こちらへお名前を」とか言われる都度「家族です」と答えるのが妙な感じ。自意識過剰。
17:00近くなると、徐々に人が来場する。
亡くなってからここで初めて対面する夫の兄弟家族との対面。お孫さん達、私達からは姪・甥にあたる若者達は寂しく残念だろう。
参列者は主に親戚および地域の方々。私のことは知っていても見えないふりをしているか、もともと知らない人ばかり。誰も話しかけてはこない。
どこに立っていても落ち着かず、でも座るわけにもいかず、意味なく立って来場者に頭を下げ、ご老人は椅子がある場所へご案内する。
座席配置は、喪主が一番下座に当たる弔問客に近い場所になっていた。その隣に私。そして家族ごとに椅子が4つとか、5つとか分けて配置されていた。なるほど、そう座るのか。そしてお焼香は2人づつ。
□
お通夜が始まった。
喪主の妻として隣に座るとき、お姉さんが私の隣で「お願いします」とおっしゃった。参列者のお焼香のとき、身を向けて上半身でご挨拶する。これが役割なんだな。
訃報をあまり広めていなかったが、農業関係の方、親戚・地域の知人など長いお焼香の列が出来た。義母様は喜んでおられるだろう。
□
お清めの席で、夫の叔父さんが帰りがけに近寄ってきて「健康第一で」と。意味深。そして、これがこの叔父さんの優しさというか礼儀なのだろう。
この先、ひっくり返ることはなく、私は離縁することになっているのだなと察知した。
20230606 Tue.
葬儀2日目
10:30から告別式。10時までに集合、ということで、昨日のように、皆さん早めに来ることが通例。それなのに道路が混んでいて時間を取ってしまい9:55頃に到着。親族のなかで一番遅かった。まずいなと思いつつ「遅くなりました」と入っていき、夫の姿を探していたら例の叔父さんが「Kは忘れ物だといって一旦戻っている」と教えてくれた。私は緊張していて「ああ、だから弟さんの車がないんですね」と返して、お線香をあげに棺へ向かった。
おい、そこは「ありがとう」だろ、我ながら素直な対応でないことに、1分後位に気づいた。よくないな、緊張している。
□
そこから30分、また棒立ちな手持無沙汰な時間を経て、告別式。指定の場所に座るとき、お姉さんが私の隣で「お願いします」とまたおっしゃった。とても役割感が強調される。
お坊さんがお経の続きで、故人がどういう人だったか述べるくだりがあった。「農業に従事し、家のこと、家族のこと、地域のことなど、真面目に熱心に取り組んだ立派な人物である」といった内容。お葬式で初めてこういう内容を聞いた気がする。人生の成績表みたい。
□
告別式後、あまりに祭壇の花が美しく整えられていたので写真に収めた。
お棺を会場真ん中に移動させて、参列者がお花を、兄弟姉妹や孫は写真を入れている。先ほどまで祭壇を飾っていた沢山の花。
夫が参列者へ挨拶。
顔色が悪かった。そして感極まっている感じだった。
「農家の女房として家族のために尽くしてきました。・・・母に恥じぬよう生きてまいります」との〆。
これまで下宿生活した2-3年以外はずっと母親と住まいを共にし、父親は20年近く前に亡くなっているし、近年二人三脚での農作業だった。本当に辛く寂しいだろうな。
私が結婚した2年後位して、夫が相棒のように可愛がっていた犬が老衰で亡くなった。午前中のことで、連絡が入り私は仕事を早退して帰った。義母様は妹さんと温泉へ出かけていたのでその日は帰らなかった。
ああ、私は、この人の大事なお相手が亡くなるところに二度、居合わせている。
□
葬儀場へ向かうための出棺。
集った大勢が手を合わせた。
ここでは位牌や写真を持つのは、兄弟姉妹。家族バージョン。
お坊さんがいるお焼香のときは、喪主妻の役割。儀礼バージョン。
つかめてきた。
焼き場へバスで。夫は霊柩車に同乗。
私の実母が焼き場まで同乗。疲れたら妹と一緒に帰るといいと思っていたが予定通り伺うとのこと。義母様とはお中元・お歳暮の時期に電話で話す程度だった。
バスの中で、最初は母が何度か姉妹に話しかけて少し会話があった後、しーんと小一時間みんな黙っていた。兄弟も分かれて座り、孫は孫同士近くに座り、家族という単位でもなくバラバラ座っていた。
焼き場まで40分ほどの道のりは、夫にとっても義妹にとっても身近な場所。私も夫と一緒に車や自転車で出掛けたことを思い出した。
□
焼き場につくとカラカラと棺が運ばれていき、焼き場の扉が開いて中にすーっと入っていく。お坊さんがお経をあげて、係の方がこれでお別れです、といってふたを閉めてボタンを押す。出てくるときは骨になっているんだなと思うと、なんだかこの極限的なスムーズさに驚きを覚える。これまでも体験したことだけれど。
夫はここでも感情がこみ上げているようだった。
しばし別室にて。家族ごとのグループになり、夫は弟さんと。
私は母と。隣の妹さん家族と時々会話を交わした。
□
御遺骨になって出てきた衝撃は、やはり大きい。
骨上げはどうするのかな。家族バージョンか、儀礼バージョンか。誰と誰がやるのかと思ったら、喪主と私だった。そうなると、それぞれが夫婦で行い、孫たち同士で行う。ひとり余る孫は、私の母と行った。
帰りのバスでは、先ほど霊柩車に乗っていた夫が加わり、バス前方に兄弟姉妹、後方に孫たち、そしてその配偶者たち、間に私や母が点在した。
兄弟姉妹は、今度は活発に話を交わしていて、思い出話や通り道の農家情報、義母様の歯医者の場所など、お骨を抱きながら4人の結束を固めているムードだった。
□
お寺へ戻り本堂で、お経、納骨、お経、初七日。そしてお清めの席。
本堂では儀礼バージョン。
四十九日はどうするつもりなのだろう。内内にする場だから、私のことを呼ばない方がいいんじゃないか。
20230607 Wed.
お清めの席で二日連続してお寿司を食べたためか、座りっぱなしのためか、体重がひどく増えている。
試験勉強しつつも、葬儀のあれこれが頭のなかを巡ってしまう。
様々なストーリーを作れるけれど、そこに留まっていても何もならない。
こういう現実を作り出したのは私でもあるんだよな。
「内側の現実が外側を作る」という理論。
10年、なにやっているんだろう。
■
さて試験準備です。
苦手領域は、労働経済・労基法改正・最近の育児介護休暇など改正・公的な職業訓練や学び直しなどの詳細。
研修といえば、OJTやOff JTが中心的だった。それについて厚生労働省の調査結果やハローワークでの就労支援を計画してきた。いま働く人の学び直しは文科省だけでなく経産省も企画しているんだなぁ。うー、ごちゃごちゃする。ということは試験に出やすい。落ち着いて情報整理しよう。
集中できる時間がせいぜい45分くらい。
最近の"一休み"からが戻れないという症状。戻っても集中できない。"本当に集中出来るタイミング"は 1日に1回か2回、これには困っている。
過去問を解くことは、それなりに継続できるが、これはどうなっているんだ?と考えながら資料を探して頭の中で構築していく作業は集中しないとできない。単なる暗記をするには量が多すぎる。
さらにあと2回分の過去問を入手。
これでコロナ以降の過去問が全て揃った。
20230608 Thu.
勉強。
■
YeLL5回目
13時開始予定でPCを準備し始めた12;30、先方から時間を遅らせてもらいたいと連絡が入っていた。
14:30に変更。
今日はリモートワークをしていて自宅からだという。やたら音がして、同じ空間に誰かいる様子。このような1on1で問題なく話せるのだろうか? 疑問に思いつつ、本人は大丈夫だというので続行。
いつものように、伺ったことはテキパキ答えるが、問題解決指向の話に終わってしまう。質問がうまくないんだろうな。どうやったら本人の内面へ降りて気づきに至るだろう。外面的なto do を教えるのではなく、自分で内面的なアプローチを始める”きっかけ”を作りたい。
やたらガチャガチャ音がしていたのは、2歳の息子さんがおもちゃで遊ぶ音だったそうだ。泣いたりせず、元気に遊んでいたらしい。育パパいいね!
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カナダ、トルドー首相
原爆資料館を再訪した。
G7サミットのときには、館内半分しか見られなかったからとのこと。
さすが。自分の意志で見てくれて嬉しい。
トルドー首相は(最近は悪名高い)ダボス会議のメンバーでもある。一度はちゃんと見た方がよいと誰かアドバイスしたのかしら。
20230609 Fri.
朝6:30から読書会
続いて試験勉強。
本日は結構頑張り、15:30頃、次のスケジュールのために机を離れた。
16:00から面接。
笑える。いや、呆れる。
15:00からだった、面接。
14時過ぎから16時面接を意識しながら試験勉強をして、15分前くらいから気持ちも身体も準備して15:55に端末にアクセスしたときに気づいた。
あ、。
本当は私やる気がないのかもしれない。
どこで時間を勘違いしたのだろう。
とはいえ、とはいえ、
このままでは先方にも、やろうと思った私にも失礼なことだ。
そこで先方の携帯電話にかけてみた。固定電話かどうか迷ったが、どこで仕事をしているかわからないので。そうしたらさすが対人支援職の方だけあって、きちんと対応してくださった。
自分の行いに動揺。
勉強に戻る。
20230610 Sat.
最後の勉強日。試験前日。
勉強、合間に動画
勉強+音楽
料理
休憩
勉強
一貫して、勉強のみに集中出来ない、落ち着きのない奴。
せっかくやるなら、徹底してやろうという考えと、
実際のらりくらりする自分と
両方がある。
気分よく終えたいので、徹底してやろうという方向へ傾く。
実際やっていると、のらりくらりする。
■
お昼ごろ、応募案件のご担当から、月曜日10時というメール連絡を頂いた。
ありがたいこと。今度はちゃんとZoomを開こう。読書会の後だから、今度は大丈夫だろう。
■
ブラジルの鶏、
これ、たぶん常食しちゃだめだ。舌が微妙にしびれる違和感。
スーパーで安売りしていたものを、今日は買ってみようかなと手にした。
無水鍋で蒸し煮にしたあと、トースターで焼くというシンプルな方法で野菜と一緒に食べたら、食事後、微妙に舌がしびれた。外食でもっとキツイ痺れが生じたこともあるので微妙な程度ではある。たまにはOK、しょっちゅう食べない方が良さそう。
■
青い鯉のぼり。
鮭? アイヌの模様?
調べたら「世界難民の日」が6月20日なのだそうだ。
それと同時期に、入管法を成立させた日本。
6月9日成立。
6月13日の記事。当事者に近い立場からの発信。
20230611 Sun.
いよいよ試験当日。
前回受けた学科受験は2019年12月、今回2023年6月。
その間、コロナ・働き方改革・キャリア教育・労働法改正など多くの変動要素があった。把握出来はじめた段階だが、何とか合格したい。
全て知っていなくても、確実なところを押さえたら正解が見えてくるはず。
一通り解いてから、自信のない設問について再検討する。
読み直すと答えがわかるものもある。
余裕を持ってマークシートへ回答を書き写し、見直す。
ギリギリ最後に変更した回答、元通りが正しかったみたい。
ううう。
一度決めた回答を、さらに考えたら細かいところが気になり終了間際に直したが、それが不十分な考えだった、のかも。行動した後に、見直すことができない状況で刹那的に動いてしまった、のかも。
その1問で合格点を下るかもしれない。
一点でも高くしたいとも思っていた。
合格点を越えられるだろうか。
■
午後は論述試験。
これは実技試験の一部という位置づけで行われる。
学科70点、実技60点が合格ラインで、片方のみ到達した部分合格という扱いがある。実技試験は2種、論述と面接ロールプレイ(別日程)。これまで4回実技試験を受けているので5回目の論述。
予想では、現在働いている人の悩みか、学生さんの就活途中の話を想定していたが、その枠を越えるような気がした。どういう形でオーソドックスな形に納めたらいいのだろう。「就活当初に、うまい就活法や必勝法、痛い思いをしないでできる方法」を求めてきた学生さんとのセッションだった。就活以前の話、つまり「自分のこととして取り組む主体性」が感じられない人が主人公。
こういう話は、ありがちなことだよね。
一応収まる形を考えて書き始めた。
一応時間を適切に使って論述することができたと思う。
論述(実技)はこれまで4回とも毎回合格点。きっと大丈夫だろう。
■
試験会場を出るとき、すぐ家に帰るかどこかで気分転換するか迷って、ドトールで休憩することにした。ゆったり出来る気分でもないが、この数日とは違うモードで振り返り、当面のことを考えたい。この2週間、面接以外は全てこなした。これから何をしようか。
直近は明日の就職面接。
しかし私は本当に就職したいのか。
いま私はどうすることが自分にとっていいことなのだろう。
自分が何かビジネスを出来るわけでもなく、何かを教えることも出来ず、何もしていないことを持て余していたところに外から飛び込んできた「仕事」
これは専門分野の経験になり、知見を広げることが出来る。
でもこの分野をやりたいのだろうか。
離婚することがほぼ決まり、新たなページを就職で飾ることも出来る。それはどんな人生?
明日10時の面接を忘れてはならない。
■(ニュースより)
自衛隊の車両を送ったことで、ロシアで日本の在ロシア大使が呼び出されたそうではないか。車両って、どういう車両を送ったの?
日本は武器を送らないはずではなかったのか?
「高機動車や資材運搬車など3種類の自衛隊車両の供与を表明」って何を送ったのか? ロシアは戦闘能力を持つ車両を送ったことを怒っている。
最初は「車両」と言っていたよ。
20230612 Mon.
8時から読書会。ドミニク・チェンに悶絶。
10時から面接。応募先の面接官は感じよく接してくださる方だった。
実質その方が私の勤務管理などみる上司にあたり、同時に、企画を2人で考えることになる人。様々な方が相談にいらっしゃる場所。就労支援面接としは様々な経験となりそう。
市から受注している業務パッケージのひとつで、狭い部屋に4人くらいで常駐、隣のスペースにある受付のサポートを臨機応変に行ない、事務連絡・講師調整・セミナー時講師サポートなどを行う。お客様は市民。
メインの仕事はやりたいことだが、その他を過不足なく遅滞なく行う自信がない。人に言えないが、8:45-17:45の勤務を週5日、出来る気になれない。お休みは週2カウントだけど、連日して取れるわけではなさそう。
それらは、馴れの問題なのかもしれないけれど。
自分の身体が悲鳴を上げるとか、ストレスで代謝が落ちて太るとか恐れも感じた。一緒に働く人達に受け入れていただけるかも心配で、嫌われる恐れもある。
先方は見抜いているのかもしれない。最後に「どうですか、今日話をしてみてやろうと思いますか?」と。私は気持ちが半々で、心配でもあると正直に伝えた。ここを通過したら最終面接を現地で行うという。明日昼まで時間をいただくことにしてもらった。
■
面接が終わってから、前日試験の正答を探すがまだ出ていない。
落ち着かず、気になる箇所をチェックしてみた。うーん、✖かと思ったら〇、〇だと思っていたら✖、自信あったのに✖など。いまのところまだ合格圏内だけど、50問全てを調べたわけでない。
■
今日は雨、小雨、小止み、小雨・・・、実家へ移動。
頭のなかで就職するかしないか、グルグル考えが巡っている。
体感としてはどうなの? 就職したくないといっている。
メリットを考えれば、ほぼほぼ過去経験と重なる・現代社会の要請事項でもある。デメリットは自分の生活の側のこと。
申し訳ないと思いつつ、迷うと連絡したくなる友人にラインで相談した。
20230613 Tue.
実家にて朝方の夢、奇妙。
■
もう朝顔が咲いている。
母親が出かけるとのこと。戸締りせずに家を出られるので、楽かなと思ったら、バス時刻が迫っても出発しないし、一旦出たのに「スイカ、取って」と庭の方から大きな声でヘルプが入って、でもスイカのカードらしきものは見当たらず、どこにあるかわからない。代わりにスマホを見つけて、これも忘れたの?と持って行くと、忘れ物は「スマホ」だった。
子供が出かけるときの親ってこんななんだろうか。
転んだりしないで、無事に行ってきてね。
■
今日午前中のうちに、昨日の応募案件に返事をする約束になっている。
返信を書きながら、この段階でもどちらも書けると感じた。「辞退します」も「チャレンジします」も、どちらも書ける。どちらを選んでも、選ばなかった方を取ればよかったと思うのだろうなぁ。
□
このことで、夕べから友人に迷惑をかけていた。
もちろん自分で決めることなのだが、どうにも迷ってグルグル思考が動くのでLINEで「どう思うか」聞いてみた。その友人は当然「こうしたらいい」とは言わない。私の考える軸そのものを問う内容だった。
そこがぐらついているわけなのだが、聞かれた方が困りますよね。おまけに病み上がりだったそうで、夜に長い文章を書いてもらい申し訳なかった。
その人からみたら、私は昨日の論述問題に出てきた「何か必勝法がありませんか」と言っている学生さんと同じ、主体性がない人だろうな。「自分のこととして取り組む主体性」がぐらついている・・・。
□
結局、応募案件を辞退した。
やり通す自信がなかった・・・
周囲の人とうまくやる自信がなかった・・・
毎日9時間職場にいる自信がなかった・・・
あまちゃんだなぁ。
そこで得られるだろう経験を惜しいと思っている今。
同時にそこを選ばなかったのだから、今やれることをどんどんやろう。
選択して後悔しない秘訣は「選択したことを良かったと思えるようやること」と昔の職場の人が言っていたことを思い出した。
■
久々の草取り。
「親が死んでも食休み」というのよ、朝食後、庭に出ると母親が言っていた。そうだねぇ、でも外のほうがきもちいいよ。
芝がすでに3-4cmくらいに育っている。梅雨明けしたらすぐ芝刈りだ。
少し蒸してくる。20分くらいで、休もうかという気になる。
前回試したように、残っている枯草を抜き、枯芝をフォーク状の道具で掻きだす。チドメグサがあったらそれを丁寧に抜いて、そのあたり根っこを切るつもりでフォークで掻きだす。引き抜いた草より掻きだした枯芝のボリュームのほうが何倍もあった。
風が吹いて、午後の日差しが美しかった。朝は霧が出ていたのに。
■
正答が出た。
試験実施団体のHPに掲載された。
試験冊子を自宅に置いてきたので明日確認しよう。
■
いやだなぁ。断った応募案件のことや、選んだ生活で何するか。
グルグル考えてしまう。
・ここで2,3年経験を積むことは、キャリア相談者として恵まれた場。
・この数年、読書会や勉強仲間と交流してきて、MBTIの深堀や、縦横無尽に知的遊びを広げることを楽しみ、もっと広げたいと思っている。就職すると、ここまでの流れがブツ切れになる
・でもいまやっていることは単なる遊び
・いや結局、現状を変えたくないだけかもしれない
・「やれる」と思って、イメージで飛び込んで結局うまくいかなかったのが結婚ではないか。それと今回の案件は似ていないか? ビジョンは希望通りだけど、実際はとても緻密。
今日に至る前から、様々な角度で考えたはずなのに、何が自分にとって大事なのかがわからなくなる。自分の中に両極あって、やじろべえのように行ったり来たり、あるいは眼鏡のレンズを二個並べた無限大の記号のように「∞」ぐるぐる回る。
夕方、夕食の準備をして、
母にとげとげしい口調で「用意できたから早くして」と言ってしまった。
母は鎌倉へ歩きに行き、全身よく循環した感じで「スッキリした、でも疲れた」といいながら、少し庭仕事をしたいらしく鉢植えの植え替えをしている。でももう18時を過ぎている。いつもなら夕飯を食べている時間でしょ?
余裕なき機嫌の悪い一言。
いけない、いけない。
早めにお風呂に入って、ひとりで過ごそう。
20230614 Wed.
朝方に雨。
窓を開けて寝ていたので、朝方の雨が降りこんできた。
鳥が良く鳴いている。靄がかかっている。
またひと眠りして、なんだか複雑な夢をみた。
すっかり寝込んで起きたのは8時近く。朝ごはんを食べてから、曇りがちなのでダラダラ。庭で草取りしたいが濡れている。母親は「あれやらなきゃ」「これやらなきゃ」と言うわりに動かない。疲れているのかな。湿気が苦手なんだから、あれこれやると考えずに「今日はゆっくりしたら」と。
・パソコンで、思うようにメールが出てこないのだけれど・・・という相談
・梅を漬けたいが、梅酒はもう面倒だから梅ジュースを作るわ、と。
・梅ジュース作るには瓶を空けないとならないのだけど、あなた昨年のジュース持って行く?
こんな感じ。
こういいつつも新聞を読んだり、昨日きた生協のチラシをみている。
気持ちはやりたいけれど、身体は面倒くさいんだよね。
とりあえずパソコンのメールの見方を一緒に復習して、余計なPRメールを消してパソコンを返したら、さっそくメールチェックしていた。
ほんと、今日は家でゆっくりして、読みたい本でも読んで過ごしたらいい。
■
さてさて、草取り。
チドメグサが思いのほか庭全体に広がってきている。これまで西側中心だったのに困ったなぁ。
ジャガイモの収穫。先日の葬儀のとき、農作物をつくっている親戚がジャガイモを掘り出したという話をしていたので。
四月か五月に芽が出てきたジャガイモを適当に埋めただけ。どれだけ生っているかな。掘ってみると小さいジャガイモ、石ころのようなミニミニサイズのジャガイモが出てきた。今年の食糧として真剣に作っていたらガッカリするが、まぁこんなものだろう。次回は真剣にやる?!
■
昼ご飯を母に用意してもらい、私は梅仕事。
実は初めて、梅のホシ(というそうだ)、枝との境目の黒いぽちっとした硬い部分を竹串でぽこっと取る。香りよく熟しているため簡単だった。これを焼酎で消毒した瓶に入れて、今回は蜂蜜と黒酢で梅ジュースにする。梅の量もそれほど多くなく1時間もかからない。あとは日陰で保管。夏が楽しみ。
妹は、祖母にとって梅仕事の手伝い要員として期待されていた。幼稚園や小学生の頃、下校後預かってもらい「あなた、手が小さくて器用だから手伝ってちょうだい」と言われて、何度も一緒にホシを取ったそうだ。
いまも祖母が作った梅酒が残っている。もう40年物、50年物だ。
いつか飲んでみよう。
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リモンチェッロを持たせてもらい帰り道、中目黒から山手通り沿い、途中から目黒川沿いに歩いてみた。
山手通りには沢山の美味しそうなお店が並んでいる。いつか来てみたい。 餃子、Pizzeria、チョップサラダ、料理自慢の居酒屋、担々麺、焼き肉…
今日一番の感動は、山手通りから目黒川へ向かうとカステラ老舗「福砂屋」東京工場があったこと。直売店は営業時間を過ぎていたが、建物からいい香りが漂ってきて、何かを攪拌している音がしていた。わぁ、そそられる。
そうか、こんなに近いからスターバックス・ロースタリーで福砂屋カステラを売っていたのか。それにしても、こんな小さな切れ端も売るのかと驚いたのだが。
白い紫陽花が盛りなおしゃれスタバ。
私と同年配らしき女性3人がスタバの紫陽花の前で写真を撮ろうとしている。自撮りは上手でなさそう、ちゃんと画角に入るか不安そう。気持ちわかるなぁと思いつつ通りがかると、シャッター押していただけませんか?と。「もちろんです。どんな風に?アップがいいですか?」とお尋ねすると「アップは…w」と。適当に全身・腰から上・バストショットと何枚か撮って、最後近づいてアップで笑顔を撮った。スマホをお返しして歩きだすと、3人で「初めてじゃない?こんなふうに3人で写真を撮るのは」と愉しそうにお喋りしている。
ここまで来たから、歩数稼ぎしながらR246経由で渋谷駅、そして渋谷SKYへ行こう。久々。日の入り頃に雨上がりの青空が見えるかもしれない。
行ってみたら、空は完全に曇天。
夕陽は見えず。
外国人観光客でいっぱいだ。日本人、いるのだろうか? 中国・韓国、東南アジアの人、ヒスパニック系、欧米・・・。居ないのは、アフリカ系の人、そしてロシア人。
・・・アフリカの人達がいないのは、たまたま?
これまでも確かに多くはなかった。
せっかくここまできたので、しばらくたたずんでみた。
この場にたたずんでみるが、
今日は何も考えが浮かんでこない。
ただぼーっとしていた。
屋上はあれだけ混雑しているけれど、下りエレベーターは待たずに乗れた。まだ夜景のお楽しみがある時間。観光客の皆様には、たっぷり楽しんでもらいたい。
英語を不自由なく話せたらなぁ、話しかけたい。
どこから来ているのか、この場所に来てみてどんな感想か、聞きたい。
ご希望なら四方八方の景色を説明するよ(笑)
■
帰ってきて、まずは正答確認、ドキドキ・・・。
一昨日、確認したときに
これが〇だと思ったものが✖だったり、✖だと思っていたら〇だったり。
正答を示されても、これがなぜ正答なのかわからないものもある。
勉強不足なのかなぁ。うーむ、この試験、難しいというのか、正答がわかりにくい悪問と言いたくなる。
で、カウントすると、おっ、10問誤答?
そうだとしたら前回より10点アップ、学科は合格だ。ホッとした~!
とりあえず形あるもので安心したい、今の私。
20230615 Thu.
朝読書会。
難解なベイトソン『精神と自然』
今日は遺伝と進化の話。
受精して胚が発生するプロセスで、過去からの一貫性が保たれている
ひとつの個体の中で、環境に応じて変わるものがある。例)肌の色、背高
これらがどのように組み合わさって種の変遷を作るのか。
弱肉強食では語りきれない進化のしくみ。
詳しく理解できてないが「弱肉強食だけではない」というところに希望を感じる。「弱肉強食理論でこの世は作られている」と思わなくていいのだ。
■
夫と出会ってから10年ちょっと。
その頃書いていた10年日記は2021年に終わっている。ここに書いたような辛いことや嫌な気持ちをもう味わいたくないと思ったのが2022年正月。
今回、形に現れるようなタイミングが来たのは前進なのだと思う。
同時に、人生で何も積み上げてこられなかったなぁとも思う。手がけて成果が出ても、やめたらそれでゼロになる。仕事を辞めて人間関係もほぼゼロ、仕事の成果も自分には残らない、仕事を通じて得られた達成感はあそこに置いてきた感覚。結婚という体験はした。これまでの人生では持ちえなかった大勢の親戚とか、お正月行事とか、一旦は加わったけれど、10年後にはそれも無くなる。
私の同年代の友人は、子供が成長したり、早い人は孫が生まれたり、外国で自分の専門性で仕事をして、その豊かなつながりのなかで公私の営みが続いている。
砂山をつくって真っさらにする、私の歩みはこの繰り返し。
うーむ。
人と比べることは、何も産まない。
が、砂山人生。
うーむ。
ナイル川は毎年氾濫して、肥沃な大地を回復。
新しいものを作れる空白がある。
■
MBTI勉強会が午前・午後とあり、そこへ参加した。
午前は、自分のタイプについて説明をする。
午後は、説明してもらうタイプについて理解を深める。
これが相当疲れた。
終わって、なんとも表現できない疲労感。
だから?
スタバのレモンケーキフラペチーノを飲んでみることにした。
美味しかった。
そこで復習しながら今日のノートを読んだが、飲んで元気が出てくるというわけでもなかった。
■
夜、体重がすごく増えていた。
えっ、今日は粗食にしていたのに。歩数が少ない日が続いていることも要因だ。炭水化物が多めな数日でもあった。フラペチーノ、良くなったかな。体が冷えて水分が溜まっているのだろうか?
しかしここでヤケを起こしてはいけない。また地道に、代謝をあげて、歩いて、野菜中心+タンパク質を取るようにしよう。
今期は世界や日本で大きなことが動いているにも関わらず、もっぱら身の回りのことに終始しました。それにも関わらず読んでくださりありがとうございます。
6月になると「もう今年も半年過ぎた!」とみんなが口にします。
それが実はあまり好きではない。
・・・ということに気づきました。
シャカシャカ沢山のことを成し遂げる素晴らしさと同時に、
足元の一歩があってこそ、です。
この一歩を大事にしよう。
一日には一日の意味がある。意味と思わずとも、何か次につながっている。
そう思って今を生きよう。
そんな風に思っています。